回答 3
有り難し 62人と接するのが苦手です。
いや、苦手というよりも恐怖心がどこかにあるのかもしれません。
仕事でも日常でも、顔色をうかがい、表情をうかがい、勝手に妄想が始まってしまいます。
怖さゆえなるべく人に合わせてしまい、毎日疲れています。
言いたい事もうまくいえず、言葉がつまり体が震えて緊張します。
仕事上でも支障をきたしており、オドオドしているので見下されてる様な気もします。
先輩に相談した所、あなたには何を言ってもいいと思われてるし、言い返す事もないってわかってるからしかたない。なめられている。
甘えずにもっと強くなってあなたが変わりなさい。と言われました。
こう思ってる、こうしてほしい、勇気を出して言うとみんな不機嫌になります。
被害妄想激しい、被害者面するな、普段黙ってるくせに、急にどうしたの？
調子に乗るな、今さら何いってるの？
何言ってるかわからない。などなど
言いかえされると言葉がもう出てこなくなり、いつもスミマセン。ごめんなさい。私が悪かったと言ってしまいます。
早くその状況から抜け出したいと思ってしまいます。
なぜか、いざ喋ろうとするとパニックになり汗が出てきて、言葉を選びすぎてつまり、声も小さくなり結果伝えたい事が伝わりません。
何か別の事に意識を向けて、一人でもいいやと思い色々、気分転換や趣味に手をのばしましたが、一人での参加が苦しくて緊張してしまい長続ききません。
思っても行動に移すのが怖いです。
最後までまたできないんじゃないかと、やり遂げられなかったらどうしよう。
誰かに怒られる様な気がして・・・
私は我儘なのかもしれません。
思った通りの人や答えを求めて暴れてる小さい子の様です。
勝手に妄想して勝手に自分を責めてるだけで、この文章を書いてる事さえ罪悪感があります。
ありのまま自由に生き、言いたい事を言える人がうらやましいです。
言いたいことというか、自分の気持ちをスルスルっと言える人が。
怒りや怖さや緊張など感じずに、その時感じた気持ちや思いを伝えるにはどうしたらよいでしょうか。
自分はどうしたいのか、いつもどうありたいのか。頭の中がグシャグシャで辛いです。
こういう場合の答えの出し方とかはあるのでしょうか。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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昔のお坊さんが言っておられます。
「私たち人間は皆最初から完璧です。欠けてるところなんてありません。何を努力して補うことがありましょうか。」と。
これ、今のかのん様には全く納得のいかない内容だと思いますが、必ず分かるときがきます。
かのん様のように、自己肯定感の低い方は、やらなくてよいことを必要以上にやろうとがんばって、自分で自分を苦しめていることが多いです。
自分には足りないところがたくさんあるから、「何かしなきゃいけない」と常に意識を張っている。自分に自信がないので、他人が自分にくだす評価に価値を見出だすしかない。常に周りが気になる。
でも、かのん様がするべきことは、「がんばること」ではなくて、「がんばりをやめること」。
「何かをしなきゃいけない」のではなく、「何もしないこと」だと思います。
苦しめている原因は、「自分は欠けている」という認識から生じる、「今の私から逃げようとする思い」です。
かのん様は完璧です。何もしなくていいんです。今の私に安心していればいいんです。今の私から逃げないで下さい。ここにない何かを求めないでください。全ては私のなかに既にあります。
何かしなきゃと頑張っている私には価値はありません。何もせずに安心して私でいることに価値があるのです。そのままでいいんです。
これが段々分かってくると、自然と変わっていきますよ。がんばらなくても、自然と。
長々書きましたが、これを理解しようと頑張らないでくださいね。頭で頑張らないほうがわかると思います。合掌
「オドオドしているので見下されてる様な気もします」とのこと。
その通り！そんな気がしているだけ。「あなたが」そう思っているのです。周りの人ではない、あなたの考えです。
他人にあの子は言い返してこないと思われていると何か問題でもありますか？
他人に見下されていたらあなたは困りますか？
問題は、そう思われているのではないかと考え、それに合わせるかのように小さくなっているあなたに問題があるのです。
会社の人を見ていても、そこに「見下している」とか「怖い」なんてその人にくっついていないでしょ。全てあなたがつけたレッテルです。それがあなたが言う妄想です。
そんなもの信じる必要ないですよ。自分の考えで作り上げた幻なんですから。
年上だろうと年下だろうと同じようにお話してみたらいいのではないですか。案外、何も問題なくできますよ。それがわかれば、周りは自然に認めてくれるものです。
事実はただそこに人がいて話しているだけ。そこに上下、善悪、を付け加えることはあなたの勝手です。幻と事実どっちを大事にしますか。
事実は事実のまま。その先の考えは相手にしないことです。
かのんさんの質問を読ませていただきました。感想としては、客観的に自分の状況を見ておられることに感心しました。また、今までに勇気を出して自分の意見を言われているのもすばらしいことだと思いました。
他の方が言われていることに私が反論するとこうなります。「被害妄想激しい」；妄想ならいいんですが、こういう事実に対してはどう考えればいいのでしょうか？「被害者面するな」；加害者、被害者という問題ではなく、現状を改善したいと思ったから意見を言っています。誰もが加害者、被害者になる可能性があるのです。「普段黙ってるくせに、急にどうしたの？」；普段黙っているのものが意見を言うというのは、それだけ重要なことだと思っているからです。キチンと聞いて下さいませんか？ 「調子に乗るな、今さら何いってるの？」 ；調子に乗っているわけではありません。今からでも間に合うと思うから発言しています。
ただし喧嘩にならない程度に発言することが大切です。売り言葉に買い言葉になってしまっては、余計関係が悪化します。
今の世の中は声が大きい人が得をするという場合が往々にしてあります。威勢がいい方が有利になったり、極端な例を出した方が注目を集めるということがあります。トランプさんもその手法を使っていますが、これはいわば戦略です。勝つためには戦略も必要ですが、かのんさんはその場で勝ちたいとか、自分がオピニオンリーダーになりたいと思っているわけでは無いと思います。同じ意見でない人もいるということを当たり前に認めてもらいたいのではないでしょうか。
他人を見ると自由に生き、言いたい事を言うように見えるかも知れませんが、そんな人はいません。世の中は育ちも環境も経済状態も違う人間の集まりですから、みんなどこかで妥協しながら自分を納得させて生きているのです。怒りや怖さや緊張など感じずにいる人はいません。そういうことを感じるからこそ、危機を乗り越えて生きて行けるのです。
ただ訓練や経験を積むことによって、他人にそう感じさせない自分を作って行くことは可能です。訓練とは予習です。人前に出て普段通り出来るまで練習を繰り返すことです。それこそドラマの主人公になった気持ちで、シチュエーションにあったセリフを丸暗記するまで練習して見て下さい。
大リーグのイチローは、野球の天才と言われることがありますが、本当は努力の天才なのです。
皆様、ご回答ありがとうございます。
今の私をすぐに受け入れる事は難しいですが、これからは否定せずゆっくりと私を受け入れていきたいと思います。
また、細かく反論の方法も教えてくださり感謝いたします。
