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親子関係も師弟関係も、「守破離」

親といっても完璧ではなく、必ず正しいわけではありません。

次の言葉をプレゼントします。
『守破離(しゅはり)』

これは日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つです。
親子関係も師弟関係のようだと思います。

『守ること』→『破ること』→『離れること』です。

この言葉が教えてくれるのは、ずっと守ることが正しいというわけではないということです。

キチンと破って離れて、はじめて一人前です。
そして、破って離れたときに、振り返ってもう一度ご両親をみてみてください。

そのときに改めて生まれてきた意味を考えても遅くはないと思います。
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有り難し
質問
何のために生まれたのでしょうか。
こんにちは 私はずっと両親に厳しく育てられてきました。 幼いころはただ言うことを聞く、いいこであることに専念していました。 しかし、最近では両親の言っていることが正しくないと感じることが多くあり、「それは間違っている」と伝えようとしても、結局最後は私が折れて黙ってしまいます。 もともと仲がいい家族ではありませんが、このこともあり最近はさらによくありません。 「お前の顔なんか見たくない」など、存在を否定されることもあります。 私は何のために生まれたのでしょうか。 私の存在意義はなんなんでしょうか。 そして、家族との関係はどうしたらいいのでしょうか。
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