両親に対する誤解と後悔
10数年前に両親が離婚しました。その際に父親名義の家は母の手に渡り、父が家を出て行きました。その当時は自身の事が忙しく、親の仲が冷え切っており、あまり家に寄りつかなかったので、後から「価値観の相違」という理由を聞かされて、母が父を追い出したという認識しかありませんでした。それゆえ、母とは距離を置いていました。
しかし、最近になって、母から手紙が届き、仲が冷え切った原因は父の不貞であったとあり、父もこれを認めました。母はこの当時(私が中学~高校)、心にキズを負いながら、問題から逃げずにそういうそぶりは一つも見せずに専門職で仕事を続けて、家の事もしていたとのことです。
このことを知った時、なぜ、そのことをずっと黙っていたのかと思い愕然とし、そういうことに考えが及ばなかった自身の不明が恥ずかしくなりました。そして、自分が悪者になりたくないがためにその事実を隠し、何年にも渡り私を謀った父に対する怒り(プラスそれを見抜けなった自分の愚かさに対する怒り)が出てきました。
とりあえず、母はときどき会えればいいというので今後、会って色々話をしてくことが多少の償いになるのではと思うのですが、父に対する怒りとどう向き合うべきかに悩んでいます。怒りに身を焦がすのは益のないことなので一切の縁を切るというのが最善だと思いますが、会って何発か殴ったり、葬式の際に全てをぶちまけて、暴れて式を台無しにしてやれば多少は心が晴れるのではないかと考えることがあります。まだ、話を聞いてすぐなのでこういう怒りの感情は時間がたてば多少は鎮まるものなのでしょうか?
有り難し 38
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