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どう気持ちを保てばいいのでしょう

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有り難し有り難し 12

何度かご質問させていただいてます。

体調のことですが、不安障害になって四年。
年々治るどころか症状が悪化したりと繰り返し、医者もお手上げ状態で、他の科で検査を依頼したりと今、たらいまわし状態です。

内分泌科に耳鼻科、循環器内科と検査費用だけで何万とかかります。
検査の日々に疲れも感じています。

今私はどういう状態にいるのか不安で仕方ないです。
原因がわからない症状。
検査をしても、これと言ってどこも悪くない。
けれども年々悪化してくる恐怖。

このまま治らず一生苦しまなければならないのかという不安。
日常生活もままならない。
家族の中に入りきれてないような疎外感。
呪われているのかもしれないとまで思ってしまいます。

私は、どういう気持ちで生きていけばいいのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

因縁果(追記あり)

マーマ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

原因が分からない症状に悩まされてご不安であること・・誠におつらいことでございます。

以前のご質問も拝読させて頂きますと、副腎機能に問題があるご様子・・

コルチゾールの検査では低値が出られていたのでしょうかね・・

低値の場合は、低血糖症の疑いがあります。そして、低血糖症は自律神経症状とも関連する可能性があり、不安感もその一つの症状となります。

低血糖についての更に詳しい検査はされましたかね・・

とにかく、モノ・コトには必ず、その結果へと至る因縁(原因と条件)があります。

きっと今の症状に至るための因縁も必ずあるはずで、それさえ分かれば、対処していくことはできるのではないだろうかと存じます。

副腎がお悪いのは確かなようですから、それと出ている症状と合わせて、低血糖症など幾つかの原因はまだ考えられるのではないだろうかと存じます。

何とか早めに原因を突き止めたいところでございます。

追記・・低血糖症と関連しまして、ビタミンK欠乏症も考えられるのではないだろうかと存じます。脾臓についての検査をされておられないようでしたら、一度ならされてみて下さいませ。

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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回復なさってくださいます様にと

拝読させて頂きました。病いによって大変つらい思いをなさっておられることと読ませて頂きました。
病いは人が生きる中での根本的な苦しみであると説かれます。が、しかし病いにかかり明日をも知れず苦しんでいらっしゃっるご本人でなければその本当の苦しみはわからないでしょう。
どんなに科学や医学が進歩していっても人のその苦しみを根本的に解決することはできないでしょうから。
確かに病院ではたくさんの検査によって原因を究明していこうとされますが、そこでは人一人一人の肉体も精神も疲れ果ててしまいかえって病いを悪化させてしまうことも見受けられます。
大きな病院では長い通路を行ったり来たりして長い時間待たされたあげく苦しい検査を受けなければなりません。
フッとこの様な行為が本当に人を人として扱っていることなのか、逆に非人道的な行為なのではないかと疑ってしまうことさえあります。
私があなたにお伝えできることは、あなたに少しでも心も身体も休めて頂き、心穏やかに過ごして頂きたいと切に願います。そして少しでも早く回復なさって頂く様にと心から仏様に願っております。
あなたにも心を落ち着けて頂き、仏様に心を預けて頂き、仏様を念じながら心も身体も回復なさる様仏様にお願いなさってくださいね。
心を落ち着けていく生活を心がけていかれる中で必ずや回復なさる兆しもあらわれてくる様に私は思います。
なかなか長い道のりかもしれませんが、決してあきらめたり自暴自棄になられずにわずかずつでも心を解放していかれる方へと進んで頂きたいと切に願います。
仏様はあなたを必ずや正しい方向へと導いてくださいます。

いつの日にかあなたが心も身体もすっかりと回復なさりお健やかな毎日をお過ごしなさって頂きます様にと心から仏様にご祈念申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

温かいお言葉ありがとうございます。
心を穏やかに。
今は物事を深く考えず、心を穏やかにと心がけたいと思います。

「心・体の障害と向き合う」問答一覧

逆エンパス

閲覧いただきありがとうございます。 僧侶の皆様の見解を知りたいと思い相談させていただきます。 世の中には逆エンパスなる性質を持った人がいると最近学びました。 逆エンパスの特徴の一つとして ①知的障がいを持った人。介護者が必要なぐらいの障がいがある人。 ②社会的にきちんとしていない人(一般的に言われる変な人・異常者)正義感や純粋なエネルギーを浴びると居心地が悪くなり怒って反発したくなるようなタイプの人。反社会的な人。 (出典:阿倍野まことカウンセリングルーム) ①②に絡まれやすいという特徴があります。 私自身、上記のような人に遭遇しやすいと感じています。 外出すれば、3回に1回は見ず知らずの人に絡まれます。 具体例を上げますと、家族とスーパーで買い物中 「これ安いね。買おうか。」などと話していると、いきなり見ず知らずの人が近寄ってきて「うっせーな!」と去りながら捨て台詞を吐いて行かれることが良くあります。 その際、決して大きな声で騒いで話しているわけではありません。むしろ、こういった事がよく起こるので声量はかなり小さくしています。 絡んでくる人の特徴は •母娘。娘が突っかかてくる。娘は母親にピッタリくっついている。 •母親の方は我関せず。知らないふり。 •娘の年齢層は10代〜30代と幅広い。 •見た目は異常者に見えない。 このような感じです。 対処法としては 逃げる。気づかないふりをする。が 取り入れやすい方法のようです。 実践している最中ですが、 余りに酷いとつい睨みつけてしまいます。 頭では 「こいつは異常者」「私が悪いわけじゃない」と言い聞かせつつも感情が落ち着きません。 正直なところ、外出も怖くなってしまいます。医療機関などには相談しています。 家族は私以外鈍感で、私が言うまで気付かなかったり こういった事を経験したことがなく理解者はいません。 僧侶の皆様の中で似たような経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか。 また、この逆エンパスについて見解を伺いたいです。 長文失礼しました。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ