一人ぽっち、どのように割り切ったら気持ちが楽になりますか
人前で他人の悪口は言わないよう気を付けているし、自己主張も絶対にしないし、人と話す時は相手を傷つけないように気を使っている。
多分嫌われてはいないと思いますが、そんな性格から話がはずまず、仲のいい友達もできません。
最初は和気あいあいとやっていても、そのうち飲み会など呼ばれなくなるタイプです。
以前は「友達がほしい」と思って頑張っていたのですが、頑張れば頑張るほど悲しい思いをすることが多く、やめました。
夫と子供がいるので(3人で楽しくやっている)、その事で日ごろ悩むことはなく、会社の忘年会や懇親会、どうしても出席しなければならないママ友の集まりなど、とりあえず表面上はワイワイやって乗り切っていました。
ところが先日夫の会社の家族懇親会があり、旦那の仕事の立場上、仕方なく出席した時の事、なぜか夫の部下は夫と6歳の娘にだけ挨拶し、私の顔はみようとさえせず、飲み会では気が付くと一人ぽっち。
(会社の方とは初対面でしたが、この「存在否定」的なものは、昔から時々あるので、私の顔つきが原因なのかもしれません。)
席の配置の関係もあったのですが、他の家族は初対面でも楽しそうに話していたのに、私は娘とずっと二人きり。
久々に泣きそうになりました。
しかも数日たっているのですが、その時の悲しい気持ちが心から離れず、また今まで様々な場面で一人ぽっちだった記憶が急に蘇ってきて、心がパンクしてしまいそうです。
どのように考えたら気持ちが楽になりますか?
※こういう質問をすると、「思い切って心を開いてみましょう」とか「壁を作っているのはあなたです」とか言われるのですが、先天的な性格を直せといわれているのと一緒で、どうしても無理なものは無理。
そこは開き直っているのでそのことで悩んでいるわけではありません。。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私はそんな経験が多いですよ。
私もそんな経験が多いです。結婚式に呼ばれたとき、新郎しか知り合いが居なく、一人ぼっちで何も話さず、話しかけてもシカトされ、お祝いなのに淋しい思いをしました。
その後、自分がそんな思いをしたなら他の人はさせたくないという気持ちが働き、なるべく一人ぼっちで淋しそうにしている人には声を取り敢えずかけてます。色々な人の話を聞くことは好きですね。傾聴と寄り添いの気持ちは大切です。
ただ、自分が淋しいと言っているばかりで他の人はお構いなし。他人が見えてないから貴女には誰も話しかけてこないのではないでしょうか?貴女の娘さんは淋しくなかったのでしょうか?一番身近な人の淋しさを気付いてあげられなかったのでしょうか?
会社の家族懇親会で具体的に貴女は何をすべきか?自分には何が出来たか?を考えて下さい。表面上でも楽しめたならOKだし、他の皆さんだって表面上楽しんでいただけで、本当は家で休みたいかもしれません。皆さん無理して来ている方だと思います。その中で自分のポジションを見つけましょう。私は幹事をしたり、コップが空いていたら、飲み物を聞いたり、お皿を下げたり、会話3の雑用7をしております。それが口下手の私には最高のポジションです。他にも色々なポジションがありますから、自分で見つけて下さい。野球なら9つ。サッカーなら11個。ラクビーなら16個のポジションがあり、その中の誰が欠けてもいい試合は出来ません。自分のポジションを見つけましょう。例えば、家族の子供の面倒を自分の子供と共にみる役とか・・・。
最後に『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読みましょう。私の心がスーとしました。私は昔から法話で似たような話をチョイチョイしておりました。でも、結局、学者が出版したもの勝ち。アドラー先生の教えになってしまいました。残念!淋しい思いです。孤独感を感じております。
頑張る姿勢と、自分には向いていないと思う気持ちのバランス
はじめまして。亀山純史と申します。
どんな分野においても、人には向き不向きがあります。友達がすぐに出来る人、そうでない人。飲み会の席でひとりぼっちになることが多い人、そうでない人。全てのことにおいて、自分の理想とするように物事が進む人は、ほとんどいないのではないでしょうか。私も飲み会の席ではひとりになることが結構あります。その一つには、私自身、お酒が飲めないからです。飲めないからどうしても食べる方へと向かってしまいます。つまり、酒を飲み交わすということがないんですね。ですから、ひとりで黙々と食べている自分がいます。(最近は健康面を考えて、食べる方もほどほどにしてはいますが…)私は冗談で、「俺はなんて贅沢な飲み会の参加の仕方をしているんだ。酒を飲まずに、金だけ払って酔っ払いを見ているんだからな。」と言っていますよ。
この世は、自分の思い通りにはいかない世界です。「自分には不向きなんだな。」と思うことは無理をしてもうまくいかないことが多いとは思いますが、その不向きなことをどうにか改善していこうとすることは、大変すばらしいことです。そして、この頑張って行こうとする姿勢と、自分には向いていないな、と思う気持ちのバランスが大切なんだと思っています。
以上が私からの回答です。少しでもお役に立てれば幸いです。
「無理に友達を作らないだけだ」と考える
こんばんは。
村上春樹さんの小説「ノルウェイの森」の中の、主人公ワタナベトオルのセリフに
「孤独が好きな人間なんていないさ。無理に友だちを作らないだけだよ。そんなことをしたってがっかりするだけだもの」
とあります。
私自身ははひとりでいる事が好きなので、このセリフには共感できない部分はありますが、好きなセリフでもあります。あなたには共感できるところがあるかもしれませんね。
無理に友達を作る必要はないと思いますよ。
hasunohaの質問を見ていくと、あなたと似たような質問が時々出てきます。同じようなことでお悩みの方は少なからずいらっしゃるようです。
私が以前お答えした類似の問いがありますので貼っておきます。
http://hasunoha.jp/questions/5631
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
元々がこのような性格なので、こういうこともありますよね。
今まで自分一人で悩んで割り切って生きてきたので、お二人のお坊様に「一人でもいいんだ」と認めていただいて少し心が軽くなりました。ありがとうございました。
※ちなみに村上春樹は私の愛読書です(初期作品ですが)
大鐵様、お礼遅くなりましたがご回答ありがとうございます。
いつもは大鐵様の書かれていたように、食事を取り分けたり、入れそうなグループに近づいて時々会話に混ぜてもらったり、何かやることを見つけて乗り切っていたのですが、今回はホテルでの宴会だったので(ホールの方がすべてやるタイプ)仕事がなく、人見知りの娘がいたためにお酒を片手に席を移動したりできず、ひとりぽっちになってしまいました。
逆に娘は私がずっと相手をしていたので喜んでいたと思います。
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』ぜひ読んでみたいと思います!