苦手意識
職場に苦手だと思う人がいます。
その人は気分屋なところがあって、機嫌がいい時は話しかけてくれるのですが、機嫌が悪いときはそれが仕事上必要な会話でもすごく嫌そうに返答してきます。
先日もその人の言った言葉が聞き取れなかったので聞き返したら、すごくイライラとした口調と表情で返されました。
周りの方は気にしなくていいよと言ってくださり、私自身もそういう人だから仕方ないとは思っているのですか、どうも納得がいきません。
私のミスによってそういう言い方をされるならば仕方がないけれども、どうしてその人のミスによって私が迷惑を被っている時でさえそんな言い方をされなければいけないのかと思っています。
苦手意識があるからか、その人と話すときは緊張してしまい、上手く言葉が出てきません。
どうしたら気にしないようになるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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蜜蜂のように
気苦労されているようですね。
普通の人との会話は相手の口調や表情を読み取ることは大切でしょう。
しかし、感情の起伏の多い方との会話では、相手の表情や口調を受け取らないことも、円滑に会話するポイントです。
言葉の中身だけ受け取るのです。
お釈迦様は蜜蜂のようにしなさいと説きました。
蜜蜂は花にとまって蜜だけを貰って帰ります。
花びらも、香りも、受け取りません。
余計なものは取らずに、必要なものだけを貰うのです。
私達はついつい余計なものまで取りがちです。
でも、よく考えれば、必要なものだけを取ればいいのですね。
あなたもその人の言葉だけを受け取るようにしてみましょう。
蜜蜂のように。
質問者からのお礼
ご回答していただいた通りここ数ヶ月過ごしてみたら気にならずに仕事ができるようになりました!ありがとうございました