今更ですが
自分が生きてきた意味がわかりません
離婚して19年
ずっとひとりで子供を育ててきました
周りの人たちも支えてくれたと思います
でも
辛い時もずっとひとりでした
強がって生きてこなければ
この世にいないと思います
今、お付き合いしている彼が
『女のくせに強がってばっかりや』
と言います
私は甘え方などわかりません
どう頼っていいのかもわかりません
彼に
自分の生き方を否定されているみたいで
なんともいえない気持ちになります
私の生きてきた道は、生き方は間違いなのでしょうか?
両親がいて子供がいて
そういう生活してることが幸せなのでしょうか?
強がって生きてきたことは間違いなのでしょうか?
私は辛くても
自分の生き方に後悔したことはありません
ただ否定されてるみたいで
間違っていたのかと自信をなくしかけてます
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゆき様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
「生きる意味」・「生き方」というものは、人それぞれにおいても異なるものであり、「これです」と決めて言えるものではなく、また、色々な因縁(原因と条件)次第によって変わっていくものとなります。良き因縁であれば、良き意味になるでしょうし、悪い因縁であれば、悪い意味になるということでございます。
他の評価を気にされるところもあるかもしれませんが、結局は、自分で満足できているのかどうか、というところによるかもしれません。
とにかく、どのようにすれば、自分が満足して幸せに過ごすことができるのかどうかということを考えて、そこへ向けた良き因縁を調えていくことが大切となります。
自分が満足しているのかどうか、幸せであるのかどうかで判断なされてみて下さいませ。
あとは、私たちという存在は、独りで生きているようでも、実はそうではなく、無数のものたちに依存して生かされて生きることができております。この助け合い、支え合い、分かち合いの必要となる世界においては、互いに頼り、頼られという関係性のバランスも大切となります。
あまり何でもかんでもを独りで頑張ろうとばかりされずに、しんどい時、辛い時、苦しい時には、周りもどうぞ頼られて下さいませ。そして、また自分のできることでお返ししていければ良いのであります。お互い様で有り難うという感じにて。
善処を祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
丁寧なお言葉ありがとうございます。
辛い時は少し周りの方に頼り
できることでお返ししていきたいと思います
もう少し楽に楽しく幸せを見つけていきたいと思います
ありがとうございました