2022/04/27過ちの多い人生、老いて今後どう生きる?
人生の半ばを過ぎました。
思えば、過ちも恥も苦しみも多い人生でした。
そう意図したわけではありませんが、生きているだけで周囲や人様に迷惑をかけてしまいます。
子どもの頃から疎外感、自分という存在への違和感が強かったです。
不器用で運動神経が極端に鈍く、パニックになりやすい子どもでした。
普段は大人しかったので極端に目立ちはしませんでしたが、
子どもというのはそういう異質なものに敏感なので、小学生の頃はいじめられっ子。それからは普通に見えるよう、うまく立ち回る方法を何とか見つけようと努力するのが人生の第一義になりました。
大人になるとますます社会に適合するのが難しくなりましたが、
何とか職場では誤魔化したり繕ったりしながら潜り抜けてきました。
とんでもないヘマや判断ミス、ちょっと人に言えないような過ちも多かったです。
ただ一つ、自分でも賢明だったと思うのは、結婚も出産もしなかったことで、
親には申し訳ないですが、不幸の連鎖や再生産にならずによかったと思います。
今は孤独で、荒涼とした世界の一人ぼっちでいるような気持ちです。
普通の人間に生まれたかったし、普通の人のようにに生きたかった。
周囲の、同じような社会からはみ出したような生きづらい人たちは、
30代ぐらいで自死された方が多いです。
それぐらいが限界なのかもしれません。
しかし、私は小狡く生き延びてしまいました。今となってはそういう方たちの方が「正解」だったのかも。
もう今さら過ちを償う方法もなく、人生をやり直せる年齢ではなく、苦しみと孤独は深まるばかり。しかし、これも因果応報として受け入れるべきなのでしょう。
老いていくこれからは、ますます厳しい人生となるでしょう。
このまま無明に生きて、無明の中で死ぬしかないのでしょうか。
ないのでしょうね。
もうこれ以上人様に迷惑をかけないように、世捨て人のように生きるのが一番なのかとも思います。
こんな愚かな人生にも意味はあるのでしょうか?
有り難し 22
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