自己紹介
初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本仏教、浄土真宗ということで活動しております。
先祖供養とか功徳回向とか、みんなお釈迦様が最初からおっしゃっていたって、ご存知でしたか。私たちも謙虚に堂々と日本仏教しましょう。
著書いろいろあります。『功徳はなぜ回向できるの?』、『お布施ってなに?』、『悟りの四つのステージ』などなど。
Amazonなどで検索してみてください。
2019年度より広島大学客員教授
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回答した質問

効かないおまじないより効くおまじないを
あなたのおばあ様だとしても他の霊だとしても、盛り塩とか水晶とかセージでは、なんだか追い出したいだけみたいで、相手は気を悪くするだけではないでしょうか。
何か伝えたいことがあるとしたら:
...

在家と出家と分けて考えてください
お釈迦様の教えは、悟りを目指す強いて言えば出家向けのものと、徳を積んで良い今世と来世を目指す強いて言えば在家向けのものと2段構えです。
出家は欲を生むものは全部御法度で、性行為もそれに関する...

具体的に何をすべきかよりも
親御さんのありがたさと自分の至らなさが分かって、立派だと思います。
親が子にすべき善行為は、善悪の道徳などをきちんと教えて、人格者に育てることです。
子が「自分」にすべき善行為は、まずは...

気にしないでください
きちんと告知するまっとうなところでよかったではないですか。おそらく、リフォームしても気になるかもしれない染みついた匂いとか、近所の人からもし聞いたらあとくされがあるので、などという実際上の理由で...

慈悲の瞑想をしてみるとどうでしょう
もし、心の奥底の波動が何となく周りに伝わって、それが周りにとって、何か好ましくないものだったとしたら、そういう現象もあるかもしれませんね。鳥を追い払うために人間には聞こえない超音波を流すとか、世...

スマナサーラ長老
スマナサーラ長老の本を読みなはれ。
私も三十三歳までいろいろ仏教を勉強したのに、あなたと全く同じ思いしか持てませんでした。
スマナサーラ長老に出会って、悟りと悟りに至る道は、漢訳経典な...

決めつけたら運命論
良いことと悪いことが交互に現れて、やがて善業も悪業も使いつくして、そのあと解脱する、糸玉があっちに転びこっちに転んで、最後は糸が終わるように、というような教えが釈尊の時代にあったようで、それを釈...

行為・原因から見ると
善行為をして、その結果(善業、善根、功徳、徳など)を得るという言い方になるでしょう。
結果から見ると、善行為をして、徳(功徳、善根、善業など)を得たという言い方になるでしょう。同じことなんで...

できるだけ正確な情報を
自ら聖典を原語で読む、無理なら信頼できそうな学者や僧侶の話を聞く、学者や僧侶の話に納得いかなかったらセカンドオピニオンを探す、など工夫して、できるだけ正確な情報を得るよう心掛けると良いと思います...

初期仏教の考えでは
心が脳にあると考えるのは現代科学、心臓のあたりに一粒みたいにあると考えるのはバラモン教(インド)の考え方に似ていますね。
初期仏教(お釈迦さま)の心の理解をご紹介します。ご参考まで。
心...

まず自分が幸せにならなければ
仏教の根本的な慈悲の考え方では、まず自分が幸せになるよう頑張ります。
自分が幸せになったら、家族など親しい人々の幸せを考えることができます。
それができたら、一切衆生の幸せを願う大きな心...

一切衆生の幸福を願う
先祖の土葬のことは、上に他者の墓があるので、改葬などはとても無理でしょう。しかし、本来、骨は土に帰るために埋めるので、現状でも十分です。そのまま土に帰るものです。墓とか仏壇の心配より先に、供養...

輪廻は業とセット
で考えてください。良さげな生涯を送れているなら、前世の功徳(善業)がはたらいているから、苦しい生涯を送っているなら、前世の悪徳(悪業)がはたらいているから、と。天が気まぐれに人を苦しめたり甘やか...

供養とは
本人は死出の旅が近づいていることが分かっていて、家族は、気づかなかったり認めたくなかったり。後から、あれが最後だったか、と、なります。
死出の時だけ、本当に最後なので、強く印象に残りますが、...

親子の恩
本題と少しずれるかもしれませんが、一つ気になることがあります。
本人の貯えが少なく、子供や配偶者が本人の葬儀を持ち出しで行うことは、子供や配偶者として当たり前のことだと思います。自分の...

お互いの足し算引き算
をしてみたら、結構、プラスのほうが多いですよ。
あなたは、何十年も夫のために頑張り、夫も、表現は下手だったみたいですが、あなたのために頑張り、両人で子供を育てました。
表現の問題は、その...

生命関係はどの生命にもあります
私の以前の回答も参考にしていただきたく、また、スマナサーラ長老の『死後はどうなるの?』(角川文庫)なども参照していただきたいのですが、人間関係というか生命関係は、どの生命同士でもあります。
...

個人的感情的過去と歴史的事実
歴史的事実を記録し考察することは、仏教では推奨しています。「歴史がない」と言われるほど何も記録していないインド文化の中で、仏教だけが「事象とその背景」つまり歴史的事実を正確に記録していました。...

死も葬儀も数ある場面のワンシーン
面白いですね。すごく仲が良かった家族の葬儀にお参りすると、ご遺族がたった1つや2つのやってしまった後悔、やらなかった後悔などを思い出して暗くなってたりします。そういうときは、「つまらんことの1つ...

バカと言われたからと言ってバカではない
でしたか、そんなお寺の標語があります。
人からの毀誉褒貶に一喜一憂するのは自分が揺らいでいますね。人は自分ではないので、あまりに被害がある時は警察沙汰にするしかありませんが、悪口程度は、無視...


