回答 2
有り難し 56自分の気持ちが分かりません。
数年前まで自傷癖がありましたが、あることをきっかけにもう二度としないと決めました。
でも時々、どうしても自傷に走りたくて仕方ないときがあって、今もそうです。
自傷に走るのは、自分で明確にできない気持ちがあるからだと、わかっています。
自傷の衝動があるときにじっくり考えてみると、ある出来事が悲しかったんだとか、わかってほしいと思っていたんだなどと自分で分かり、それなりの対応をすることで自傷を避けられるようになってきました。
でも今回ばかりは、もう一週間くらい衝動と戦っていますが、何の出来事がきっかけだったのか、自傷という分かりやすい形を取り除いて残る自分の気持ちが何なのか、どうしても思い当りません。
最近は特に悲しくなるような出来事は何もなく、誰かとすれ違ったり理解してもらえないと感じたこともなかったし、寂しいと思う必要もないほど人にも恵まれています。
悲しいわけでも、寂しいわけでも、何かを誰かにわかってほしいわけでもないのです。
このまま何なのか分からなければ、いつまでも適切な対応ができないまま、ただただ衝動と戦わなければならず、つらいばかりです。
どうしたら自分の気持ちを見つけることができるでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
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拝読させて頂きました。
自傷行為の葛藤で、辛い思いをされておられ心痛めておられるんですねぇ。しんどいですねぇ…。
ご存知かと思いますが、自傷行為は、心の傷みを軽減し生きていく為であり、脳内麻薬の分泌を促し依存する状態と言われています。
原因として
成長していく過程でクリアーできない精神的な問題があったのでしょうかぁ…
自傷行為に走るのは一概には言えないと思いますが…
・ストレスを感じたり感情が乱れたりした時 に心を落ち着かせるためなのか
・自分の気持ちを伝えたいのか
・自己の存在を確認するためか
・助けを求めるためか
・自分の存在が許せない結果なのか
・現実逃避
・自分への罰
など…
いちばん何か、根本的な理由があるのではないのかと思います。
今までは、目の前の原因があってのことで回避できていたとのことでしたが、理由付けである時もあったように思います。
現在は、何もなく理由が解らないということですが、何も無い状態がストレスになっている可能性や、また予期不安も考えられるかと思います。
自傷行為に走りそうな時は、目を閉じてゆっくりと深呼吸をし、両手を合わせて、お念仏申して下さい。
自傷行為は、自分一人では中々乗り越えることは困難だと思います。一人で頑張らず、精神科やカウンセラー、診療内科(治療として認知行動療法や家族療法などあります)、専門的な医療機関に相談してみて下さい。
皆と一緒に乗り越えていきましょう(^^)
拝
依存症には代替え療法が有効です
例えいくら心が落ち着いていても発症のトリガーは日常生活の中に潜んでおり、一定の条件が揃うと欲求が起こります。
そうした時に傷がつかないよう木のナイフで手首を切る動作をしたり、赤いボールペンで切り口を塗ってみたりする癖をつけます。
こうする事で「自傷すると気持ち良いぞ〜」と嘯く壊れたメモリー回路を騙して修繕するんです。しばらく続けると脳が「あれ気持ちよく無いじゃん」ってなるのね
時間はかかりますが自暴自棄にさえならなければ必ずよくなりますよ。
合掌
