亡くなっても誕生日を祝うのはおかしい?
毎年、おばあちゃんの誕生日には仏壇に「お誕生日おめでとう」と生前、好きだった物(金平糖)をお供えしているのですが、友人に話したら驚かれました。
皆やってることじゃ?と思うのですが・・・おかしな事でしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お釈迦様の誕生日
4月8日はお釈迦様の誕生日です。仏教では、生前のお徳を讃え「花祭り」または「灌仏会(かんぶつえ)」と言って、それはもう盛大に御祝いしています。私のお寺では、仏教各宗派の僧侶が集まって軽トラに大きな白象とその上にお釈迦様のお生まれになった姿の可愛い御堂を載せて市内をパレードしていますよ!
亡くなられた方の命無くして、私の命はあり得ません。その命の誕生を御祝いする事は、決しておかしなことではありません。
これからも、大好きなおばあちゃんのお誕生日を通して、ご自身の命のご縁を喜ばさせていただきましょうね。
ご命日も誕生日
亡くなると誕生日が増えると言われます。
ご命日は、おばあちゃんの仏さまとして誕生日です。
こうした特別な日に、故人を思い出して想いを捧げる。
これこそ本当のご供養です。
おばあちゃん嬉しいでしょうね♪
これからも誕生日と命日、どちらも大切になさってください。合掌(^∧^)
いますが如く
亡くなったおばあちゃんのお誕生日をお祝いする、とても良い事だと思いますよ。
前の回答僧の方も答えてくださった通り、お寺では「花まつり」といってお釈迦さまのお誕生をお祝いします。また、確かクリスマスもイエスキリストの誕生日をお祝いするものだったと思います。
亡くなった方をおまつりする心がまえとして「いますが如く」という言葉があります。お仏壇にご先祖様がいらっしゃるかのように供養しましょうって事です。ですから、これからも、おばあちゃんのお誕生日、お祝いしてください。また、普段からも、お仏壇におばあちゃんがいると思って供養しましょう。
質問者からのお礼
皆様回答ありがとうございます。
これからも誕生日と命日、どちらも大切にします。