皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

回答が追いついておりません。お坊さんから丁寧にご回答いただくため質問受付数を制限させていただいております。大変申し訳ございません。

お坊さん同士の交流ってあるんですか?

こんにちは!

素朴な疑問なのですが、いつもお坊さんはずっとお寺にいるイメージなのですが、お坊さん同士の交流や横のつながりはあるのでしょうか?

集会とかあるんですか?

お坊さん
有り難し 43
回答 6
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

宗派内では盛んですが・・・

しゃからびさん、こんにちは。

私の宗派では、活発に交流しています。
教義の勉強会や、雅楽の会や、青年僧侶の会などなど様々な会があります。
ただ、自由参加なので、どこにでも顔を出す人と、
ほどんどお寺から出ない人もいます。

上に書いたものは宗派内の交流ですが、
浦上さんが紹介してくださったように、
近年は、宗派を超えた交流もあります。
しかし、こちらの方は、まだまだで、
hasunohaや、未来の住職塾に参加するお坊さんは、
宗派の中では変わり者だと思われてると思います。
僕も、完全にその一人です。

近年、交流は盛んです

しゃからびさま。
面白い質問を有り難うございます。

仰る通り、お坊さんはお寺にいなくてはなりません。
何故なら、いつお墓参りの方が来るか、相談の方が来るか、わからないからです。
お寺によっては、内側からかける鍵はあっても、外からかける鍵がない、なんて所もあるぐらいです。

で、お坊さんの交流についてですが、同宗派はもちろん、最近は宗派を超えての交流も盛んです。このhasunohaも様々な宗派の僧侶が登録しており、実際に会う機会は少ないものの、意見交換などしています。

宗派間交流の先達といえばBBA(ボーズ・ビー・アンビシャス)というものがあります。
http://www5.ocn.ne.jp/~seishoji/bouzbeframe.html

各宗派の僧侶が学ぶ「未来の住職塾」も各界から注目を集めています。
http://www.oteranomirai.or.jp/juku/

イベントとしては、世界最大級のお寺フェス「向源」があります。
http://kohgen.org

どうですか?
思ったより活発だと感じられたのではないでしょうか (^_^)

<追記>
私が所属する、こんな会もありました。
「自死・自殺に向き合う僧侶の会」
http://www.bouzsanga.org

>長谷川さん
「自死・自殺に向き合う僧侶の会」、未来の住職塾、hasunoha、いずれにも参加している私は、相当な変わり者になりますね…知らなかった (^_^;)

サンガ

仏法僧 の 僧 とは 僧伽 そうぎゃ サンガ ともいい、集いを意味します。
和合僧 とも 言います。
僧というのはお坊さんの事ではなく、お釈迦様のお説きになった真実のチエ、悟り、安らぎを求める❝求道者❞のことですから、しゃからびさんも和合僧の一部でもあります。
和合僧とは、人間関係の最上の在り方でもあります。
水と油では混ざり合わないですが、乳と水は和合します。
誰もがそれぞれ一滴の水であっても大きな海は隔てなく相容れあうから大海となります。
立場はそれぞれどうであれ、みな心のやすらぎを求めるすぐれた友、友達、なのです。
これをきちんと理解しておられる僧侶の方は対立や隔て無く誰とでも仲良くしています。
このhasunohaはまさしく僧侶同士の交流の場でもあります。
しゃからびさんもそういう誰とでも和合し合える心を持つべく、ともにお釈迦様の教えを学び、実践してまいりましょう。
ちなみに近所のインドカレー屋さんから教わったのですが、インドでは川と川の合流するところをサンガムというそうです。hasunohaは様々なスパイスと甘さの効いたお坊さんの多種多様なカレー屋さんです。

お坊さんのイメージ?

すみません、ご質問の内容よりも

「いつもお坊さんはずっとお寺にいるイメージなのですが」

が気になりました。

実情は、宗派や地域によってかなり差異があるように思います。前述の浦上師のおっしゃるようなケースのお寺は多いかもしれません。

でも、たとえばウチなどは1日ずっとお寺にいるということはまずありません。平日は月忌参りといって、ご門徒さん宅へ月命日のお参りに出ています。日によって2~3軒だったり、10軒だったりします。

その月忌参りに加えて、土日祝の多くはご門徒さん宅での年忌法要があります。寺でお勤めする場合もありますが、多くはご自宅でお勤めします。そして、ご法要後にはお斎(おとき)といって、仏事にともなうお食事がある場合も多いのです。

「いつもお坊さんはずっとお寺にいるイメージなのですが」

という方は、たしかにいらっしゃって、突然ご来寺されて家人が住職不在を告げると「なんで??」という反応もあるようです。

ですので、ウチでは「読経ご依頼、各種ご相談でご来寺の際は、事前にご一報ください」と境内やHPに掲示しています。

本題を外れたお話、長々とすみません(汗)。

で、本題ですが、ここやFacebookなどネット上では各宗派いろいろな方々との交流はさせていただいていますが、実際には同宗派内、それも地域の組(そ)内でのものが多く、とても狭い社会だと思います。

合掌

超宗派系の団体一覧 ※追記あり

※補足として追記版を追記致しておきます。

勝義方便メモNo.9 超宗派系一覧、分類整理・再提示(2014.6.29時点)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52166846.html

しゃからび様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

丁度、超宗派に関する集まりについての情報をまとめさせて頂いておりましたので、まだまだ追記も出てくるかとは存じますが、今のところのものを記させて頂いておきます。

宗派を超えての団体だけでも現時点でこれだけございます。もちろん、同宗派内における交流や集会等となるともっと多いものとなりますでしょう。

「勝義方便メモNo.9 超宗派 無宗派 単立寺院 について追記」(2014.6.27時点)
http://blog.livedoor.jp/hidetoshi1/archives/52166628.html

各個別のサイトにつきましては、上記のページ内を参照として下さいませ。

超宗派系の団体一覧(順不同)

全日本仏教会・各都道府県市町村仏教会
全日本仏教青年会
全国青少年教化協議会
公益財団法人・仏教伝道協会
BBA(ボーズ・ビー・アンビシャス)
虚空山彼岸寺
一般社団法人・お寺の未来・未来の住職塾
自死・自殺に向き合う僧侶の会
「Hasunoha」お坊さんがこたえるQ&Aサービス
NGO・国境なき僧侶団
スーパーサンガ(宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会)
四方僧伽
寺ネット・サンガ
フリースタイルな僧侶たち
一般社団法人・メッター
寺子屋ブッダ
傾聴僧の会
仏教国際交流会・サンギーティの会
いのち臨床仏教者の会
宗教者災害支援連絡会
宗教者災害救援ネットワーク
仏教情報センター
INEB
仏教NGOネットワーク
アユース仏教国際協力ネットワーク
南無の会
KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)
應典院
東京大学仏教青年会
東洋大学仏教青年会
早稲田大学仏教青年会
九州大学仏教青年会

またこれを見ていただいた方で、更に抜けている団体がございましたら、是非、教えて頂けましたらと存じております。

川口英俊 合掌

法要はそもそも複数名で行うもの

(交流というと、僧侶としての資質向上や情報交換会などをイメージされているのかも知れませんが、)そもそも「法要」や「葬儀」というものは僧侶ひとりでできるものではなく、その次第(プログラム)は、元々は必ず複数、あるいはそれこそ数十人で行うように作られております。ですので、横のつながり(実際には上下があります)は不可欠です。葬儀等は時代の趨勢で1人でもできるように変わってきてはいますが。

私の住む街の多くの寺院でも、お施餓鬼会や大般若転読会、護摩供などといった法要は少なくとも5人、多いと20人前後の僧侶で拝んでいます。

話を最初に戻しますと、もちろん勉強会や情報交換会は他の方々が既にお答えのように頻繁にあります。もっともそれらに参加するかしないかは個々の自由ですが。


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