縁をつなぐ、地域をつなぐ。永正寺は、交流の場としてのイベントや、葬儀改革への取り組みを通して、現代におけるお寺の役割、お寺のあり方を考えていきます。
ホームページ https://t-eishoji.com/
1971年生。岐阜大学教育学部卒業。医療法人に就職し、医療事務、経理、総務などを担当。退職後、瑞泉僧堂にて修行、2009年永正寺副住職、現在に至る。4/8お釈迦様誕生日の国民的行事化、H1法話グランプリ出場(2019年)など、より幅広く仏教が親しまれるようにと取り組んでいる。
資格:高校・中学教員免許(理科)、産業カウンセラー
信じれば、本当に救われるのか?
「宗教」にのめりこんでしまうことが、社会問題になったり、
「宗教」が、歴史上、さまざまな争いを引き起こしてきましたが、どうして私たちは「宗教」にはまりこんでしまうのか?
そもそも「宗教」とは、どのような仕組みでできているのか?
そして、危ない宗教と、安全な宗教の見分け方があるとすれば、それは何か?
「信じること」の本質と危険性についてなど、僧侶である著者が、独自の視点で述べています。
本人を含めた身近な人に、宗教にのめりこんでしまう方があって心配な方、そもそも宗教に関心のある方、仏教に興味のある方などに、ご参考になれば幸いです。
https://onl.la/vTtVnYe
確かに「一切」を、ひとつひとつの事象の何もかも、365日24時間いつでも、瞬間瞬間、どんな小さなことでも全て、などと捉えると、ご相談者さまの仰る通り「一切皆苦」ではなくなりますね。
私たち...
無間地獄、無限地獄、六道輪廻、一切皆苦。。。。
この世の中は苦しみばかり。
なぜ、理不尽なことばかりがまかり通るのか?争いが無くならないのか?正義はなかなか実現できないのか?、、、、
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大変なご経験をされていること、その中でもとても必死に過ごされていることに、思いをいたします。
そのお気持ちと経験についてが、ご相談者さまの文章によって伝わってきます。
ご相談者さまの文章...
お寺に嫁つぐことは、ただでさえさまざまな重圧がかかって大変です。いわゆる嫁姑問題は、お寺では、同居しなければいけないこと、まず心得のようなものを姑から指導をうけるところから関係がはじまるなど、特...
深いお悲しみが伝わってきます。
突然のお別れの現実を、とても受け止めきれないのは無理もないことです。
私たちは誰でも、お別れの仕方を選ぶことはできませんし、そして、大切な人とのお別れを避...
男性よりも女性の方が「口が達者」であることが多いです。
男性の方が、経済的、体力的にも優位で、以前は亭主関白のように男性が圧倒的優位なポジションでの夫婦関係が普通であった時代がありましたが、今...
4人目のお子さまを産むことについて、ご相談者さま夫婦それぞれにそれぞれの立場があって、意見が違うことは当然のことです。どちらか一方的な意見を押し付ける結果にならず、しっかりとお話合いをされて、手...
自分自身のことなのに、なかなか思い通りにはなってくれない。
自分自身のことなので、何でも自分の思い通りになっても良さそうですが、実は、残念なことに、人間というものは、そもそもそのような仕組...
激変していく世の中で、僧侶もさまざまな別の資格をもって活動している方がいますが、弁護士資格のある僧侶となれば、社会的信用が高まり、また、対応できることも広がって、とても素晴らしいと思います。
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大切なご家族との関係が、うまくいかなくなってしまうことで、大変お辛いお気持ちが伝わってきます。
ご家族といえど、価値観が違うこと、意見が違うことは当たり前です。
しかし、命に関わる問題だから...
新型コロナについては、まだ分からないことが多いので、考えはじめると答えがなく、不安がとても大きくなってしまいます。ですので、ご相談者さまと同じようにどうしたら正解なのか?と悩んだり苦しんだりされ...
以前の問答なども拝読いたしました。
ご相談者さまがご自身のことについて、見つめなおし、真摯に反省され、ご自身を責められているお気持ちが伝わってきます。
とても誠実でお優しい性格のご相談者...
ご自身を強くしたいというお気持ち、悲痛な心の思いのように伝わってきます。
ご相談者さまは、すでに充分お強いですし、努力も何もかもされておられます。とても頭が下がります。
それでも私たちに...
親から子どもへの愛情は、年齢にかかわらずいつまででも、見返りを求めない「無償の愛」であることが、良好な親子関係の要ではないかと思います。
見返りを求めてしまう愛情になってしまうと、少しずつ...
以前のご相談と回答も拝読いたしました。
ご自身で死を選んでしまうことは、亡くなられたご自身はもとより、身近な周囲の方それぞれに深刻な心のダメージを生じさせてしまう、とても悩ましいものです。
...
ご相談者さまの文章から、ご自身の思い通りにならないことへのもどかしさが、ひしひしと伝わってきます。
子育てでは誰しも思い通りにならない状況に苦しんでしまうものですが、現在のご相談者さまの状...
過去に起こしてしまった過ちで心を痛めるお優しいお気持ち、お人柄は、とても尊く思います。相談者さまが仰られているとおり、過去は決して変えることはできません。
また私たちは誰しも、そもそも失敗...
以前の問答なども拝読いたしました。
ご相談者さまは今、自尊心が著しく損なわれてしまう状況に、追い込まれてしまっていると感じます。この状況は、夫さまのいわゆる「モラハラ行為」が積み重なった結...
あの時、別の選択をしていればどうなっていたのか?
私たちは誰しも、いつも選択をせまられ続けて生きています。
そして、同時に2つの道を選ぶことができないので、そのどちらが正解だったのかは、決し...
人の心の安定には、ある程度の経済的な基盤がかかせません。
どんな方でも、経済的に困窮する状況になれば、心が不安定になるのは必然です。「武士は食わねど高楊枝」ということもありますが、それは極めて...