いつもお世話になっております。
自分の気持ちがよくわかりません。
彼が亡くなってから、
学校からはしばらく休んでも大丈夫
という風にお話があったので
お休みをいただいているところです。
友人が連絡してくれたりするのですが、
何度も大丈夫?と聞いてきます。
最初は、私のことを心配してくれていて
ありがたいなぁと思っていたのですが、
つらいよね、わかるよ、
○○の気持ち痛いほどわかる。
と言われます。
本当に私の気持ちわかるの??
私の気持ちなんかわかるわけないし、
共感してほしいわけじゃない。
話を聞いてほしいわけじゃない。
心配してほしいわけじゃない。
彼の死と自分自身と、
向き合う時間が欲しいだけなのに。
だから自分から連絡しないのに、
だから返信してないのに、
なんでまた連絡してくるの?
と、イライラしてしまうようになりました。
私のことを心配して連絡をしてくれた
友人の気持ちを思うと、
こんなことを考えてしまう自分が
嫌でたまりません。
言葉に表すのが苦手で、
自分の伝えたいことを伝えると
たいてい失敗して関係がこじれます。
なのでなんて伝えれば、
うまく伝わるのかもわかりません。
友人は学校で、私が休んでいて
できないことをカバーしてくれています。
そのこともあって罪悪感を感じます。
人に頼ることが苦手なため、
自分のことは自分でやらなきゃ、
他人に心配かけちゃいけない
他人に迷惑かけちゃいけない…
そんなタイプの人間なので、
友人に任せっきりなのも
私にはとても苦痛です。
どうすれば友人からの言葉に
素直にありがとうと思えるのでしょうか。
大丈夫?という言葉が、
私には、苦痛です。
最低ですよね、ごめんなさい。
叱っていただいても構いません、
何かお言葉をいただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いいんです、いいんです。思うがままに思えばいいんです。そういう時期です。
お釈迦さまは毒キノコを食べて亡くなりました。その最期のでの苦痛はそりゃあもう厳しいものだったそうです。その中で、どうやらお釈迦さまはお弟子さんを怒鳴りつけたようです。「アーナンダ(お弟子さんの名前)!うるさいぞ!!!」って。悟りを開いたお釈迦さまでもイライラすることがあったんです。だからイライラして良いんです。何が悪いってんです。
それからお釈迦さまは、人は誰もがみんな無我だとおっしゃりました。どういうことか?あなたの性格がネガティブに考えているわけじゃないのですよ…ということです。だって無我だもん。私というものが無いんだもん。そうじゃなくて、色んな出来事とか変化が、あなたという器の中でぶつかり合って、ネガティブな思いを吐き出している…お釈迦さまはそういうモンですよとおっしゃったのです。
だからイライラすれば良いんです。それは水が上から下へ流れるように、自然の摂理にかなった当たり前の感情なんです。そうなるだけの大きな変化があったのですもの。今はそれで良いんです。あなたは何も悪くない。誰も何も悪くない。それで良いんです。
ありがとうだって今は言わんで良いんです。いずれ一区切りついて、面と向かって会った時に「この前はゴメンね。そしてありがとう。」と言ってあげましょう。みんななす様の力になりたいけど、何もできないもどかしさから頑張っているだけです。一番辛いなす様が我慢してるんだから、お友達も我慢して今はジッとしてなさい、そっとしておいてあげなさいという話なんです。
もし、今はそっとしておいてって直接伝えずらいようでしたら、ご両親から学校の先生へ、学校の先生からお友達に伝えてもらってはいかがでしょうか。それも上手く言葉にならないようでしたら、この回答をご両親に見てもらうと良いでしょう。
んで、今はあんまり考え過ぎないことです。イメージしてみて下さい。台所で小麦粉を派手にブチまけました。むあぁぁぁってモヤりました。そんな時に舞い上がった小麦粉をナントカしようと「おりゃーっ」「ほあちゃーっ」って頑張ったところで、小麦粉は余計に舞い上がるだけです。そんな時は自然に落ち着くまで放っておくのが良いものです。あなたの心の器もある程度落ち着くまで放っておきましょう。気負わない、気負わない。
拝読させて頂きました。あなたにとって今ゆっくりと彼にお向き合いなさりながら過ごす時ですよね。
確かにご友人もあなたを心配なさっていらっしゃるでしょう、そしてあなたに対してどうお向き合いなさればいいのかわからないのだと思います。だからご友人も不安になり、ついつい大丈夫?と頻繁に聞いてしまうのでしょうか。
もしもまた大丈夫?と聞かれたならば、今はとてもつらいからしばらくはそっと見守ってください、等可能な範囲でわかりやすい言葉であなたのお気持ちを伝えてあげて良いと思います。
そして無理にあれこれと聞かない様にと配慮してもらえる様にお願いなさってみてくださいね。
あなたもご友人にいろいろ学校のこと日常のことをお願いなさっていらっしゃるでしょうが、今のあなたの状況ではご友人に甘えてお願いなさって頂いて良いと思います。何でも今無理にあれこれとやろうとするとあなた自身が精神的にも疲れてしまってやろうとする半分もできずに逆に体調を崩してしまうかもしれません。
この様な時には頼れることはしっかりと頼りましょう。
長い目でみれば人生は皆さんお互い様ですから、支援できる方々が支援して差し上げることが世の習いですから。
周りとのことで様々わずらわしいことがまだあるでしょうけれど、あまり今やる必要はありません。無理にあれこれやっても疲れるだけで良い結果にはなりません。
今あなたがやるべきことをしっかりと向き合いなさってくださいね。
あなたにとって今はとてもつらいかもしれませんが、とても大切な人生の中での時間ですから。
あなたの心が少しずつ穏やかに安らかになられて参ります様にと心からお祈りさせて頂きます。
感情を楽になさって心穏やかに努めてくださいね。
東 様
何度もありがとうございます。
友人にしばらく頼ってみようかと思います。
お互い様という考え方を
忘れていたのかもしれないです。
長い目でみれば皆お互い様、
おっしゃる通りです。
今この時間を大切にしようと思います。
これからの日々を穏やかに過ごせるよう
自分自身としっかり向き合いたいと思います。
お忙しい中ありがとうございます。
大慈 様
何度もありがとうございます。
大慈様のお言葉は、
お兄さんと話しているみたいで
なんだか親近感を感じます。
(失礼な事を言っていたらごめんなさい)
お釈迦様もイライラすることがあったなんて知りませんでした!また1つ、hasunohaで学習しました!
大慈様は身近なもので例えてくださるので
読んでいて、スーーッと納得して、
心がストンっと落ち着きます。
まさに舞い上がった小麦粉みたいに
私の心はモヤモヤの最中でした。
今はゆっくり、
心を落ち着かせたいと思います。
お忙しい中ありがとうございました。