2022/05/31娘の死
35歳の娘が2年近くの闘病生活をしてまいりまして、3週間前に天国へ旅立ちました。
2回の大手術、放射線、抗がん剤、丸山ワクチン免疫療法とやれる事は全てやったつもりですが、転移、再発を繰り返して、最後は腫瘍による腸閉塞になり、点滴生活が1ヶ月半でした。
この2年で私にもお友達にもほとんど泣き言を言わず、いつも明るく前向きで、大丈夫が口癖でした。
5月に入り、3日間くらい何を話しかけても話をしなくなってしまった時にもうこのままだめなのかなあと諦めかけました。
すると4日めで目覚めて、とても怖い夢をみていた、目をつぶると死ぬよと言われ一生懸命開けてたと。
変なおじさんもいたと。
その時、私は娘は奇跡をおこせるのではと思いました。
3月の終わりに、病院でこのまま病院にいても家に帰っても点滴しかやる事がないと言われて退院してきます。
在宅看護でしたが、看護師さんもすごい生命力といってくださいました。
それから、3日間くらい、主人と私と3人で一日中一緒に過ごしましたが、しゃべってしゃべって、朝方までしゃべり続けるのです。とても元気になったのだと思ってた。
ところが、その3日後にお友達が会いにきてくれてその夜から眠ったままになってしまいました。
疲れたのだろうと思っていましたが、亡くなるまで、一言二言話すだけで、最後の3日間くらいは、顎で息をして、目は開いたままで瞼を閉じてあげようとしても、無理でした。
尿もほとんど出ず血圧も下がってきていたので、あれだけ死んだら絶対だめだと心の中で叫んでいたのに、もう楽になってほしいと思ってしまいました。
顎で呼吸になるとすぐにだめになる人が多いと看護師さんから聞いて、4日間も頑張っている娘に対して今は申し訳ない気持ちでいっぱいで、会いたくて会いたくて毎日泣いてばかりです。
目を閉じなかったのはなぜなんだろう、時々泣きそうになる顔は何を言いたかったんだろう。全部私が悪かった。これからどうやって生きていこう。
死にたいと思うが死ぬ勇気もない。
2年近く入院以外は毎日一緒だったので、どの部屋に行っても思い出して辛い事ばかりです。
神様も仏様と助けてくれなかった。
今は娘が仏様になったので、ご飯を作る事だけが、精一杯です。
娘は誰にも泣き事を言わず明るくしていました。
どんな事を思っていたかと思うと胸が張り裂けそうです。
有り難し 22
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