お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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一切皆苦の苦は「辛い苦しい」という意味ではなく、「思い通りにならない」という意味です。他人のことは思い通りになりませんし、世界そのものも思い通りになりません。自分自身すら思い通りになりません。でも、そういうものなんだなと思って俺の思い通りにしてやろう！私の思い通りにしてやろう！という思いを手放すと、逆に自由になります。
一切皆苦にはこんな捉え方もありますよ。
それは「１つのところに留まることができない、だから満たされない」という意味です。
留まるとは時間が止まること。でも時間がとまることはありません、人間の都合や不都合を超えて誰でも時間は平等に刻まれます。
人間は常に常に、変化しているということです。今楽しいからずっとこの時間がとまればいいなと思っても叶いません。だから苦しいという意味です。
そして苦しさがあるから、楽しみがあるというのもこの世の真理です。これを「諸行無常」といいます。だから「一切皆苦」と「諸行無常」はセットです。
一切皆苦とは人生は生老病死という苦しみばかり、誰もその苦しみから逃れられない、ということです。
お釈迦様の言われた真理のひとつです。
しかし真理はそれだけではありません。
他の真理は、
・苦しみには原因がある。
・苦しみは滅することができる。
・苦しみを滅する方法が仏道である。
と続きます。
なので、希望を持って前向きに生きてくださいね。
大慈様へ
お返事ありがとうごさいました‼︎
「思い通りにならない」という意味だったの
ですね‼︎
確かに自分自身すらも思い通りになりませんよね。私も今日は体がだるくて思い通りになりませんでした。(*_*)
苦しかったですが、回答を見て楽になりました‼︎
自分の思い通りにしようという考えを変えてみたいと思います。
ありがとうごさいました。
赤澤貞槙様へ
お返事ありがとうごさいました‼︎
確かにいい事も長く続きませんし、悪い事も長く続きませんよね。
「一切皆苦」と「諸行無常」はセットなのですね。覚えておきます。これを覚えておけば生きるのが少し楽になりそうですね。
人間はみんな「一切皆苦」と「諸行無常」を
生きているのですね。
教えていただいてありがとうごさいました‼︎
聖章様へ
お返事ありがとうごさいました‼︎
4つの真理教えていただきありがとうございました。苦しみを滅する方法が仏道なのですね。
仏道に少し縁があるので希望を持って生きていこうと思います。
ありがとうございました‼︎
回答 3
有り難し 53
