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浄土真宗の勤行

浄土真宗勤行聖典を入手したんですが、お勤めで読み上げる部分がよくわかりません。ネットで探しても人によって違う…

三帰依文→正信偈→和讃→讃仏偈→重誓偈→十二礼→意訳勤行→阿弥陀経→御文章の順番でいいですか?

仏教
有り難し 20
回答 3
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

藤波 蓮凰

本願寺派の勤行

初めまして、浄土真宗本願寺派の藤波と申します。
お求めになった聖典は、所謂「在家勤行集」のような、和綴じの赤い表紙のものでしょうか。現在、さまざまの勤行本が発刊されていて、総じて、新しい編集の洋綴じの勤行集は、お勤めの便を図るため、たいえんちょう師が回答されてるような次第で編集されています。しかし、和綴じの勤行本は旧来の編集で、「正信偈和讃」以外は経文(偈文)のみがランダムに掲載されていると思います。
本願寺派(西本願寺)では、一般家庭でお勤めされる凡例として………

先、礼讚文(三帰依文)
次、「正信偈」
次、念仏和讃(初重、二重、三重)
次、回向
次、「御文章」拝読

または

先、『阿弥陀経』(または偈文、十二礼)
次、短念仏六返
次、回向
次、「御文章」拝読

のパターンが一般的です。

回向はやはり、たいえんちょう師の通りですが、参考まで、西本願寺では「願以此功徳」を回向、それ以外のご文は回向句と呼んでおります。

その他、意訳勤行と呼ばれる、漢文を和語に意訳した勤行も掲載されていると思います。

お勤めは、我々仏教徒にとって大切な行業(行い)です。お勤めの次第に沿うのも重要ですが、先ずは読みやすそうな偈文から、口慣れて下さいね(^^)。

本願寺派では・・・

ご質問拝見いたしました。
日常勤めるおつとめという前提でお答えさせていただきます。
基本的には、正信偈→念仏・和讃→回向→御文章という形になります。
ご質問のように載ってるものを一気に読むということはありません。
・正信偈→念仏・和讃→回向→御文章
・讃仏偈→短念仏→回向→御文章
・重誓偈→短念仏→回向→御文章
・十二礼→念仏・和讃→回向→御文章
・阿弥陀経→短念仏→回向→御文章
この中の一つをこのような流れで勤めるというような感じです。
三帰依文は拝読していただけるとありがたいですが、お勤めの流れの中に入れるという決まりはありません。お勤めの前でも後でも構いませんので拝読いただけるとありがたいです。

組み合わせでOK

お経の名称から察するに本願寺派でしょうか。

基本的な流れとして
お経(偈文) ⇒ 念仏と和讃(6首) ⇒ 回向 ⇒ 御文章 がスタンダードだと思います。

こんな例え方、失礼かもしれませんがランチやディナーコースのメイン料理がいろいろある感じで。。
全部をあげなきゃいけないわけでなく、法要の内容によってお経や念仏の組み合わせが変わる感じです。

日常勤行で使われるなら、たとえば
お経(正信偈)⇒念仏と和讃(念仏と和讃4首を交互に6回)⇒回向⇒御文章
お経(阿弥陀経)⇒念仏と和讃⇒回向⇒御文章
お経(讃仏偈または重誓偈) ⇒短い念仏⇒和讃⇒回向
お経(意訳)⇒念仏⇒和讃⇒回向
あたりでしょうか。

ウチは出雲路派といってちょっと違うので、本願寺派のお坊さんにちょっと問いかけてみますね。

+++++++++
浄土真宗で使う回向文は短いです。

がんにしくどく びょうどうせいっさい どうほつぼだいしん おうじょうあんらくこく
願以此功徳  平等施一切    同発菩提心    往生安楽国

を使うことが多いと思います。

ほかに回向は
① 世尊我一心 帰命尽十方 無碍光如来 願生安楽国
(せそんがいっしん きみょうじんじっぽう むげこうにょらい がんしょうあんらくこく)

② 我説彼尊功徳事 衆善無辺如海水 所獲善根清淨者 迴施衆生生彼国
 (がせびそんくどくじ しゅぜんむへんにょかいし しょぎゃくぜんこんしょうじょうしゃ えせしゅじょうしょうひこく) 

があります。

+++
よかったです。


質問者からの有り難し - お礼

泰庵さん

手持ちの勤行聖典には「回向」が書いてないんですよ。うーん?(´・c_・`)

あ、重誓偈と讃仏偈の最後に同じ文章がありました(^^)ありがとうございました。

藤波さん

そうです、赤い表紙のやつです。分かりやすいご説明ありがとうございました。

藤範さん

ありがとうございました!

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