hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

 納骨堂にある父の次なる場所について

回答数回答 1
有り難し有り難し 3

 何度もの質問に丁寧な回答をいつもありがとうございます。
 今は市が管理する納骨堂に契約期間である為
 保管されております。 その間、親戚や兄弟で
色々と話し合うも それぞれ皆、納得した答えが出ず、お墓も建てれず 期間満了が迫っております。 こちらは8月盆で手を合わせに来られるのも最期の居場所なんだと思うと寂しいです。
 だからといって自分の思いだけでお墓を建てれば良いかと考えても 迷い悩んでしまいます。
 色々 考え迷いすぎて、ふと "千の風に の歌の中にある歌詞の わたしはソコには居ません が頭の中で流れたり… 宗派や菩提寺もなく 
このような時 父の居場所は どうすれば皆 納得し 父も安心していられるのかしらと解らない事だらけです。 :期間満了後は個別に管理してたのが合同埋葬となります。と言われました。あとで後悔したくないので思い出の父とのアルバムをめくりながら 次なる居場所を思い巡らせております。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの所で、追記

納得した方法が見つかるまであなたが持っていてもいいのですよ。
棚などに置いて毎日水をお供えし手を合わせてはいかがでしょうか。
ゆっくりお考えください。

追記
反対も何も、とりあえず契約期間が終わる前に一旦あなたが預かり、その後でゆっくり話し合うのがいいかと思いますよ。
大切なのは歌にもありますように、お墓の有無や場所や埋葬方法ではなく、ご親族がお父さんを供養する気持ちです。
お父さんに生前受けた恩に感謝する気持ちです。
お父さんの写真に毎日手を合わせるだけでもいいのです。

{{count}}
有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

聖章様 回答ありがとうございます。
 兄弟に伝えたけれど やはり反対されてしまいました… お盆まで時間をかけ話し合い 父が安心してくれるようにします。 

 追記をありがとうございます。
供養する気持ちは一番 側に居た分 誰よりも
父が大好きだったので 変わらず手を合わせて
いきたいです。 心強いお言葉 嬉しく思います。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

有り難し有り難し 7
回答数回答 1

父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

有り難し有り難し 10
回答数回答 2

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ