皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

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妊娠したのに

私には2歳になる息子がいます。
その息子は自然の妊娠でできた子供です。
2人目はなかなかできず病院で診てもらうと妻の身体が妊娠しにくい身体になっており不妊治療に入りました。
治療は大変でしたが体外受精の末現在妊娠に至りました。
凄く喜ばしい事なんですが心から喜べない自分がいるのです。

なぜなら私は最初から不妊治療に関して反対していたからです。
なぜ反対してたかと言いますと治療費が高い、妻の身体を第3者(医者)に見られるなどそういう所は少しありますが根本的にそこではありません。

体外受精の治療費と言うのは非常に高いです。
4.50万ほど払って妊娠に至る。
そこが自分の中で引っかかってるのです。
そこまで高いお金を払って子供を授かるという事が自分はお金で子供を買っているような意識になってしまうのです。
その意識が自分としてもどうしても嫌で妻にも悪いですしお腹の子にも悪いのでどうしたら素直に喜んであげられるのか悩んでいます。

不妊の悩み
有り難し 66
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

子どもを授かるということは、人智を超えたことです。

だから、
不妊治療が上手くいく場合もあれば、
そうならない場合もとても多いのです。

医療技術が進んだ現代だからこそ不妊治療が生まれましたが、
そのせいで望めば妊娠できると誰もが勘違いしています。

何度も言いますが、
子どもは作るのではなく、授かるのです。

もっと言えば、
親は子が独り立ちするまで、
そのいのちを預かっているに過ぎません。
決して売買できるものではありません。

治療費は、
医療行為への報酬に過ぎず、
子どもの値段ではありません。
医療行為だけ見れば「いのち」を買ったように見えますが、
本質はそうではないと認識いただきたいと思います。

第2子の御懐妊、
おめでとうございます。

覚悟されたからかも

懐妊の知らせを聞いて、涙を流して万歳をするシーンが、ドラマや映画でよくあります。しかし、手放しで喜べない方がたがいるのは、当然です。

理由はいろいろあろうかと思います。ベンスケさんの持たれている意識も、もちろん、異例なことではないでしょう。さらに言えば、どこまでが自然な形の妊娠や出産かと言われたら、本当に考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。

確かなことは、奥様とお子さまが、今、元気に、生きているということです。ベンスケさんも、父親として、今後、大きな責任を負うことになります。その責任を果たすことは並大抵のことではありません。そんなことは重々承知だ、と思われるかも知れません。ですが、それを承知な聡明な方ほど、妊娠は喜びよりも覚悟であることが多い、ということを、お伝えいたします。


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