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緊張して本領発揮できない娘

小学2年生の娘がいます。3歳からストリートダンスやチアリーディングをしていますが、幼い頃と違い最近は「勝ち」にこだわってしまう気持ちが本番での緊張に繋がってしまいます。
そのため本来できることがまったくできずに結果ボロボロに負けることが多く、そのことでまた本人落ち込んでネガティヴになり、悪いループで次々と負け続けます。楽しんでただけの頃は勝てたり、負けても楽しかった!で笑顔で終われていたのですが、いまの彼女の様子、どうしたら本人らしく本番で踊れるようになるか親として悩んでいます。

本番前楽しんでおいでと笑顔でリラックスさせたり、手作りお守り持たせてみてもやっぱりステージに立つと緊張して負けてきます…。

娘がダンスバトルなど勝ち負けのあることに挑戦するとき、親の私はどうしたら緊張せずに楽しめるようにリラックスさせてあげられるでしょうか??

出産・子育て
有り難し 19
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

親の期待にこたえようとしなくていいよ、と。

丹下もギターを弾きますが、LIVEにおいてはウマく弾こうとかではなく、かっこつけようとかでもなく、人目も気にせず、忠実に「ただ」弾こうとすると普段の力の通りに弾けるものです。
ひょっとしてヒョとすると、|д゚)おおお…お嬢さんには、おおお…(推測)、おそらく「母親の期待に応えなければ(殺される的な💀)呪縛」(;゚Д゚)があるかもしれません。
それは言い過ぎですが、1000歩譲って小さい頃からお母さんエネルギーを強くぶつけてしまってきたりとか、強く言い過ぎたみたいなことが無自覚ながらにありませんでしたかね?
何かすると、お嬢さんがイヤになるほどに怒る、とか。
まず、それがあるとすれば、そこをほどいてあげましょう。
一番いいのは第三者を通して親子で、本音を話すことです。近所のお寺で一万くらい包んで小一時間、お悩み相談にでもお願いすることです。
お互いに、お互いから自由にさせることです。
それが出家の有り方です。
「出家的態度」で、互いに観賞することなく

そうすれば共通の一体感が生まれて、互いに親子呪縛(娘さんはお母さんの期待に応えねば、お母さんは、心配呪縛)からの解放が得られて、気持ちが専一になるでしょう。
「心配」とは子供側にとっては「打ち消し・否定」となってしまうものです。
母「(ため息)…、ああ、この子が心配だわ…(あなたはダメねぇ)」
娘「わーん」
人は心が拡散しなければ、専一になれるものです。
お嬢さんが、お母さんを気にしなくていいんだ、勝ち負けを気にしなくていいんだ、自分を自分の通りに表現できればいいんだと、自覚できれば気軽にプレイできるようになるものです。
張り合いや勝ち負けということは、スポーツマンシップではなく、勝負、優劣です。
どうせ負けるなら、自分を出し切ったらいいのです。
そこに跡から、優劣や勝ち負けという負担が入り込むから、純粋にプレイできなくなるのです。ただ、なすべきのみをなすのみ。
評価は他人の決める事。どうしても好き嫌いや、派手さがある方に評が入ちがちです。
ヒョとすると、おおお、お母さんの方が勝ち負けにチョとこだわっていませんか?
全くないわけではないでしょう。
お母さんがホンットに勝ち負けにこだわらず、お嬢さんが自分の力をフツーに発揮できる事に気持ちが切り替わり、お嬢さんを楽しませてあげるようにサポートしてさしあげましょう。♡

回答僧

一乗寺

真慧

ストリートダンスの周辺

ストリートダンスが学校の授業に取り入れられたり、
社会的な認知と理解が広がっていることは良いのですが、
現在のストリートダンスをとりまく周辺の様子を眺めて見てください。

とりわけ、小学生以下の子どもたちのそれは、
まさにご相談のような「バトルの勝敗」や優劣を過度に煽る状況があるように感じます。

少し題材は異なりますが、北海道などで盛り上がりを見せていたヨサコイソーランは、
コンテストの優劣に衣装や振り付け、山車に相当高額なロイヤリティが絡んだことで、
市民一般の「踊りを楽しむ」ものから遠い所へ行ってしまったという批判があります。
もちろん、そうではないとする反論もあるでしょう。

この問題の核心は、小学二年生という年齢のお子様にとって、
ダンスバトルの勝敗が、人間的成長や教育的効果として、適切かどうかという判断です。
競い合い、自らを高める。あるいは失敗や敗北を経験して成長するという経験は必要なものですが、いまのお子様の年齢や、現に心配されている状況を冷静に見て、
このままの環境で、それでも負けない強いココロを促す必要が本当にあるのだろうかと疑問に思います。

極論かもしれませんが、緊張と失敗の連続と、そこを乗り越える以外に逃げ道のない状況は、幼い子どもにとってもPTSDに発展する可能性は十分にあります。

もっと簡単に言うと、
「嫌なら辞めてもいいよ(それでも母はあなたの味方だよ)」という態度をとれるかどうか、ではないでしょうか。


質問者からの有り難し - お礼

ありがとうございます。たしかに、つい、口に出してしまうマイナス表現心当たりあります…。。娘がなすべきことがなせるよう、一歩引いて見守ってみます!

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