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「仏教・お坊さん」を含む問答(Q&A)一覧

お寺の跡取りとの結婚を悩んでいます。

結婚を前提にお付き合いしている彼はお寺の跡取りです。 彼は最初から同居を希望しています。 私は新婚の間だけでもお寺で別居という希望がありましたが現実的に難しいのでしょうか? 同居し、様々なことを習った方がいいことも檀家さんとの付き合いにおいても別居しないほうがいいと思います。 それでも結婚してからの生活、義両親との付き合い方など不安でいっぱいです。 彼のお陰でたいぶよくなりましたが、過去に何度か裏切られたりいじめを受けたことがあり人間不振です。他人の言葉を信じることが難しく、怒りの感情を向けられることに対し極度に恐れてしまいます。また、私自身を認めてもらえ、求められたいと思っています。 そんな私が同居してうまくいくだろうか、彼は味方になってくれるだろうかと悩んでいます。 感情の起伏が激しく、気分屋で自分の意思を伝えることが苦手です。自己中心的なところもあり、自分の意思を伝えないくせに、自分の中に溜め込んで私ばかりと思うことが多々あります。 私は彼以外の方とも結婚すべきではないのかもしれません。 1つ悪いことに目がいくとあれもこれもと我慢ができなくなったり、他人がいいことだと別の見方を示せば、簡単に自分の意見をコロコロと変えてしまいます。 彼と今後の話をしても、同居OKだったのがやっぱり少しでも別居したいになったり、私ばかり我慢しているズルい!と思ってイヤになったり… こんな自分が嫌いです。 彼の為にお寺の研修に行ったりしましたが、仏教自体に関しては奥が深い、面白いと感じました。また、大変な修行を乗り越えた彼をすごいと思いました。 今後彼と人生を共にし、子供も授かりたいと思う気持ちと同居でうまくいかなかったら?彼と別れることになったら?嫌われたら?彼は本当に私だから結婚したいと思っているの?と、様々な不安がでてきて結婚にたいして前向きになれない自分がいます。 私はどうしたらいいのでしょうか? 支離滅裂で申し訳ありません。よろしくお願いします。

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2022/11/14

経木塔婆の名前が間違っていました

先日、知人がお勧めしていたお寺のお坊さんに経木塔婆を複数頼みました。 一か月の供養の後、送られてきた塔婆ですが、名前を間違えない様にと申し込みの際、説明書きと口頭でも伝えたのに、複数お願いしたもののすべてで名前や戒名など、どこかしらが間違っていました。 連絡したところ、お経をあげて送りなおしてくれるとは言ってくれましたが、憮然としたものいいと、古いほうは当方で処分してもらって構わないという発言等で不信感を抱いてしまいました。 また、お寺さんの方から折り返し連絡しますと言っていましたが連絡も来ず…。 そのご住職はいろいろなSNSや動画サイトで二桁に近いアカウントをもち、仏教とおおよそ関係ない内容のものを毎日幾度も違う媒体ごとで更新しており、それをたまたま目にすることでどんどん気持ちが切なくなってしまいます。 先方のご住職にケチをつけたいわけではありませんが、ここまでSNSの更新頻度が高いのに戒名すら確認してくれないんだな、と思ってしまいました。 かなりの理由があって檀家寺以外に申し込んだものだったので、心が狭いのは重々承知の上で、新しいものも古いものも手元に置いておきたくないというのが正直な気持ちです。 重ねて、自分は霊感のようなものがあり、名前を間違えて行った供養は供養にならないと考えています。 お坊さん側からのご意見を伺いたいのですが、名前を全てで書き間違える、こういったことはよくあることなのでしょうか。 また、もう新しいものは不必要ですので作り直さず、今ある塔婆などは手元において来たくないので引き取ってくださいというのはできますでしょうか。 返金してもらいたいとは思っていませんが、誰のためかもわからない供養にお金を払ったことが気持ち悪く感じてしまうため、その分募金でもしてほしいのが正直な気持ちですが伝えたらクレームにしかならないですよね…?

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2022/05/15

お坊さんが憎いです。

私の妻とお坊さんが不倫をしました。同じ会社で勤めていたことから関係がスタートしたようです。発覚から、半年程連絡もなく手紙だけをよこして謝罪終了。 手紙の内容もどこからか引用したようなもの。 お坊さんだけでなく私にも妻にも原因はあると思います。 また、そのお坊さんとはお世話になっているお寺の息子さんで、高校からの知り合いということもあり、特にお坊さんを責め立てると言うことはせず、穏便に済ますことにしました。 しかし、後日知人からそのお坊さんが結婚式を挙げたと聞きました。 また、そのお坊さんは私の叔父の会社に私が紹介して勤めており、何食わぬ顔で未だその会社に勤めています。(叔父は不倫のことを知っています) 妻は退職し、私は叔父や関係者に謝罪に回りました。 その間お坊さんは何もせず、普段と変わらぬ生活を送っていたようです。 手紙には1人のお坊さんとして、人間として信頼を取り戻せるように努力すると書いてありましたが、謝罪もなく謝罪の手紙を出す前に結婚式を挙げる人をどう再度信頼すれば良いのか。 何故、それで信頼を取り戻せるように努力すると言えたのか不思議でなりません。 私はそのお坊さんに対しての怒りが収まりません。 この怒りはいけないものでしょうか? いけないものであれば、どのように収めればいいのでしょうか。 お坊さんも1人の人間です。時には過ちもあると思いますが、あまりにも不誠実と思えて仕方ありません。 決してそうではないと思いながらも、お坊さんはこのような方ばかりではないのかと思うようになってしまいました。 このままお坊さん、お寺、仏教を嫌いになるということは避けたいです。 新たにお坊さんと出会う方法はないでしょいか? 伝わりにくく、拙い長文失礼しました。 よろしくお願いします。

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2022/05/01

宗派を選べません

子どものころからお寺が好きで、いつかちゃんとした形で、仏教を勉強してみたいと思っていました(とはいっても、頭を丸める覚悟はありませんが…)。 最近、「東京国際仏教塾」という仏教の基礎を学べる塾(https://tibs.jp/)があることを知り、数年のうちに入塾してみたいと考えています。 ただ、1年間のカリキュラムの後半、「宗旨専門課程」でどの宗派(天台、真言、浄土、真宗、臨済、曹洞、日蓮)を選んだらよいか迷っています。 ・実家は天台宗。 ・でも、子どものころから真言宗大好き人間。 ・7年前、本当に苦しいとき、お大師様のご廟をお参りし、そのあと事態が少し好転。助けていただいたと感じた。 ・父方は、どうやら日蓮宗と縁浅からぬ家系らしい。 ・最近、ある方に勧められて、自我偈と観音経を毎日お唱えするようになり、法華経の力を感じている(具体的に書くのは控えておきますが、不思議な経験もしました)。 別に出家しようとしているわけじゃないから、どれか一つに飛び込んでみればよいだけなのでしょうけれど、お坊様でしたらどのようにお考えになるか、伺ってみたいと思いました。 さして深刻な内容でもない、気楽なご相談で、大変失礼いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。

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信仰ってなんだろう

私は、信仰するということの概念について悩んでいます。何故なら、私は、神様や仏様の存在を信じてはいるのですが、それは人間の心の内にある概念に過ぎず、形而下で捕捉できるものではないと思っており、この考え方が取っ払えない以上は心底から神仏を信仰することは叶わないのではという疑念を抱いているからです。 私がこのような考え方をもったきっかけは、遠藤周作さんによる著書「沈黙」を読んだことです。ご存知でない方に簡単にあらすじを説明しますと、キリスト教の弾圧があった江戸時代に、ある宣教師が拷問の末に棄教したという報を受けてその弟子が真相を求めて来日し、救いを求める弱い隠れキリシタンや彼らを拷問にかける大名と出会いながら、仏教との相違や絶対神の是非について考え、葛藤するというものです。 私がこの小説で衝撃を受けたのは、諸行無常の考えを礎とした仏教を信仰しているはずの大名が、キリシタンだというだけで農民の魔女狩りを行い、キリスト教の弾圧に執心していたことです。 宗教というのは、固まった思想を提示することで人々の心を安定させたり、民衆を統制させる側面があるとは思うのですが、劇中のように政の道具としての扱いにとどまったり、科学が普及した現在において金稼ぎのダシに成り下がってしまったりする宗教文化を多々見ると、もしかして心の底から神仏の存在を信仰することは最早なり得ないのではないか、という疑念を感じずにはいられません。 こうした疑念に輪をかけるのが、自然の脅威です。現在猛威を振るうコロナウイルスや、台風、地震などといった災害は、私たちにとっては害悪でしかなく、早期の収束や撲滅を願われるばかりですが、それらの現象は我々の嘆願とは関係なくただ事実として存在するのみであり、これらを既成の宗教概念によって説明するには限界が生じるのではないかと思います。それを考慮すると、我々に都合の良い神仏への疑念が益々助長されるばかりです。 私は、目的によっては多少の方便は許されても良いと思っていますが、神仏を本気で現実のものと信じている方々のことを考えるとどうしても後ろめたいものを感じます。こうしたことについて、僧侶の皆様はどう思われるのでしょうか。冒涜と思われるのでしょうか。それとも、これも信仰と思われるのでしょうか。 大変無礼な質問であると承知しておりますが、何卒宜しくお願いいたします。

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