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過去への後悔が原因の鬱状態から抜け出せません

私は30代独身会社員です。
10年以上前の大きな後悔から抜け出せず抑鬱状態がずっと続いています。
また、それが原因で失敗してしまった人生を順調に見える他人の人生と比べてしまい、苦しんでおります。

原因は新卒で入社した会社を辞め、転職した事です。
当時自分に過度の自信を持っていた事と、世間の転職ブームに影響され安易に会社を辞め新しいチャレンジ(転職)をする選択をしました。
結果的には大失敗でした。
仕事内容も合わず、辛い毎日の中、最初の会社で社内恋愛をしていた彼女を失い、鬱状態へ。
色々な物を失って初めて自分の選択の愚かさに気づきました。
休職する、仕事を辞めるなどして治すべきだったのでしょうが、空白期間があっては採用されないのではないかという恐怖から転職を何回か繰り返し現在に至ります。
その間通院や薬などで鬱病治療をした時期もありましたが、結局良くなっておりません。

あの時転職しなければ当時の彼女と結婚して、そこそこいい会社で幸せな人生を過ごせていたのではないか。
現在の状況と手に入れられたはずであった人生を比較してしまい、今でも苦しくなります。

鬱や様々な書物等も読みましたが、結局思考のループから抜け出せず、この様な状況でこの先生きていくことに辛さを感じております。

今後どの様に生きていけば良いのででょうか。

後悔・自己嫌悪
有り難し 17
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

先ずは休むことです。そしてトライなさって

拝読させて頂きました。大変長い間苦しんでこられたことでしょうね。あなたのその後悔による苦しいお気持ちをお察し申し上げます。
あなたにとって確かにその選択は間違っていらっしゃったかもしれません。ですがもしも転職なさっていらっしゃった場合は本当にあなたが思う様な未来になったでしょうか?それはあくまで仮定にすぎません。仮にその時点で転職なさっていなくてもその後やはり転職なさっていらっしゃったようにも感じます。
確かに人生では大きな岐路がありますが、その選択をミスしてもまたトライすることはできるのです。
後悔ばかりしておりますと自分の人生や目標や未来は見えてきません。その時失敗しても必ずやリカバリーはできるのです。
あなたは選択を失敗したかもしれませんが、それは経験としてあなたに残っています。今は先ず心も身体も休めて、癒やしてください。そして英気を養い、後悔をしっかりと捨て去ってください。それが大切なことです。
人生は何度でもトライできます。あなたも自分の人生の目標を持ってこれからあわてずあせらずにおおらかに向かっていってくださいね。
あなたのこれからの未来を心より応援させて頂きます。

ちなみに私も3回転職して今に至ります。失敗はつきものです。失敗は成功のもとです。最後の転職は43の時です。
今私も奮闘中です。
頑張りましょうね。

「これから」が「これまで」を決める。

にゃん様、こんにちは。
調子はいかがでしょうか?あまりよろしくないでしょうか。
これまで過去にとらわれ大変苦しんできたのですね。お話をお聞きするくらいしかできませんが、よろしくお願いします。

しかし、あなたが失敗と思っている過去は本当に失敗なのでしょうか。私はあなたの人生のその都度においてチャレンジしてきた大切な歩みのように聞かせていただきました。
仕事だけでなく、ウツ状態という病気についても通院・投薬にチャレンジされたのですね。

人生から投げかけられる様々な課題を投げ出さず挑んでこられたのでしょう。

今も現状を投げ出さず、どうしたらよいかと考えここhasunohaにたどり着かれたことと思います。
一つ一つまたチャレンジしていきましょう。

通院は現在はやめておられるのでしょうか?以前の病院が合わないようでしたら他の病院を探すのも一つの手です。合う病院に巡り合うと大分改善したというお話をお聞きしたことがありますよ。

そして「今後どの様に生きていけば良いのか」ですが、

ご自身でおっしゃる通り「思考のループ」から抜け出し、目の前の「事実」を中心に生きてい行きたいものですね。
「事実」は受け入れがたいものも多いですが、「事実」は「事実」。それに「思考」で挑んでも「事実」は変わりません。事実には具体的なこちらの歩みという「事実」、すなわち行動で対処しましょう。
もちろんこちらの行動を支える「思考」も大切ではあります。「事実」に対して悲観的態度や拒絶的態度をとるのも、受容的態度で肯定し希望を見出していくのもこちらには選択する自由があります。

「失敗」と忌み嫌うのでなく、「貴重な経験」として受け入れ、今に活かしてはいかがでしょうか。

「これまで」が「これから」を決めるのでなく、「これから」が「これまで」を決める。

という言葉があります。あなたが失敗と捉えるこれまでの事実は変わらなくとも、これからの歩みによって、それがあなたの今を支える貴重な経験としてと受け入れていくことができると思います。

他人が結婚しているから、いい会社にいるから苦しいのではありません。
今を受け入れられるのであればどんな状態でも苦しみに屈せずチャレンジしていけます。

「これまで」をあなたの中でどのようなものに位置付けてしていくかは自分次第の「自由」なのです。


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