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病気を抱えて

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長い間精神疾患を患っていて、自分に自信が持てません。人間関係も苦手です。

変に見られるのがこわくて今迄お付き合いしてきた人にもお友達にも病気の事を言えずにいました。
昔結婚を考え言ってくれた相手もいましたが、今より大変で気持ちに余裕がなく、こんな私と結婚したら彼を不幸にさせてしまう、、自信がなく病気のことも伝えないまま別れてしまいました。
その後きちんと病気と向き合おうと思い暫く治療に専念をし、まだまだ抱えながらですが以前より少しづつではありますが体調も環境も変わっていきました。

年齢的にも結婚や出来たら出産などしたい想いもあり、最近は婚活も少しづつ始めてはいるのですが、やはり一番病気の事がネックになってます。
今は出来たら結婚を視野にお付き合いを考えたいので、相手の方にはきちんと伝えたいのですが、少し前にようやくお付き合い出来た方に(付き合った方の中では初めて)病気の事を打ち明けたら自信がないと断わられてしまいました。
縁がなかったと思うようにしている判明更にやっぱりこんな私と結婚なんて出来ないよね、、と凄く傷付き自信を無くしてしまっています。
どうしたら自分をまず受け入れて前に進む事が出来るでしょうか。
病気のことも伝えるのが凄く自信がなくなっています。
今までずっと病気の自分を責めてきてしまったので、これ以上自分を責めたくないです。良い出逢いをする為にも今自分に何が出来るでしょうか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

病気であっても病苦に陥らないことが病苦を超える最上の方法

こんにちは。
わたくしは僧侶業界の闇に病みこの世を少しでも良くしたいという思いからhasunoha爆回答。回答し過ぎて「もう止めて」と周りから。闇・病み・止みを飛び越えたオーバーザマウンテンアンドファーラウェイ丹下と申します。
今日は心身の病気という山を越え、明るく前向きに生きる方法をお伝えします。
病気というものは、本人が嫌だなぁと思っても、病状が勝手に発症してしまうものです。
その発症、症状自体は「無我」なるものと知ってください。
無我とは、こちらの願いや求めとは無縁にある様子です。
それを厭い嫌うのが「われ(我)」なのです。
たとえば身心の病でも痛みや陰鬱、思いが生じた時点では、扱う人がいなければ無我で完了なのです。
病状に限らず、この世の全てが「わたくし」という意識、自分の願いや希望とはまるで無縁です。
私も年末で忙しいのに銀行カードが反応せず、再発行の為、ずーっと待っていました。
カードが使えなくなる、待たされる、仕事が山積みなのにそれを手伝えない、カァちゃんにこってり絞られる。ですが、これもある種、無我なのです。
そんな時私は「この世も思いも、私の願いや求めとは無縁&無関係」と念じます。
それがこの世の道理なのです。ですが、これをあえて活用するのです。
たとえば足の指をイスにぶつけるとします。
「ゴン💀」
すると痛みが生じます。
「アウチ!」(欧米か) 
ですが、最初は「痛い!」
本当にこれだけなのです。
ところが我々人間はそれを心にて厭う。
二重に苦しむのです。
ファーストパンチだけで処すればそこで成仏。
私ほどの小指ぶつけの達人になると、昨日もぶつけたのですが、左足の小指の爪が割れましたが、
ゴン!
「アウチ!」(欧米か)
「痛い!」だけなのです。
つまり、そこで、それ以上の思いをつけ足さないのです。
二の句を足さない、二次的想念を継ぎ足さな。セカンドダメージを受けない。
これを参考にしてみてください。
ごんとぶつけて、それっきりであれば本当に痛いだけで、それ以上の苦しみは生じません。
あとから「ああ、なんてついてないんだ。」「ああ、どうして自分だけがこんな目に。」とか
「なんて不運なんだ。」とか「何て日だ!」などと思わなくなります。
その小峠、峠を超えると、ただのそれになります。
冷たい風を、冷たいなぁ、と言わずに過ごしているように。

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有り難し
おきもち

今のかえでさんで充分です。

今、かえでさんは前向きに生きてらっしゃると、私は感じます。
しっかりと治療もされてますし、充分ご自身を受け容れられてますよ。

今回の事は、残念でしたけど、若干相手に伝えるタイミングが違っていたのかも知れません。

どのようなご病気を患っておられるか、私には分かりませんが、、
心の病は一般の方からすれば、間違った認識をされる方が多いと私は思っています。

心に病を抱えられておられる方は、周囲に気を配りすぎて心が疲弊して、そのような状況に陥ってしまっているんです。
逆に言えば、心配りのできる素敵な方なんですよ。

そのようなことを考えると・・・

この病を伝えるタイミングは、、、
信頼関係を築かれてからでいいです。

お相手が充分に、かえでさんの魅力をご理解されてから伝えて下さい。

かえでさんは、ご病気の事を隠されるのが心苦しいと思われるでしょうが。
これは隠すのではなく、お相手に勘違いされるのを回避する心配りです。

今、かえでさんに出来る事は、治療を積極的に行うことです。
なぜなら、心の病は生涯付き合わなければならないからです。

かえでさんはその事を理解されてますよね。

すぐに自信を持てないでしょうが、自信を持っていいんです。
もう本当は、ご自身を責めなくてもいいんです。

今を生きて下さい。

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有り難し
おきもち

時宗の寺院で住職をしています。 今の時代、お寺の在り方とは、僧侶とはいっ...
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話すことが一番

悩みをなくすために一番大切なことは、思いを手放すことです。

人間関係を良くするために、隠し事があると、何だか引っかかるものがあると思います。思いを手放すために全て話すことです。話すことで楽になり着飾る事のないありのままでいられるようになります。

私自身、僧侶であるというプライドのようなものが邪魔をして人に悩みを打ち明けることすらできないでいました。しかし、なんどもその方と話している中で、勇気を出して、全て吐き出そうと思えるようになり、言葉にして吐き出したとき、涙と共に、楽になる事ができました。

吐き出すことは、手放すこと。人の目なんて気にしなくなれる。ありのままの自分でいられる。つまり悩みが悩み出なくなること。救いになります^ - ^

隠し事をしているうちはモヤモヤから解放されることはありません。勇気を出してやってみてください。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。私自身ずっと辛かったので、相手にも同じ様な思いをさせたくないと身を引いてしまいたくなります。でも両親(天)から頂いた命ですからもっと大切にしたいし幸せになりたいです。生き方に自信がなくなっていたのですが、今の私で充分と言っていただいて涙が出てきました。ありがとうございます。

「病気と向き合う・看病」問答一覧

父が倒れました。私の心の持ち方について。

父が脳梗塞で倒れました。4日目の今、あまり良くない状況です。お医者さまからは最悪な場合のことも言われましたが、とにもかくにも急性期の今は「わからない」のだそうです。 もう医療の力と父を信じるしかありません。コロナ禍の余波を引きずって、面会は制限をかけられているのと、父は不安定な状態(急性期)なので病棟へは行くことができません。毎日不安です。お医者さまからは「何かあったら連絡する」と言われており、今のところ連絡は来ていません。 母は15年前に亡くなり、父は一人暮らしでした。私は結婚していましたが離婚して、同じ市内で父とは別に住んでいますが頻繁に連絡を取り、最近は一緒に出かけたりもしていました。近々旅行も一緒に行こうと計画もしていました。 そんな矢先の病気です。 私自身、自分の気持ちに没入していき不安の海に自分から飛び込んでしまうタイプで、毎日ひとりでいると突然不安が襲ってきます。友人や職場の同僚に吐き出したりしてなんとか保っています。 父が父ではなくなった姿や、その先にあるかもしれない父の死、その後のこと、父のやりきれない気持ち、いろんなことを考えて想像して苦しくなります。父がこれから楽しみにしていたことなどが一瞬で断ち切られ、いろんなことができなくなってしまう未来が待ち構えているのかもしれないと考えるだけで、父がかわいそうだし私もそんな父を受け止められるのか不安です。 わからないことは考えず、今を生きることを大切にしないといけないのはわかっていますが、どうすればその境地に行けるのかもわかりません。  来週hasunohaさんの個別相談を申し込んでもいますが、居ても立っても居られず書いてしまいました。

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精神科をまた受診したいけど怖いです

文字制限のため、読みにくいかもしれません 15年以上、精神に不調を抱えています バセドウ病のせいかと思い、内科で相談したら、精神科に相談した方がいいと言われました しかし、過去に2度精神科を受診しても、特に治療はして貰えませんでした 母を通して伝えただけで、自分の言葉で伝えられなかったのが原因かもしれません 最初の所では投薬は無く、カウンセリングも、悩みを話すというよりはただ人と話す練習をするだけでした なかなか改善せず、やる気が出ないと相談すると、『ならこれ以上続けても意味が無い』というような事を言われ、やめてしまいました 次の所では、どうしたのか聞かれて全く話す事ができずにいると『以前の病院に通院すればいいのでは』と言われ、そのまま帰されてしまいました そんな事が連続したため、精神科に行くのが怖くなり、10年以上放置してしまいました 最近心理検査を受ける流れになり、異常無しで終わりになりました ですが、苦しい状態が続いているので、改めて精神科を受診したいです しかし、また何の異常も無いですと言われたら、と考えると不安です それに、心理検査で異常無しと言われた後、同じ病院で受診の予約をしていいのかどうか分かりません 母に相談したら、最初の病院で薬を出す程じゃないと言われたし、と微妙な反応をされます 普段から信頼している母ですが、精神科の受診に関しては、そこまでの事では、と言いたげで意見が食い違います あと、雑談? をするような場所に通っており、それとは別で引きこもりの相談も乗ってもらっています だからそれで十分じゃない、と母は言うのですが、やはり精神的な苦しさは解消しきれていないと思っています それに、その二ヶ所はどちらも優しく話して下さるのですが、どうも上辺で取り繕ってしまう感じで、自分の胸のうちを曝け出せている気はしません また、精神の不調をずっと抑え込んできたのを『以前より困ってなさそう』と捉えられている気がします それは違うと思っていたのですが、二件の精神科の結果と合わせて、本当に私は精神病のフリをしたいだけなのかも、と思えてきてしまいました 平気なフリをするのに慣れてしまった気がして、上手く伝えられる自信が無いです このような事を相談しても、皆さんを困らせてしまうでしょうか でも、どうしたらいいのか、私にはもう分かりません

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原因不明

お世話になっております。 3、4ヶ月前から不調があり、内容的にもあまり人に話せずストレスでメンタルも落ち込んできてしまっているため、 こちらで相談させていただきます。 不調の症状としては下腹部に痛みや痙攣があり、専門の病院にも行ったのですが異常はないと言われてしまいました…… ですが症状としてはとても不快で、何より仕事上一日座っていなければならないため、仕事に集中しづらくもあります。 この症状が出始めた頃にネットで色々調べ、ある病気を見て自分もそれなのではないかと酷く怯えていました。 もしかしたらそれが過度のストレスで症状を悪化させたのかもしれません…… ちなみに何かに集中していたり、友人と楽しく話したりしている時には症状は出ないのですが、 やはり気にしすぎなのでしょうか…… (頓服の精神薬を飲むと落ち着きます) 4か月前ほどに新しい職場に転職し、通勤時間が長いこともストレスの原因なのかもしれませんが、 症状がある部位が相談しづらい部位であり、病院でもあまり聞いた事のない症状との事だったのでとても不安です。 ここ最近は体のこと以外に様々なことが不安になってしまったり、 心配してくれる友人もいるのに孤独感を感じてしまっています。 このような不安な気持ち、パニックになってしまった時などに気持ちを落ち着かせたり、 前向きになれるような方法がありましたら 教えて頂きたいです。 (自分では深呼吸をしたりしています。) これが引金となり、他にも過去の事を思い出したりしてしまい毎日がとても不安で、気持ちが沈んでいることが多く辛いです…… 読みづらい文章で申し訳ございません。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 4
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半年間も続く息苦しさ。助けてください。

私は30代の男です。 朝起きてから寝るまで、息の吸いづらい感じがずっと続きます。 ひどいときは横になることも、座っていることもできず、立ったまま過ごすこともあります。 血中酸素を測定しても低いわけではなく、呼吸苦という自覚症状だけがあるのです。 上記の症状がもう半年以上も続いています。 最初は身体の症状だけでしたが、病気が長引くに連れ、精神をも蝕んできました。 不安や鬱症状もでるようになりました。 病院はたくさん受診しました。 呼吸器科はもちろん、総合内科、循環器科、消化器科、耳鼻咽喉科、整形外科などをまわりましたが、 これといった原因はみつからず、 それでもあらゆる病気の可能性を疑い、薬を何十種類も試しましたが、どれも効いたものはありませんでした。 最終的には精神科に回され、抗不安薬を服用していますが、 大きな改善は見られません。 東洋医学の整体や鍼、漢方薬も試してもらいましたが、同じく改善はありませんでした。 これまでの人生で、不摂生もしておらず、こうなってしまった心当たりもありません。 幸い、妻や両親には恵まれ、 手厚く看病してもらっています。 励ましの言葉も毎日かけてくれます。 身の回りでやってほしいことは全てやってくれます。 しかし苦しいものは苦しいのです。 西洋医学、東洋医学もだめで、 最終的にここにたどりつきました。 身体を変えるのは無理かもしれませんが 、仏教においての心の持ち方を教えていただきたいのです。 仏教を学ばれたお坊様がもし私の立場になったら、どのように行動するのでしょうか。 どうか私に知恵をください。

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病気は私に何を伝えようとしているのか

53才女です                                                  46才を過ぎた頃から原因不明の病気が続きます                                      疾患履歴 糖尿病、脂肪肝、うつ病、 パニック障害(精神障害2級)                    46才ごろ自宅で動けなくなり入院 地元の大きな病院の脳神経外科でいろんな検査をするが原因が分からず歩けないまま自宅に帰らせられる 車椅子生活になり車の運転も出来ず仕事をやめざるを得なくなる                   その後→薬剤過敏症アナフィラキシーで二度入院 一度目は呼吸困難で意識不明になりICU入院(もう少し遅かったら死ぬところだったと先生に言われる) 二度目は自宅で突然顔が腫れ上がり呼吸が苦しくなり救急車を呼ぶ→掛かり付けの病院に入院→また先生に死ぬところだったと言われる                                   特発性大腿骨頭壊死症  難病指定、両足とも壊死 左足は2023年人工股関節置換術をうける  後遺症で大腿神経麻痺→両足とも立ったり歩いたりが困難になる→リハビリ中                  菌血症→2024年1月4日自宅で意識不明 救急搬送→40℃発熱インフルとコロナ陰性 特定個室入院(24時間観察)→翌日目を覚ます意識混濁、味覚障害、めまい、排尿困難、 左耳が聞こえなくなる 急性中耳炎で鼓膜切開 現在(2/5)も左は聞こえません             次々と病がやってきて、死にかけることが度々あるのはなぜでしょうか? なんとなく神様が私に何かを伝えようとしている気がしてなりません            悔い改めるところがあるのか、何かやらなければならないことがあるのか、他の何かなのか、私には分かりません どうか教えてください

有り難し有り難し 14
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ