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分骨

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有り難し有り難し 10

私は、バツイチ子供3人です。先月、6年一緒に住んでた彼氏がなくなり、訳があり、籍はいれてませんでしたが、お互い歳いったら籍いれよね。と話をしてました。彼氏のお父さんに最後にあいつが選んだ家族だしと骨をほんの少し分骨してもらいました。ペンダントと、小さな骨壺を買い、線香や、ご飯を食べる時に少しお供えしたりしてます。お父さんには、分骨してもらった時、あなたが死ぬ時に天国に一緒に持って行ってあげてと言われましたが、49日が過ぎても、この先ずっと私のところで、置いてあげてて良いのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

その後、調子はいかがですか

おお、先日ご質問を頂いた まかなさんですね。
その後、ご自身やお子さんたちの調子はいかがですか。

彼のお父さまに、お骨をお分け頂いたのですね。息子とその彼女(まかなさん)との交際を理解してくれていたのですね。お骨が大切な方の全てではないですが、それでも体の一部なのですから、手元に置いておけば安心感を抱けるのではないでしょうか。

さて、ちょっとトーンを変えます。
お骨を分骨する時には「分骨証明書」というものが必要です(分骨したお骨をどこかに納骨する時に必要になります)。おそらくほんの少量のお骨を分けて頂いたのでしょうが、量の多少に関わらないはずです。

面と向かってのご質問であれば色々詳しくご相談させて頂けるのですが、誰もが見られる場でのご質問ですので、あえて固いことを書きました。

直接メールでの質問でも結構ですよ。
HPにメールリンクが貼ってあります。
http://753an.blog.so-net.ne.jp/

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有り難し
おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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まかな 様。

此れはひとえに貴方のお心一つです。

お父様が仰った「あなたが死ぬ時に天国に一緒に持って行ってあげて…」が、
貴方のお心のわだかまりに成るなら、お返しになるなりお墓に納めるなり為さっても宜しいかと存じますよ。

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有り難し
おきもち

色々の悩み事がこの世には沢山有ります。 大学の卒論で密教天文暦法を研究致...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。私は、お父さんの言葉には、わだかまりはないので、私が死んだ時に天国に一緒に持っていって事にします。ありがとうございます。

なごみ庵の浦上先生ありがとうございます。先生のおっしゃった通り、お骨をそばに置いてるだけで、安心するんです。側にいてるようで…。分骨の事で先生が直接メールで相談も…っと言ってくれてたんですが、HPを開いても、アドレスが分からなく…。色々考えたんですが、私が死んだ時に一緒に持って行く事にします。ありがとうございました。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

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父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

有り難し有り難し 10
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ