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お葬式の宗派を間違えたかもしれません

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有り難し有り難し 14

このようなサイトがあることを初めて知りました、お世話になります。
老齢の父の葬儀を以前からの母の言葉に従い、浄土真宗で執り行いました。
しかしその後の母の話がどうにも不審で調べ直したところ、真言宗の可能性があります。
分かっている、決まっているのは以下の点です。
この場合、今からでもお寺に相談して変更すべきでしょうか。

・父は実家から遠くに引っ越した家族のため、菩提寺は近隣には無い。
・永代供養をお願いする予定で、墓地もない。
・母には何度か確認したが、毎回「浄土真宗」と答えていた。父は答えられる状態ではなかった。
・四十九日法要はまだ済ませていないが、浄土真宗のお寺にお願いする手筈。
・母は「南無大師遍照金剛」と唱えていたらしい(これを聞いて不審に思った)
・家に弘法大師空海(真言宗)の小さな写真があり、近隣の寺による真言宗の簡易経本を発見した。
・父の親族は遠方のため葬儀に来なかったが、法要に来る可能性はある。

母が気に病みそうなので、出来れば安心させてあげたいところです。
ご指導のほど、よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

みな様の家は、みな様の家の家風で。

これは本当にあった恐ろしい話。
実際に…こんな話が…ありましただ…。
喪  主「母が亡くなりまして…」
葬儀社「宗はどちらで?」
喪  主「えー、…ソウドウ宗です」
葬儀社「ハイ。…ウド宗。ですね」
  🚙 
当日やってきた坊さんが葬儀中に「南無阿弥陀仏」を口になされる毎に、
(._.;)「!ヒソヒソ…今なんて言った?」
(-.-;)「なむ、あ・み・だ…ぶつ?」
僧侶「南無阿弥陀仏ー。」
(-_-;)「だよな…」
(゜-゜;)「これってもしや…」
僧侶「南無阿弥陀仏ー。」
(;゜-゜( ゚Д゚;)「(オーマイガ―!(GOD)」
ご遺族は極楽浄土とは程遠い、かの地HELLな心で凍り付いたそうです。
葬儀もやり直し、財布の中身もHELL(減る)だったとのこと。OH怖い話ですね。
曹洞宗は、正しくはソウトウシュウと読むのですが、みなソウドウ宗と濁って読まれる方が多い故に、曹洞宗とジョウド宗を聞き間違えられたという実際にあった話です。
オキノ様。
代々続いてきた宗派がおありならばそのままに進めることで、周りにも問題が生じなくなるでしょう。
オキノ様の代で新たに信仰するにふさわしい菩提寺さんを探されるのも良いでしょう。
その菩提寺さんとなるお寺さんに事情をお話しして、いずれ改宗、宗派を変えられならそのお寺さんで49日の際か一周忌にあらためて改葬法要をお勤めいただくのがよろしいかと思います。
ですが、先祖を祀るお墓を守っている本家があるのでしたら、分家に当たるみな様は新たな宗派とのお付き合いも可能です。浄土真宗さんのお寺さんでお墓や永代供養をされても良いとも思います。

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有り難し
おきもち

それもご縁ですが

質問を読ませていただきました。
まずは、親戚の方に自分の宗派のことを聞いてみるのが良いと思います。
色々思い悩んでも答えににはたどり着きにくいと思います。
その結果、浄土真宗でなかった場合は、新たなお寺を探すことにんると思いますが、その場合も永代供養墓をご希望ならそのことを含めて調べるだけ色々調べて、自分と家族の希望に合った永くお付き合いの出来るお寺を探されたらいいと思います。
条件に合うお寺がなかった場合は、親戚の方に事情を説明してすればよいと思います。
まずは、親戚に宗派を確認されることをお勧めします。

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有り難し
おきもち

私は日蓮宗 今治 寺町法華寺の住職をしております讃岐英昌(サヌキ エイショ...
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質問者からのお礼

早速のご返答ありがとうございます。

親戚に確認してみたのですが、あやふやな回答(「うちでは南無阿弥陀仏かなあ?」)と言っていました。
本当でしたら浄土真宗で合ってそうに思えるので一安心なのですが、その親戚もハッキリと答えた訳ではないので、少々心に引っ掛かりが残ります。

幸いなことに葬儀のときにお願いしたお寺は悪い評判ではありません。
父は本家筋でもないので、このまま進めて良いように思えます。ありがとうございました。

「葬儀」問答一覧

祖父の葬儀での出来事

先日祖父が亡くなり、生前からの祖父の意向もあり、家族のみ参列し、所謂直葬を執り行いました。 無宗教ということと、以前身内の葬儀の際にお坊さんの振る舞いについてとても嫌な思いをしたことがあったようで、それ以来自分が死んだら戒名もお経もいらないから家族だけで見送って欲しいとのことでした。 祖父の希望通りに直葬を執り行ったのですが、せめて火葬場ではお経を1回くらい読んで貰った方がいいのではないか、と親族の一人から声が上がり、じゃあそうしようということで、その際お世話になっていた葬儀屋さんに相談し、お坊さんを手配して下さるとのことで火葬の前に読経していただけることになりました。 お経が始まり、喪主である祖母がまず焼香し、それに続いて参列者が順番に焼香を行っていたのですが、一人ずつではなく三人ずつ焼香を行って欲しかったようで、お坊さんが読経中ですが参列者のいる後ろを振り返り、すごい目付きで睨んできました。 確かに焼香台は三つありましたが、特に何も言われなかったため、喪主に続き一人ずつ焼香を行っていました。 お坊さんの様子に気付いた火葬場の職員の方が、三人ずつどうぞと声をかけてくださったのですが、その間も時折こちらを睨みつけるように見ており、更には肩を竦めため息を吐いていました。 あまりの出来事に唖然としたと同時に頭にカッと血が登り、動悸が激しくなりました。 そのくらいの衝撃を受けました。 そのお坊さんにとっては数ある内の一つかもしれませんが、私たち遺族にとってはそうではありません。 大切な祖父を侮辱されたようでとても腹が立つと同時に悲しくて仕方ありません。 祖母も気付いており悲しがっていました。 こんなことなら祖父の言葉通り、読経してもらうべきでは無かったと後悔しております。 そのお坊さんへのお布施は一万円お渡ししましたが、お金さえ貰えれば後はどうでもいいのでしょうか? 腹の中で何を思ってようが自由ですが、それを表に出さないようたった数分も我慢できないのでしょうか、それが不思議でなりません。 上記したように、以前にもお坊さんのことで嫌な思いをしたことがあり、それに今回のこともあり、もちろんそんな事はないと分かってはいるのですが、こんな人ばかりなのですか? また、この悔しい気持ちの落ち着け方が分かりません。 アドバイスいただきたいです。 よろしくお願いいたします。

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母の葬儀を神式でやりたい父を理解出来ない

2月5日に、母がガンで他界しました。まだ60代の若さでした。今、悲しみと喪失感に暮れて居ます。 そんな中でも、葬儀の準備を進めなければなりません。我が家は、代々仏教式での葬儀を行なって来ました。 しかし、何故か父が神道式にしたいと言い出したのです。 ちなみに、父は特別神道を崇拝している訳でも無く知識もほとんどありません。 神式では、代々のお墓に遺骨を入れられません。魂も輪廻転生の輪に入れず、神棚に奉られる状態になると聴きました。 私は、生前散々苦労して来た母を、極楽浄土に送りたかったのです。 生まれ変わって、来世こそは、苦労無く、幸せな人生を送って欲しい。 しかし、神式では嫌な思い出ばかりが残る我が家に、魂を縛りつける事になるのでは無いかと心配しています。 父が私に相談も無しに依頼した葬儀屋さんも、神式葬儀の事例はほとんど無く、儀式なども曖昧に形だけやっている状態です。 母の亡骸は、まだ自宅に安置されています。枕直しの儀に必要な小刀などを担当の方が置いてくれました。 しかし、刀の置く向きが違います。葬儀屋さんのスタッフさん側に、神式の知識が無いのです。 用意出来る祭壇も小さく質素で、どうにも必要な用具が足りていません。これでは、あまりにも可哀想です。 まさか、お葬式の件で父とケンカをするとは思いませんでした。 どうしても神式で葬儀を行いたいのであれば、そこは仕方がありません。 ですが、せめて今の葬儀屋さんをキャンセルして、神式の儀式に詳しい、専門の葬儀屋さんに変えて貰いたいのです。 枕直しの儀を取り行ってしまった後のキャンセルは、失礼に当たるので出来ないのでしょうか…。 逆に、儀式をしたにも関わらず、別の葬儀屋さんで2度目の儀式を取り行う事は、 母の魂が迷ってしまったりなどの影響があるのでしょうか…。 葬儀業者をキャンセルして切り替えた経験のある方。 そして、数多くの魂を送って来られた、お坊様。 もう時間がありません。何卒、救いの手を差し伸べて戴けます様、お願い申し上げます。 大切な母親が人生の最後に、主役になれる日が葬儀だと考えています。 とびきり美しく、良いお式だったと言って戴ける様なものにしたい。私が出来る、最後の親孝行です。

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檀家総代について

先日父方の祖父が亡くなり、週末にかけて葬儀等を済ませたのですが 実は父が檀家総代をしているお寺の住職の母親の四十九日が祖父のお通夜と告別式が終わった次の日にあり 父は間もなくその手伝いに向かいました。 亡くなる1ヶ月前から祖父は施設のベッドから落ちて大腿骨を骨折したのちに入院と手術をしていたのですが その際はちょうど住職の母親が亡くなったあたりのタイミングだったため 本来であれば医師からの説明のためずっと病院に居なければならないはずが 檀家総代であるという理由から葬儀をまとめなければならず あまりそばに居ることができないような状況でした 「なんとかして祖父のそばに居てやれないものか」と言っても 父は「俺が葬儀のまとめをやらなければいけない」と返され聞き入れてもらえませんでした その時でも色々と疑問に思うことはありましたが まだ祖父は生きている状態だったので とりあえずはあまり口を出さずにいました でもなんだか今回は話が違うような気がするのです 昔からお世話になっているお寺なので 色々と感謝することがあるのは間違いなく 手伝う義務のようなものがあるのは十分理解しているつもりなのですが 身内の、しかも自分の親を見送るという時に葬儀から荼毘まで最低限のことだけして それが過ぎたあとは先にひかえている他人の葬儀を優先的にまとめるというのは なんだか祖父をないがしろにしているような感じに見えてしまってわたしは納得できません。 せめて四十九日までは自分の親のために集中できないものなのかと ただでさえ葬儀の前も後も大変だというのに… 檀家総代というのは、大切な家族の時間を犠牲にしてまでこなさなければならないものなのでしょうか? 本人に言っても、まわりに相談しても 「仕方がないことだから」と言われて終わってしまいます。 自分の行いは大なり小なり必ず自分にかえってくるものです もし自分があの世に行くときでも同じようにないがしろにされても良いということなんでしょうか。 あまりに薄情な気がしてなりません。。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ