皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

回答が追いついておりません。お坊さんから丁寧にご回答いただくため質問受付数を制限させていただいております。大変申し訳ございません。

理想のお坊さん像

尊敬の念を抱いてるお坊さんが幾人かいます
(著作を読んだり講演に足を運んだりしているだけですが…)。
一方で、不信感を抱くような事件もしばしば聞かされるお坊さんの世界。
だいぶ前のこと、飲食店で店員に向かって怒鳴り散らすお坊さんを
目の当たりにした経験があります。
おいおい、怒りは仏教の三毒のひとつじゃないの?と
残念な気持ちになりました。
他にも、お寺の門に足を踏み入れたら
墓参りに来た人も逃げ出すような大音量で警告音が響き渡ったことがあります。
来る者を拒みまくってるなあ…と悲しい気持ちになりました。
やはりお坊さんにはそれにふさわしい態度を持っていてほしいと思ってしまいます。
勝手ながら、私の理想のお坊さん像とは

1 お金を受け取って行う法事等以外にも何か自ら布施行を行っている。
  法施でももちろんいいけど身銭を切っていたりするとなお信用できる。
2 お寺の拝観料なんて取らない。
3 市井の人々を正しく導く、救う気がある。
4 原発周辺にも行ける。
5 本当に信仰心がある。

皆様はどれだけ当てはまりますか?
できるだけ多くのお坊さんにお答えいただきたいです。

有り難し 22
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

自分が尊敬される人間に成りなさい

私は当時、理想が高く、同じ宗門内の僧侶に対して「坊さんであればこうあるべきだろう」という理想を髙く持っていました。
業界内のいわゆる有名人をあたりました。
結局私の偏狭なメガネにかなう坊さんは当時、皆無でした。
こんなことでイイのか!と感じ、ある方に陳情申し上げました。
「じゃあ、人に求めず、あんたがやりなさい。(グサリ)」と言われましたわい。(笑)
あ、その通りだなぁと痛感いたしました。
私は結局「他人に求めていただけ」だったとですたい。
それって、まるで自分に目を向けていないっていう証拠。愚痴なんですわ。
政治家は何やっているんだ、坊さんは何をやっているんだ、どいつもこいつもマトモな奴はいないじゃないかっ!…て、自分以外の他人に髙い理想を要求して、自分を顧みないこと自体、他人ばかり頼りにしていて、自分に向上を求めない姿でしょう?
あなたのご相談も、正直、人に求めることばかりであっては、イケないと思いますゼ?(゜-゜)
「仏道というは、我(汝)が事なり、自らが自らを行ずるのみ。他に求めるに非ず。脚下を照顧すべし。」
わたしは、さしたる活動をしているという訳ではありませんし、このhasunoha内に所属しておられる立派な諸師方のほうが幅広く活動をなされています。
私ができる事は、私ができる範囲で最善を尽くすのみです。
大きな宗教活動ともいえる、ラーメンのチェーン店を作るようなことはできなくとも、一生懸命ネギを刻む、麺を打つ、くらいはできます。
あなたが出会った数々の僧侶業界の非礼をお詫び申し上げます。
あなたも僧侶を上回る立派な人間に成ってください。
1法施はしています。あとは、私財で将来有望と思われる有能な政治のタマゴ、志士に資金援助をしています。
2拝観料は頂いておりません、泥棒さんが来るので賽銭箱もありません。
3それが無けりゃ、こんなオフィシャルサイトで投稿しません。
4行けば被爆するとが分かっていますから、わざわざむやみに近づきはいたしません。ただ、その鎮火活動の呼びかけはしています。
5信仰心?あなた本当に信仰心を分かってますかな?
ホトケサマとかいう思い描かれた西洋のGODみたいなものを頼りにすることが信仰だとか思ってませんかな?本当の信仰というのは…、続きは当山禅会にて。

今回はまず1のみのお答えとなりますが・・(制限字数の関係上)

無明様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

1>下記問いにて「・・必要最低限以上のものは、喜捨布施致すことでの善い行いに使って、善業を積むことを推奨することとなります・・」とお答えさせて頂いておりますように、拙生も私財にて布施行に努めさせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002992854.html

独身時代には、給与の半分を福祉活動や義援活動に使っておりました。

社会福祉法人理事長の在任中は無報酬・ボランティアで、日々の理事長・法人事務局の業務経費でも法人にお金が無かったので私財(計100万円ほど)でまかなっておりましたし、退任時に法人・後援会へと私財100万円を寄付致しました。チベットにおいて学校建設を進めておられる団体へと5年間で私財計100万円の寄付、政治活動をしていた時代(10年前から政治的中立)には、丹下様と同様に尊敬し応援していた方へ私財計50万円程を個人献金、その他である程度の額となりましたら、NPO法人設立運営のために30万円ほどの私財投入、日本テーラワーダ仏教協会さんへ私財10万円のお布施などとなります。

現在は、結婚し子どもも二人おりますので、相当に制約が掛かり、お小遣い月3万円と結婚前の拙貯金を崩していくことになっておりますので、かなり額が減りましたが・・

東日本大震災で計20万円の義援金、各豪雨災害等でこれまで計20万円ほどの義援金(先日の広島豪雨土砂災害へは第一次として1万5千円)となってございます。その他、現在では、hasunohaや国境なき僧侶団、チベット仏教関連への支援等を重点的に行わせて頂いております。

法施に関しましては、浅学菲才の未熟者なりに学び修したることを法話、施本、しおり、ブログ、hasunohaなどで惜しみなくにご披露させて頂いて、ご叱正を賜りながら、日々研鑽して参りたいと存じております。

※ちなみに拙自身の給与は月年齢分ほどで38歳ならば38万円で、所得税・住民税・年金・保険などは当然にその中から支払って、お寺に住まわせて頂いている家賃的なものとして月5万をお寺にお布施し、残りは生活費等でほとんどまあ残りません・・

川口英俊 合掌


質問者からの有り難し - お礼

丹下様
仏がただ頼るものではなく自ら目指すものであるということは知ってはいます。
その上で、自分が愚か者であるということも知っているから
正しく衆生を導けるようなお坊さんの存在を知りたいと思い質問させていただきました。
本当の信仰心が何なのか、実は私もよくわかっていません。
お坊さん方の解答でその答えが得られるのではないかと期待しての問いでした。
「照顧脚下」たしかに私は座禅すら習慣化していないなあと反省させられました。
精進します。

川口様
給与の半分をお布施に!それはすごい…。
利他行に励むそんなお坊さんもいらっしゃるんですね。安心しました。
私の質問「お布施のお礼と仏・法・僧」で残りの理想像についてもお返事いただき感謝しています。
仏教は信仰というより実践思想哲学というお考え、よく覚えておきます。

丹下様も川口様も、原発について逃げずにはっきり答えてくださったのがうれしかったです。
ご解答、ありがとうございました。

引き続き、お坊さんの投稿をお待ちしております。

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