回答 2
有り難し 20昨年から、主人入院で大手術、子どもケガで手術、私心労によりホルモンがおかしくなり長期通院が決まり、子どもケガの後遺症で再度入院、頭の所見なので虐待も疑われ児童相談所に病院から通報される、そして主人病欠が長かったので給料減額…
ほとほと疲れました。なぜ一度に悪いことばかり続くのでしょうか。
この連鎖を止めるため何かできることはありますか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悪いことが重なると気が滅入ってしまい、自分の体調まで悪くなってしまいます。大変な時ですが、あなたがマイナス思考になると好転に時間がかかります。まずそれぞれの状態を冷静に分析して見て下さい。ご主人が大手術されるようになったのは何故か。予兆を見逃したことはなかったでしょうか。日頃からお互いの体調を打ち明け合っていたのかを思い出して下さい。また、健康診断で指摘されていることはなかったでしょうか。
子どもさんのケガの原因は何だったのでしょう。それを防ぐ方法はなかったのでしょうか。子供さんのお年がわかりませんが、子供は大人が予測しないような行動をすることもあります。お家の中に危険な場所はなかったでしょうか。
これは、すでに起こったことを責めているのではありません。これからまた家族揃っての生活が始まると思いますので、その時に皆さんの心構えとしてお互いを思いやるという同じ気持ちで暮らして欲しいからです。
子供さんが虐待の疑いを持たれたことは残念なことですが、普段の生活ぶりをキチンと説明すればわかっていただけると思いますし、子供さんが大好きなお母さんですからそういう心配はないと思います。むしろ悪いことが重なったということで、精神的に追い詰められ、マイナス思考のスパイラルに陥られるのではないかと心配しています。
連鎖というのは相関関係があることを言います。ご主人のことと子供さんのことは全く別のことですので、連鎖ではありません。それらを結び付けて考えること自体が、連鎖という鎖に自らを縛り付けることになります。すべてはあなたの考え方次第です。
これからどういう家庭を築いていきたいのかという自分なりの夢を持って、ご主人とゆっくり話し合って見て下さい。たった一度きりの人生です。現在をスタート地点として、皆さんで新たな一歩を踏み出して下さい。合掌
子ども大好き母さんへ、こんにちは。
いろいろと大変な事が続き大変ですね。不思議なものでこういうことって、何か祟りがあったの？と思うぐらい、続くことがあります。祟りが原因ではないのですが、生活というのはリズムがありますので、一つが崩れるといろいろと影響して、多くのものに影響して崩れてしまうのです。一つの問題で心に余裕がなくなると、他のものに気を使うことができなくなり、ものごとが余裕を持って、あるいは俯瞰的に見れなくなって、失敗ごと、負の現象が出てしまうのです。その負のスパイラルを止めるためには、いったん生活を止めて心を見つめなおす時間と作業が必要になります。昔の人はそれを信仰的に、お寺や神社参りをしてご祈祷をお願いするという形で、していたのです。いったん心の余裕ができると物事を正しく見えるようになるので、負の行動をとらなくなるのです。七五三や厄落とし等々、人生の節目節目にご祈願を通して神仏に祈り、お坊さまから仏様のお説法を伺うようにして、人生のマイナスをプラスにしていきましょう。
合掌
ありがとうございます
おっしゃる通り、マイナス思考のスパイラルに陥っておりました。現在がスタートと新たな気持ちで生活いたします。
染川さま
心を見つめ直す時間。大切ですね。
心に染みることばを頂戴し、感謝いたします。
