皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

回答が追いついておりません。お坊さんから丁寧にご回答いただくため質問受付数を制限させていただいております。大変申し訳ございません。

元恋人のお坊さんが荒行に

私は以前、日蓮宗のお坊さんとお付き合いをしていました。

彼の人柄に惹かれて仲良くなり、
あとで彼がお坊さんであることを知りました。

お坊さんであるということに抵抗や偏見などはなかったのですが
私は日蓮宗ではないので、知識がまったくなく
日蓮宗のお坊さんが日頃どんなことをしているのか、
どんな生活をしているのかさっぱり分かりませんでした。
彼も優しい人だったので自分の辛いことや大変なことは
あまり私には話しませんでした。

お付き合いをすることになってからも
遠距離だったためなかなか会うこともできず
当時私は土日休みの普通の会社員で
休みも合わずで会えない悲しさなどをぶつけてしまい
すれ違いもよくありました。

そんななか、彼が荒行にいくことになり
別れることになりました。
そんななかでも彼は優しく
修行が終わればまた会おうと話してくれました。

いま今も彼を想い続けており
どうしてもっと理解しようとしなかったんだと悔やんでいます。
彼のことは人としても好きで尊敬しているので
たとえ元の恋人関係に戻れなくても
また仲良くなりたいと思っています。

来月彼が修行を終えて帰ってきます。
私はどのように声をかければいいんでしょうか?
疲れているからそっとしておいた方がいいのでしょうか?

またお坊さんから見て、
女性にはどのように支えてほしいと感じますか?
教えていただけると幸いです。

有り難し 34
回答 2
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

大鐵

基本的にあなたには寺庭婦人になって欲しいと思います。

 非常に良い仲だったと思います。ワシには文章から別れた気がしなかったのですが、長い間、離れ離れになり、連絡も手紙だけになるかもしれません。基本的にあなたからは返事が返せなくなるかもしれません。戒律では僧侶の妻帯が認められておりませんが、お寺を守る上、後継者を育成する上、ほとんどの僧侶が結婚しております。今に始まったことではありませんが、僧侶が異性と出会うのは少なく、独身の僧侶も結構います。そのためお寺の維持が困難なところもある次第です。お寺が障害になっていることも多々あります。在家の方には敷居が高いと思われるのでしょう。異性と出会っても修行という特殊な出張によって、遠距離以上の困難があり、別れてしまうことも多いです。
 その状況下を踏まえて、いつまでもその僧侶の事を思い続ける勇気と覚悟(大げさか?)あるなら、将来、結婚してほしいのがワシの思いです。僧侶、住職の奥さんを寺庭婦人と呼ぶ地域もあり、お庫裏さんと呼ぶ地域もあります。是非とも夫婦協力して、お寺の維持をして頂けたらと思います。勿論、家庭も協力して守っていくことをお願いします。 ※因みにワシは結婚してますが、家事は分担制です。
 お寺の事は不安なこともありますが、分からないことはまた、hasunohaにご相談ください。

日蓮宗大荒行

はむこ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

日蓮宗のお坊さんとお付き合いされておられたものの、色々とすれ違いがあり、そのお坊さんが荒行へと行かれることを期として別れられたとのこと・・しかし、別れたことへの後悔のお気持ちがあられるご様子をこの度はお伺いさせて頂きました。

大荒行成満の二月十日まであと少しでございますね。

日蓮宗大荒行は、非常に厳しい修行の一つでございます。命を落とすものが出てしまうことがあるぐらいです。

午前二時に起床、午前三時から午後十一時まで、水行・読経・書写行などが行われ、食事も白粥・朝夕二食の生活が百日間続きます・・

「寒水白粥凡骨将死 理懺事悔聖胎自生」

寒水一日七回の水行、読経三昧、白粥の食事・・まさに骨身を削りに削り、死の寸前まで至るような厳しい修行をすることで、罪業の本質を見極めて、罪業を懺悔(無相・有相の懺悔)し尽くして、凡骨なる身が聖胎、つまり、凡俗なる者が聖なる尊い存在へと昇華することを目指すために行われる修行となります。

この大荒行の修行は、その厳しさもあり、並大抵の決意では臨めないものでございます。

正直に申しますと、そのお坊さんは、恐らくは本心では別れたくはない、貴女様のことは好きであり、仲良く付き合いたいと思っているけれど、真剣に真摯に修行へと臨まれるために、それは、つまり、あらゆる煩悩(愛欲など)を断ち切って、修行の障りとなるものをできるだけ除かれるために、あえてこの度は別れを成されたのではないであろうかと邪推ながらにも存じております。

是非、彼が修行を終えて帰られましたら、一言、「お疲れ様でした」とお声掛け頂きまして、「これからも宜しくお願いします」と告げられると良いのではないかと存じます。

また、もしも可能でしたら、千葉県と、遠くになりますが、法華経寺へと参詣なされて、二月十日の祖師堂での「大荒行成満会」にご参加なさられて、一目でも彼のお姿、勇姿を御覧になって頂けても有り難いかと存じております。

法華経寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/法華経寺
https://plus.google.com/107071630029326816484/about?gl=jp&hl=ja

お幸せを心から祈念申し上げます。

川口英俊 合掌


質問者からの有り難し - お礼

回答ありがとうございました。
彼が荒行に行ってからもう90日になろうとしてますが
その間悩み続けていたので、
お二人のご回答にすごく励まされました。
あと1週間とわずかになりました。
仕事の関係で10日の成満会は見に行けないのですが、
彼が帰ってきて落ち着いたら、もう一度気持ちを伝えようと思います。
本当にありがとうございました。

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