お坊さん、好きなことができなくなったことってありますか?
はじめまして。花坂 埖(はなさか ごみ)と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
わたしは現在、とあるWEBメディアでライターとして活動しています。hasunohaの存在も、そのメディアの編集者から聞き、はじめて知りました。
そんなわたしが今回お悩み相談したいことは、
「大好きだった言葉とうまく向き合えなくなった」です。
わたしは幼少期、全く友達がいませんでした。
そんな中で友達の代わりになってくれたのが、本の存在でした。本を読んでいると、自分が寂しいことを忘れ、自由になれた気がしました。
いつしか本だけでは飽き足らず、インターネットの誰かが書いたブログ、週刊誌の記事……とさまざまな言葉を読むことが好きになりました。
またわたし自身も手紙を書いたり、作文を書いたり、言葉を書くことがかけがえのないことになりました。一番好きなことではなかったけれど、一番得意なことだったからです。
わたしにとって言葉を読んだり書いたりすることは、世界とうまくつながることでした。
だけどある日、突然言葉を読むことができなくなりました。急に自分は最低な人間で、言葉を読んだり書いたりする価値がない人間のように思えたからです。
あんなに楽しいほどにするすると言葉を読んだり書いたりできていたのに、それがとても苦痛な行為になりました。言葉を読んだり書いたりすることができないわたしには、存在価値などないと思いました。一時期は、言葉を通して世界とつながるのは諦めようと思いました。
だけど、わたしはやっぱり言葉が好きです。今でも言葉を読んだり書いたりすることにしがみついています。たぶんそれしか打開する方法がないからです。
それでもやっぱり、言葉を読んだり書いたりすることがとても苦しく、辛く、そして言葉を読んだり書いたりすることができなくなった自分がとても、悲しいです。
お坊さんは、好きなことができなくなったことはありますか?そして、言葉を読んだり書いたりすることができなくなった自分はこれからもできないままなのでしょうか?そして、大好き
なことができなくなったWebメディアの読者の方へもメッセージをいただけると幸いです。
長々と失礼いたしました。どうぞ、ご回答いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
花坂 埖
有り難し 86
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