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浅沓について

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素朴な質問ですが どうして浄土真宗でだけ 浅沓を使うのですか?
使う意味を教えて頂きたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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外でお葬式をしていた時の名残説があります。

私の住む地域では、今では葬儀社のホールで告別式を営むことが多くなり、スリッパを履いて葬儀をすることも出てきました。

何で、真宗だけ浅沓なのか。葬儀は派によって込められた意味が変わってくるので他派のことは申し上げられませんが、葬儀を外で行われていた時の名残を残して浅沓を使う場合があると思います。
北陸の真宗の葬儀の流れでも、路念仏(じねんぶつ)や野辺送り(のべおくり)といった言葉を聞くことがありますが、このお勤めも外で葬儀をしていた時から続けられていたものと聞いています。

浅沓を使うのは神道の方がポピュラーだと思いますが、いつ頃から真宗の葬儀装束の中に入ってきたのかは宿題にさせてください。

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有り難し
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質問者からのお礼

そうなんです…浅沓のイメージは 神道でしたので どうしてなのかなと ふと気になりまして…このような質問に 丁寧にお答え頂きまして ありがとうございます。
いつ頃からなのか また教えて頂ければ幸いです。
勉強不足の質問にお答え頂き 誠にありがとうございました。

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深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

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