皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

回答が追いついておりません。お坊さんから丁寧にご回答いただくため質問受付数を制限させていただいております。大変申し訳ございません。

恩返しの方法

こんばんは。長文、乱文失礼いたします。

つい先日祖母亡くなった祖母への恩返しをしたいのですが、どうすればよいか分からなかったため今回質問させていただきました。

私は、大学院の卒業姿を祖母に見せること、就職したら初任給でプレゼントを渡すこと、地元で就職し、休みの日にはなるべく会いに行ってお話しすること、早めに結婚し花嫁姿を見せることなどで恩返しするつもりでした。

しかし、祖母がいない今どうやって祖母に恩返しをすればよいのか、分かりません。

祖母がいない代わりに、他の人に奉仕するのではなく祖母に恩返しをしたいのです。
祖母に何もしてあげれなかった私はこれからどう祖母に恩返しすればよいでしょうか。
また、どうすれば祖母に感謝の思いを伝えることが出来るでしょうか。

供養
有り難し 15
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

その人が大事にしていた事を大事にする

少しニュアンスが違うかもしれませんが、先日参加した研修会で「先祖を大事にするとは?」というテーマで話がされました。そこで講師が

「先祖を大事にする。亡くなった人を大事にするというのは、その人が大事にしていた事を大事にすること。教わった大切な事をきちんと大切にしていく事。仏教でいうならば何に手を合わせているのかということです。先祖はみな何に手を合わせてきたのか。仏壇の中心にあるのは法名でもなく位牌でもなくご本尊です。先祖に手を合わせているわけではないのです。先祖が大事にしてきたことを大事にする。それが先祖供養ともなるのでしょう。」

と語っておられました。何かのヒントになれば幸いです。

おばあ様が大事にしていた事、おばあ様から教わった事を大事にしてください。そして周りの人や次の世代にも伝えてください。

それが感謝からの恩返しとなるのではないでしょうか。

回答僧

指月

私の場合は、宿題として受けとめました。

こんにちは。
ゆきうささんは、おばあさんのことが大好きだったのですね。
実は私もおばあちゃんっ子で、毎年バレンタインにはチョコをもらってました。(それはどうでもいいことですが。)

今から30年ほど前、私が大学卒業間近の正月に帰省した時のことです。祖母から突然、「〇〇(私の本名)にとって南無阿弥陀って何や!」と言われました。まだ学生でもありましたし、急な質問でもあったので、その時には何も答えられませんでした。

しかし、それから2週間後に祖母が亡くなりました。私は、取り残されたような淋しさでいっぱいになりました。大事にしてもらっただけで、私は何もできなかったと。

数ヶ月か1年ほど経ったとき、ふと祖母からの質問が頭に浮かびました。あれは「祖母からの宿題だ!」と思えたのです。
あれから、30年ほど経ちましたが、未だに祖母からの宿題に取り組んでいます。と、言うよりも、祖母からの宿題が私の第二の出発点になったのです。
今では、私の周りの方たちといっしょに、この宿題に取り組んでいます。次の世代でもある、ゆきうささんくらいの方たちや、その次の世代である子どもたちとも、一緒に宿題に取り組めるように悪戦苦闘の毎日です。

ほかにもありましたよ。
私にも子どもが授かりましたが、叱り方や、叱るポイントが、昔私が祖母から叱られたのと同じだったり、、、。

おばあさんのことを大切に、忘れずに、尊い存在だと、あなたが受け止めることが一番の恩返しだと思いますよ。
それと、ゆきうささんが、これからの人生を大切に生きていくこと!

長々となりましたが、私と同じような思いをされているように感じましたので(勝手にですが)、回答させていただきました。


質問者からの有り難し - お礼

吉武文法さま
回答ありがとうございました。今一度祖母のことを思い出して、これから私が大事にしていかなければいけないことをしっかり考えたいと思います。

指月さま
回答ありがとうございます。祖母と話したことを思い出して、祖母からの宿題はなにか、考えてみたいと思います。

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