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悪人ですら悟り救われる。あなたが救われないはずがない

お釈迦さまがおられたときに、アングリマーラという悪人がいました。
彼は、だれかれ構わず出会ったものを殺すという残虐な殺人者でした。

999人を殺し、1000人目として彼が出会ったのがお釈迦さまでした。
アングリマーラは、お釈迦さまを殺そうといきり立ちます。

しかし、いくらナイフを振りかざしても、お釈迦さまに指一本触れることができなかったそうです。

そして、お釈迦さまにこう叫びます。
「ええい、止まれ!」

するとお釈迦さまは不思議なことをいいます。

「わたしはずっと止まっているよ。止まっていないのはお前の心の方じゃないのかな?」

それを聞いた途端、アングリマーラは膝をつき、地に伏せて今までのことを懺悔したそうです。
きっと、心のどこかで自分が恐ろしいことをしていると気がついたのでしょう。

それ以降、アングリマーラはお釈迦さまの弟子になります。
しかし、町の人々は彼がかつてのアングリマーラだとすぐに気が付きます。

ある人は彼に石を投げて、ある人は襲い掛かってきます。

しかし、アングリマーラは復讐せず、じっとそれに耐え続けたそうです。

そして、ついに悟りを開きました。

アングリマーラのような殺人者でも、救われました。

あなたが救われないはずはないと、心からそう思っています。
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質問
自分のせいで多数の人に多大なご迷惑をかけてしまっています。
僕は、数年前まで、とある掲示板サイトで固定のハンドルネームをつけて書き込みをしていました。 敵が多い人間関係の鬱憤を晴らすように、毎日のように口喧嘩や自分語りを繰り返し、かといって気が晴れるわけでもなく、ムカムカしながらパソコンの前でキーボードを叩きつけている日々でした。 そんなことを繰り返すうちに、掲示板の数万人の利用者のヘイトを溜め続け、ついには過去の書き込みから特定をされてしまいました。 当時の僕は馬鹿で、炎上を収めようと弁護士を雇ったのですが、さらに燃え広がる一方で、嫌がらせはどんどん過熱していきました。 一連の騒動は僕を離れて熱を増しており、お世話になった弁護士の方のK先生が嫌がらせのあまり若年性痴呆症を患ったり、僕を名乗るSNSアカウントが多数の人に口汚い罵りをしていたり、今羽ばたき始めたという段階のアイドルユニットを大炎上に巻き込んだりしています。 家族はもちろん、近所の方々、通っていた大学、さらには大御所の公認会計士さんから老舗の芸能事務所にまで多大な迷惑をかけてしまっている現状です。 僕への嫌がらせで家族がノイローゼにかかりかけているので、せめて離れて暮らしてやりたいのですが、自分の貯金もなく、嫌がらせへの対策の使うお金で家計はどんどん圧迫されていっています。 今はどこの就活先でも顔を知られてしまっていて、どうにも自立する術がありません。 自分がやってきたことは許されることではないし、償っても償いきれないと言うことは分かっています。 しかし、これからの人生、増えていく罪を全てを背負っていくしかないのでしょうか? 気がつくとピンサロに向かって足が動いていて、自分から逃げる日々です。 どうすればいいのか分かりません。押しつぶされそうです。助けてください。
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