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「葬式の度に違う宗派のお坊さんを呼んでいる」の件。真相

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前に「葬式の度に違う宗派のお坊さんを呼んでいる」と書きましたが、あの後父に詳しく尋ねたところ、ずっと葬儀社から紹介された浄土真宗大谷派のお坊さん(同じお寺の方です)を呼んでいたんですが、祖母が亡くなったときに、祖母の遺言で伯父の知り合いのお坊さんに、葬式の依頼をすることになったそうです。

それまで呼んでいたお坊さんのお寺を我が家では「菩提寺」と認識しておらず(葬儀社から紹介されただけの関係としか思っていないらしい)、祖母の葬式のときに違う方を呼んだものだから、父いわく「菩提寺とかない」だそうです。
お墓もそのお寺とは違う一般の(?)霊園にあるので、父としてはピンときていないみたいなんですよ。

私としては明らかに「菩提寺あるじゃん!」なんですが、お寺側から何か言われたこともないし、たぶんお寺側も私たちのこと覚えていないと思うんですよね。

ともかく、自分の菩提寺がわかって安心いたしました。

以前の質問で不快に思われた方々、本当に申し訳ありませんでした。

あと、質問ではなくてすみません。

余談ですが、hasunohaのお坊さんから教えて頂いたお寺がいまお話したお寺だったんですよ…何たる縁…南無阿弥陀仏


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心の菩提寺

南無阿弥陀仏

なんたる偶然のご縁に大変おどろきました。菩提寺の定義を色々語りだすと、あーでもない、こーでもないとややこしくなりそうなので

そのお寺が私の菩提寺だ!と思うならば「心の菩提寺」として認識してよいでしょう。

先方さんが、葬儀だけのご縁だったと認識してる可能性もありますし、実際に寺院に所属という話になれば年会費や護持費があったりと、これまた思ったものと違う感じになってしまうかもしれませんが…

とにかくなんだかよかったです。

これから実際に足を運んだりして、お話しもできて、清香さんにとっても清香さんのお宅にとっても生きていく力となりそうなご縁であれば、きちんと所属をしてお寺を護持していくことも大切かもしれません。

まずは第一歩、共に不思議なご縁をお喜び申し上げます。

追記
大丈夫、大丈夫。みんなわかっています。伝わっています。
清香さんだけの責任ではありません。僧侶側、仏教側の問題の方が大きかったかもしれません。ご自宅の事情もあったでしょう。
いずれにしても今こうして清香さんは仏縁が結ばれているのです。
気負うことはありません。一歩、一歩、共に歩みましょう。

南無阿弥陀仏

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有り難し
おきもち

はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...
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これからはこんな人ばかり増えそうです。

 これはゆゆしき問題です。あなただけの問題ではありません。僧侶が・・・仏教が・・・こんな使われ方するなんて・・・。私は今更ながら悲しくなりました。
 あなたは若い。信仰心とは何かを模索しながらこれからの宗教と付き合って下さい。

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有り難し
おきもち

ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。
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質問者からのお礼

吉武さん

本当にありがとうございました。何とお礼を申し上げたら良いか…( ;∀;)
阿弥陀さまに感謝申し上げます。南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

大鐵さん

がっかりさせてごめんなさい。これは葬式仏教の弊害の一例だと思いますし、私も我が家の信仰の在り方に疑問を抱いています。でも、私は今回のことである意味日本仏教の現状を垣間見、とても勉強になりました。
私は本当に仏教徒です。これからもっと勉強して、信仰を篤くして、いずれ仏教に貢献しようと思っています。そのとき、こういう世間の仏教に対する接し方とか、扱い方とか、そういったものを変革していきたいと思っています。この言葉で大鐵さんを慰められるかはわかりません。だけど、私は本気です。不快にさせて申し訳ありませんでした。

追加。

私は今回のことがあったからこそ、信仰について真剣に考えるようになりましたし、仏教徒になるまで自分が如何にお寺やお坊さんがたに失礼なことをしていたか、猛省するに至りました。仏教をバカにしていると誤解されてもおかしくないような、そんな質問を軽々しくしてしまったことにも自己嫌悪に陥りました。決してバカにしていたわけではありません。タブーのような気がしたからこそ、暗くならないように、逆に笑い話のように書いてみようかしら、と思ったのです。ですが結果的にたくさんの方を傷つけてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。私はこれからも仏教徒として生きていきますし、自分が犯した罪を償い、仏の道を正しく歩んでいきます。「~したいと思います」という思いだけの曖昧な表現はしません。有言実行します。私の犯した罪を赦してくださいだなんて、口が裂けても言えませんが、これが私のできる、日本仏教と仏様への精一杯の恩返しです。

大鐵さんのように悲しい思いをされるお坊さんや、その他の仏教徒さんが再び明るい気持ちになりますように、私自身精一杯努力させていただきます。
長々と書いてしまい、大変失礼しました。

「葬儀」問答一覧

祖父の葬儀での出来事

先日祖父が亡くなり、生前からの祖父の意向もあり、家族のみ参列し、所謂直葬を執り行いました。 無宗教ということと、以前身内の葬儀の際にお坊さんの振る舞いについてとても嫌な思いをしたことがあったようで、それ以来自分が死んだら戒名もお経もいらないから家族だけで見送って欲しいとのことでした。 祖父の希望通りに直葬を執り行ったのですが、せめて火葬場ではお経を1回くらい読んで貰った方がいいのではないか、と親族の一人から声が上がり、じゃあそうしようということで、その際お世話になっていた葬儀屋さんに相談し、お坊さんを手配して下さるとのことで火葬の前に読経していただけることになりました。 お経が始まり、喪主である祖母がまず焼香し、それに続いて参列者が順番に焼香を行っていたのですが、一人ずつではなく三人ずつ焼香を行って欲しかったようで、お坊さんが読経中ですが参列者のいる後ろを振り返り、すごい目付きで睨んできました。 確かに焼香台は三つありましたが、特に何も言われなかったため、喪主に続き一人ずつ焼香を行っていました。 お坊さんの様子に気付いた火葬場の職員の方が、三人ずつどうぞと声をかけてくださったのですが、その間も時折こちらを睨みつけるように見ており、更には肩を竦めため息を吐いていました。 あまりの出来事に唖然としたと同時に頭にカッと血が登り、動悸が激しくなりました。 そのくらいの衝撃を受けました。 そのお坊さんにとっては数ある内の一つかもしれませんが、私たち遺族にとってはそうではありません。 大切な祖父を侮辱されたようでとても腹が立つと同時に悲しくて仕方ありません。 祖母も気付いており悲しがっていました。 こんなことなら祖父の言葉通り、読経してもらうべきでは無かったと後悔しております。 そのお坊さんへのお布施は一万円お渡ししましたが、お金さえ貰えれば後はどうでもいいのでしょうか? 腹の中で何を思ってようが自由ですが、それを表に出さないようたった数分も我慢できないのでしょうか、それが不思議でなりません。 上記したように、以前にもお坊さんのことで嫌な思いをしたことがあり、それに今回のこともあり、もちろんそんな事はないと分かってはいるのですが、こんな人ばかりなのですか? また、この悔しい気持ちの落ち着け方が分かりません。 アドバイスいただきたいです。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 8
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母の葬儀を神式でやりたい父を理解出来ない

2月5日に、母がガンで他界しました。まだ60代の若さでした。今、悲しみと喪失感に暮れて居ます。 そんな中でも、葬儀の準備を進めなければなりません。我が家は、代々仏教式での葬儀を行なって来ました。 しかし、何故か父が神道式にしたいと言い出したのです。 ちなみに、父は特別神道を崇拝している訳でも無く知識もほとんどありません。 神式では、代々のお墓に遺骨を入れられません。魂も輪廻転生の輪に入れず、神棚に奉られる状態になると聴きました。 私は、生前散々苦労して来た母を、極楽浄土に送りたかったのです。 生まれ変わって、来世こそは、苦労無く、幸せな人生を送って欲しい。 しかし、神式では嫌な思い出ばかりが残る我が家に、魂を縛りつける事になるのでは無いかと心配しています。 父が私に相談も無しに依頼した葬儀屋さんも、神式葬儀の事例はほとんど無く、儀式なども曖昧に形だけやっている状態です。 母の亡骸は、まだ自宅に安置されています。枕直しの儀に必要な小刀などを担当の方が置いてくれました。 しかし、刀の置く向きが違います。葬儀屋さんのスタッフさん側に、神式の知識が無いのです。 用意出来る祭壇も小さく質素で、どうにも必要な用具が足りていません。これでは、あまりにも可哀想です。 まさか、お葬式の件で父とケンカをするとは思いませんでした。 どうしても神式で葬儀を行いたいのであれば、そこは仕方がありません。 ですが、せめて今の葬儀屋さんをキャンセルして、神式の儀式に詳しい、専門の葬儀屋さんに変えて貰いたいのです。 枕直しの儀を取り行ってしまった後のキャンセルは、失礼に当たるので出来ないのでしょうか…。 逆に、儀式をしたにも関わらず、別の葬儀屋さんで2度目の儀式を取り行う事は、 母の魂が迷ってしまったりなどの影響があるのでしょうか…。 葬儀業者をキャンセルして切り替えた経験のある方。 そして、数多くの魂を送って来られた、お坊様。 もう時間がありません。何卒、救いの手を差し伸べて戴けます様、お願い申し上げます。 大切な母親が人生の最後に、主役になれる日が葬儀だと考えています。 とびきり美しく、良いお式だったと言って戴ける様なものにしたい。私が出来る、最後の親孝行です。

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檀家総代について

先日父方の祖父が亡くなり、週末にかけて葬儀等を済ませたのですが 実は父が檀家総代をしているお寺の住職の母親の四十九日が祖父のお通夜と告別式が終わった次の日にあり 父は間もなくその手伝いに向かいました。 亡くなる1ヶ月前から祖父は施設のベッドから落ちて大腿骨を骨折したのちに入院と手術をしていたのですが その際はちょうど住職の母親が亡くなったあたりのタイミングだったため 本来であれば医師からの説明のためずっと病院に居なければならないはずが 檀家総代であるという理由から葬儀をまとめなければならず あまりそばに居ることができないような状況でした 「なんとかして祖父のそばに居てやれないものか」と言っても 父は「俺が葬儀のまとめをやらなければいけない」と返され聞き入れてもらえませんでした その時でも色々と疑問に思うことはありましたが まだ祖父は生きている状態だったので とりあえずはあまり口を出さずにいました でもなんだか今回は話が違うような気がするのです 昔からお世話になっているお寺なので 色々と感謝することがあるのは間違いなく 手伝う義務のようなものがあるのは十分理解しているつもりなのですが 身内の、しかも自分の親を見送るという時に葬儀から荼毘まで最低限のことだけして それが過ぎたあとは先にひかえている他人の葬儀を優先的にまとめるというのは なんだか祖父をないがしろにしているような感じに見えてしまってわたしは納得できません。 せめて四十九日までは自分の親のために集中できないものなのかと ただでさえ葬儀の前も後も大変だというのに… 檀家総代というのは、大切な家族の時間を犠牲にしてまでこなさなければならないものなのでしょうか? 本人に言っても、まわりに相談しても 「仕方がないことだから」と言われて終わってしまいます。 自分の行いは大なり小なり必ず自分にかえってくるものです もし自分があの世に行くときでも同じようにないがしろにされても良いということなんでしょうか。 あまりに薄情な気がしてなりません。。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ