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他人の幸せについて

仏教の教えで、なぜ私たちは他人の幸せを気にするべきとありますがなぜですか?

また、経典に従えば道徳的な心の改善はできますか?

仏教
有り難し 6
回答 1
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

「菩提心」

りか様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

我々が、他の幸せを大切とすべきであるのは、様々な関係性の中で生かされており、とても自分独りだけで存在できるようなものではないため、他の幸せというものを実現することにより、それは廻りめぐって自分の幸せにも繋がってくる(情けは人の為ならず)ことにもなるため重視しなければならないことになります。

この支え合い、助け合い、分かち合い、補い合いにおいて成り立っている世界におけるありようをしっかりと理解して、お互いがお互いで快く幸せに過ごしていけるように、他の幸せのためにできることにも努めて参りたいものとなります。

ただ、仏教では、「自利利他」と申しますが、それは、自分のためだけでもダメですし、他のためだけでもダメということで、バランスも求められるものとなります。

しかし、上記の事も「世俗的な幸せ」に留まらせないことが、やがて仏教的に必要となって参ります。

そして、「道徳的な心」を養うことももちろん大切ながら、仏教において最も重要となるのが、慈悲に基づいた「菩提心」(悟りを求める心)となります。

それも、自分だけではなくて、他も全てが救われるための悟りを得たいとして志す心となります。

これから仏教の学びを進められるのでしたら、是非、「菩提心」を養われることも意識して頂けましたら有り難くに存じます。

川口英俊 合掌


質問者からの有り難し - お礼

ありがとうございます。

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