父の再婚について
昨年末、実母が他界しました。
母は長年病と闘いながらも、自分の事以上に私達家族のお世話や心のケアを命懸けでしてくれました。
私にとっても、家族で唯一の良き理解者であり、人格者でした。
亡くなる10日前からは自宅での闘病となりましたが、二人暮らしの父が主介護者となって、最期は家族みんなに看取られ生涯を終えました。
亡くなって半年間、実父や実兄が法事等の業務を一生懸命担ってくれ、悲しいけれど、残された家族で少しずつ前を向いて頑張ろう、支えようと思っていました。
ところが最近、父が『再婚に向けて婚活している』と打ち明けられました。
既にお見合いを何度もやっていたとのこと。
私は、30年以上連れ添い、父の身の回りの世話をいつもしてくれた母に対してのリスペクトはないのか?誰でも替わりが利くのか?と内心変わり身の早さに驚きと戸惑いがあります。
正直、父とは小さい頃から子育てに関与せず、ろくに会話はなく父親役も母がやっていたようなものです。
父は母にある意味で依存して生きてきたため、私達子供とは心のふれあいのような付き合いは今さら難しいと考えているのかもしれません。
(父は私が小学生の頃、他者と不貞な関係をつくっていた過去があり、その事でも母は心労を重ねていました。)
私自身は家庭があり、一人暮らしの父を常に支えることは正直難しいものがあります。せいぜい月に一回程、子供を交えて食事しにいくくらいです。
父には、確かに父なりの幸せがあっていいのだと頭では理解しています。
ただ、気持ちがついていけず、再婚を応援する気になれないのも事実です。
ちなみに、兄は再婚には否定も肯定もしてないとのことです。
一番気がかりなのは、亡くなった母が父の今の状態をどう捉えているか考えてしまいます。
せめて、母が望む家族の在り方であって欲しいと願っています。
今後、私はどのような気持ちで実家の家族と向き合えばいいのでしょうか?
有り難し 32
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