憎しみについて
生まれてこのかた感じたことのないような、怒りとも悲しみともいえる憎しみを感じています。
これまでも波乱万丈の度が過ぎる人生であったため、一周して、あまり強い感情を持つことなく生活していました。
淡々と、微笑んで、ふざけているような夢見ているような気分で、これまで起きたことの全てを許しながら生きていければいい。そう思っていました。
ところが、ある時に出会った人と関わるようになってから、蓋をしていた感情というか記憶のようなものがダムが決壊するかのように流れ出し、どうにもならなくなってしまいました。
初対面で、その者と会った瞬間から怒りが沸いていたのだと思います。何も知らない人に対して、すでに強い憎しみを感じていました。このようなことは、今まで生きていて一度も経験したことがなかったので戸惑いました。
関わっては、ならない。
そう感じました。しかし流れるがまま、関わりを持つこととなり、何度会っても心の奥底の怒りは消えませんでした。
ちなみに恋愛の話ではありません。
これは、ただごとではないなと思い、関係を断ちましたが現在も苦しいです。
向き合わされていた時も苦しい、今はもっと苦しい。
身内を亡くした時の苦しみより苦しい。幼少期にネグレクトを受けたことより苦しい。このような訳の分からない苦しみにとらわれている自分は、今後どのように生きていけば良いのでしょうか。
目が覚めてから、寝るまで、いや寝ている間に見た夢の中でさえも、何かに取り憑かれたかのように憎悪を感じているので疲れます。
ただし、日常生活は表面的には問題なく送っています。
有り難し 17
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