2022/10/03努力が報われている気がしません
現在38歳の男性です。
「我が子を医者にしたい」という父の夢に付き合う形で、物心付いた時から勉強しろ勉強しろとそればかり言われ続け、国公立の医学部を目指してきました。
私立の中高一貫校に通い、やれ中間テストだ期末テストだ河合塾の模試だ代ゼミの模試だとなんだかんだで毎月大きなテストがあり、青春のすべてが勉強でした。
それでも国公立の医学部の壁は厚く、一つ妥協して国立歯学部に入って今歯科医師ですが、自分が幸せだとは思えないのです。
勉強ばかりしてきてまともな恋愛経験がないため、29歳から始めた婚活も女性への接し方がわからず大苦戦。34歳でやっと結婚できましたが、妻もまともな恋愛経験がない処女のインテリだったのでセックスを怖がり、「どうしてそんな事しなきゃいけないのか必要性がわからない。女性の権利ガー人権ガー」と理屈ばかり達者。それで揉めていたら義父が「そもそもコンビニより歯医者が多い時代に娘を歯医者の嫁になんかしたくなかった」と言い出して、童貞・処女のまま離婚になりました。
再婚活で出会った女性を相手にやっと童貞を卒業できたのは36歳の時ですが、その女性とも別れました。ただでさえ苦戦していた婚活は、バツイチというレッテルがついてさらに苦しくなりました。
自分で歯科医院を開業できるほど実家が裕福ではないので終身雇用をしてくれる医院を見つけてそこで働いていますが、故郷は遠くて近くに友人もおらず、給料も普通のサラリーマンよりそんなに高いわけではありません。
SNSを見ると、勉強はほどほどにしてセックスを楽しみ青春を満喫していた級友たちは結婚して子供を授かり家を建てて幸せそうに暮らしています。
それに比べると、あんなにガミガミ怒鳴られながら勉強漬けになってきた僕は何を得たというのでしょう。あの血の滲むような努力はしない方が良かったのではないのか。歯医者だからという理由で結婚相手として敬遠されるなら普通のサラリーマンの方が良かったのではないか。そんな気がしてならないのです。
妹には子供がいますが、妹は息子たちにそんなにやかましく勉強しろとは言っていないみたいで成績はひどいものです。勉強漬けだった兄の幸せそうでない現状を見ると我が子に勉強を強制する気になれないのかもしれません。
どうかこんな僕にお言葉をください。
有り難し 8
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