hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

クリスマスについてです

回答数回答 4
有り難し有り難し 76

こんにちは

仏教徒の皆さんは、クリスマスにケーキを召し上がるのでしょうか?
他にも何か特別な事をなさいますか?
幼いころからの疑問です

よろしくお願いいたします


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

みんな仲間でしょう

私は小さい頃、うちはお寺だからクリスマスなんてやりません。と祖母に言われ悲しい思いをしたのを覚えています。結局母親が子供達がかわいそうだということで、クリスマスケーキとツリーを用意してくれた気がします。サンタも来ました(^^)

日本のクリスマスは宗教的意味はほとんどありませんし、仏教は他の宗教を否定するようなものではありませんのでお誕生日のお祝いなら、誰のお誕生日でも宗教かかわらずお祝いして良いのでは無いでしょうか。

お釈迦さまとキリストさまがもし仮に友達だったならお互いにお祝いするのではないかと思います^ ^

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
このお坊さんを応援する

お祝いしましょう

イエス様は偉大な人ですから、宗派が違ってもその誕生を祝うことは問題無いと思いますよ。
これまで、そして今も、キリスト教のお陰で救われた人はとても多いのです。
マザーテレサ様もイエス様が居なければ存在しなかったでしょう。
ありがたいことです。
みんなでお祝いしましょう。

決して数少ないお寺でケーキを食べられる機会だから、というわけではありませんよ。

今年は何のケーキにしようかな?(^^)

{{count}}
有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
このお坊さんを応援する

私はサンタさんはいないと言いました

私自身はお寺の生まれではなく、自分で坊さんになろうと思ってこの道に入りました。したがって高校3年までは世間さまのように暮らしていました。子供の頃はクリスマスということでケーキを焼いてもらったり、プレゼントをもらったりしていました。釣りが好きだったので高校3年までは毎日のように魚釣りをしていました。坊さんになると決めてからは、釣りはもちろんやめましたし、初参りなどの神事やクリスマスには避けられない付き合い以外に参加していません。

私の子どもについていいますと、友達の家はもちろんクリスマスを祝う?わけですから、子供達も期待していましたが、「サンタさんはいない。考えみなさい、お父さんでもお母さんでも、お祖母ちゃんでも、おじちゃんおばちゃんでもない、関係ない人が、その人のために何かしたわけでもないのにプレゼントをくれるわけがない。世の中にそんな人はいない。だからサンタさんはいない」と言いました。子供達は納得したようです。さらに、「クリスマスはキリスト教でイエス様がご誕生になったことを祝う日だから、うちには関係ない」とも言いました。さらに納得を深めたようです。

キリスト教徒の方々が大切になさっている日を面白半分に扱うのは失礼だとも申したように記憶しています。

{{count}}
有り難し
おきもち

私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
このお坊さんを応援する

大切な時を皆さんでお過ごしなさって

拝読させて頂きました。
私もクリスマスお祝いしていた時がありました。大学出て都内で勤めていた時ですが彼女がクリスチャンでしたから日曜日や当然クリスマスイブには教会に行きました。今でも教会で厳かに静かにイエス様の誕生を皆さんでお祝している姿を思い出します。
又海外にいる時にも教会に行きゴシック様式の建築の教会の中でのその厳粛な儀礼の有様を覚えています。
クリスマスはやはりキリスト教徒の宗教的な行いです。日本人は何かとお祭りにしますが本当にいいのかな?と思ってしまいます。ハロウィーンもそうですね・・・。
今の日本ではあくまで商売儲け主義で扇動されてなんでもやっている様に感じます。バレンタインデーホワイトデーハロウィーンクリスマスと続きますからね。宗教者イエス様が誕生なさりあまたの人々にみ教を説かれお救いになり、そして人の罪を背負い磔の刑に処されたことはやはり尊いことです。
それは素直にお受け止めなさることは良いと思います。そしてお祝なさることも良いと思います。
ただやはり世の中のもうけ主義に流され過ぎないことは大切かと思いますね。
あなたも感謝の念を持ちご家族の皆様と大切な時をお過ごしなさってくださね。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ありがとうございます

ご幼少の頃は、ケーキを召し上がっていらっしゃったのですね
魚釣りはされてもいいように無関係に感じますが...

サンタさんについては、特に話題になったことがありませんでした
うちは無宗教だと根拠なく信じきっていました

考えると、日本は儲け主義で商売になりそうなことは何でもやりますよね

ありがとうございました

ありがとうございます

子供にとっては、楽しみな行事の1つですよね
否定されたら悲しいですね

仏教は安心して入信出来ますね
新興宗教は否定ばかりしますから

お釈迦様とキリスト様が、お友達だったら、ロマンチックですね
仰る通りお祝いしあうと思います

ありがとうございました

ありがとうございます

恋人がクリスチャンですか、考えられることですね
ちょっと教会は憧れます
キリスト教の勧誘は鬱陶しいですけどね

ハロウィーン以外は乗っかっています
ハロウィーンはここ最近ですよね

感謝の念は忘れません

ありがとうございました

ありがとうございます

仏教でもイエス様のお祝いをしていいのですね
ちょっと後ろめたさを感じていたところでした

今はケーキの種類も豊富ですよね
ただ冷凍物は止めた方が良さそうです
あんまり美味しくなかったです

ありがとうございました

「仏教全般」問答一覧

良い人・優しい人が損する理由

YouTubeのオススメに「良い人・優しい人が損する理由はこれです」みたいな動画があったので、とりあえず観てみました。その動画には「ブッダの教え」というサブタイトルが付けられていました。 優しさと思いやりが、いいように利用され苦しむ主人公の話でした。 その後、主人公が見つけた答えは、 ①「自己尊重と他者への尊重のバランス(自分自身と他人の間に健全な境界線を引く)」 ②「自分の気持ちや考えを尊重してもらえない関係は健康的ではないと理解しそのような関係とは距離を置く」 ③「支援や協力が真に価値を持つ場合にのみそれらを提供するようにする」 というものでした。 私にはとても良い話に感じましたが「我を無くす」から遠のいてるようにも見えて、この話をどこまで鵜呑みにしていいのか迷っています。 「ブッダの教え」とありますが、この動画に出てくる登場人物名や逸話をネットで検索してもそれらしいソースが見つかりませんでした。 (生きにくさを抱えた現代人向けの創作?) ここでお坊様方にお聞きしたいのは①②③は仏教的に見て、実行しても大丈夫な内容でしょうか。 またお坊様方の考えなどもお聞かせ頂けたらと思います。 よろしくお願いします。 補足です。 私は優しさ・善良さとは程遠い人間ですが、周りではよく聞く話だったので、このテーマに関心がありました。

有り難し有り難し 9
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ