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ぬいぐるみの処分。不幸をもたらすものは何もない

10年も大切にされてきたぬいぐるみには、それはたくさんの思い出が詰まっていることとお察し致します。

人間は、忘れたくない思い出や、それを思い出せば楽しい気分になれる出来事を、心の中(頭の中)で記憶するだけでは、心許無くて、形ある物に込めて、大切にするのでは無いでしょうか。

お墓やお位牌も、同じような役割を担ってきました。何も無い場所で故人を思い出すより、お墓やお位牌を前にする方が、より懐かしい思い出に浸ることができ、感謝の念が湧くわけです。

子供の頃は、河原で拾った石ころやドングリでさえ、「記念」として大切にしていた記憶があります。

「念じて記す」訳ですから、それを後から取り出せば、また楽しい思い出が蘇るのです。

しかし、諸行無常と言って、形ある物は永遠では無い事もまた、この世の法則です。
いつかはそれらも役目を終える時が来ます。

「捨てられない」のは、執着と言って、良い事ではありません。

お墓やお位牌であれば、そこに宿ってくださっていた仏様に、本来の世界にお還り頂く作法があります。

人形供養をしてくださるお寺もあります。

今、あなたにとってそのぬいぐるみが十分に役目を果たし終えたとお思いであれば、その楽しかった思い出と、そこにご縁のあった方々に心からの感謝を込めて、あなたの胸に深く刻み直してください。
その後の「抜け殻」は気持ちよく「処分」出来るはずです。

ぬいぐるみは100%あなたの楽しかった思い出だけで出来ています。あなたに不幸をもたらす物は、一切含まれていませんよ。
引用元の質問: ぬいぐるみの処分
手放せば罰を受けそうに思ってしまいます。また、怖いドラマなどの影響もあり、供養をしたら戻ってくるのではないかとも思います。
回答僧:
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