母親との思い出です、吐かせてください
確か兄が自殺で死んでからだったので高校二年か三年のころです。
そのときぼくはこの家がおかしいんじゃないかと思い始めてました。自殺者が出るなんておかしいと、もし普通の家なら出ないと。理由は外にあると考えることもありましたが、あまりそうは思いませんでした。
夜僕は母親に不満をぶつけにいきました。
リビングで確か電気はついておらず、隣接するキッチンの光がもれてました。長方形のテーブルに母親が正座で座り僕は斜めから向かい合ってあぐらをかいて座りました。詳しいことは覚えてませんが最初は「すごいさみしい、かまってよ、自殺するひとがでるなんて変だよ、自殺してもなにも変わらないあんたもおかしいよ」みたいなことを言ったと思います。
母親は確か全く関わろうとしないのは中学の時にお前にうるさいと言われたからだと、私のやり方が気に入らないなら出てけ。これがあたしだから、なんて言ったと思います。
僕は怒りが混み上がってくるのを感じました。
このクソガキがっていったと思います。
また、今までの恨み辛みが甦った、起き上がってきたと感じました。
あまりにも憎くてこう言い放ちました。
「そこらへんのやつぶち○してきてお前の人生破滅さしてやろうか」と。
母親は下を向き、無言でした。なにも言いません。
なぜなにも言わないんだと言いました
「なにも言わないっていったって…」なんていったかと思います。
次に「なんであたしを困らせるようなことするの」と言いました。
僕は怒り心頭でした。
開き直り、自分の都合しか考えてないと感じました。子供がどうなってるかなんて関係無いといった感じがしました。
次に兄の話になったと思います。兄が死ぬ前になぜ止めれなかったか、なにもしてなかったのか。
母親は何も答えませんでした。
僕は本音をぶちまけます
「兄が死んだのはお前のせいだ」
すると母親は急に饒舌に語り始めました
「八つ当たりはもう終わった?そうやってなんでもかんでも人に甘えて怒って気がすんだでしょ。私やりたいことがあるんだけど?」
僕は「そう」と言いながら部屋に戻りました
こいつは兄が死んだ夜、僕たちや親戚中に囲まれながら泣きながら「お兄ちゃんが死んだのは私のせいだから」なんていったのを思い出します。
頭のなかでこいつが憎くて憎くて仕方ありませんでした。
いつか絶対こいつ○してやる、そう思って部屋に戻りました
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有り難し 1
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