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人生 正社員と非正規

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有り難し有り難し 9

はじめまして。読みにくいようでしたらすみません。
数年前に先天性の難病が発覚し幸い有難い事に手術は無事成功し、家族や周りのサポートもあり無事退院し、病気柄職業を限定はされてしまいますが主治医と話し合い今現在妻と二人でフリーターをしながら生活費と薬代を稼いで暮らしております。
入院の際に病気と向き合うことは勿論、色々なことから多くのことを学ばさせていただいて、普段の当たり前の有り難さに気付かされました。
手術が無事成功し、生きている有り難さも。

本題に戻りますが悩みは、生き方です。
両親は、お前が生きてくれてるだけいい。俺より早死にしないでくれと。無理はするなと。
兄は、無事退院したことだし早く正社員就職して落ち着けと。
妻は、今のままアルバイトでいいと言ってくれます。生きて一緒にいてくれるだけいいと。
そこで私は、色々悩み考え職業を選んでですが正社員の就職しようと思い就職活動をしましたが中々受かりません。
病気のせいだけにはしたくありませんが難病柄理解していただくことすら非常に難しいです。
市役所の方にも相談しましたが補助面等難しく、色々な事情で一般就職枠しかない現状です。

難病を患わっているとはいえ、五体満足でこのままアルバイトのまま人生を過ごすということは、妻にとって親にとって妻不幸、親不幸ですか?

余談ですが金銭的にも余裕がないので親孝行のつもりで毎年父と母の日に近くのスーパーなどに売っている小さいプランターの花を買って持って行ってます。本当ならば美味しいものなどを食べさせてあげたいですが。
妻には、妻が体が痛いというので毎日寝る前にマッサージ等してます。自分の医療費で妻に負担をかけている分、色々尽くしたいのですが金銭面的にもこれが自分なりの精一杯です。親にも妻にもこれくらいしか恩返しできていません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心より応援させて頂きます

拝読させて頂きました。
病を抱えながらもがんばっていらっしゃるのですね。
きっとご両親様や奥様や皆様のサポートがありその有難さを感じて生きておられるのですね。

あなたを心より応援させて頂きます。

病の状況については慎重な姿勢で望まれるべきかと思います。せっかく助けられた生命ですからしっかりと定期的に検査を受けてご対応なさってくださいね。

またその経過を踏まえた上でできる範囲でお仕事に臨んで頂きたいと思います。

あなたのこれからの人生まだまだあります。あなたにとっても希望や目標はおそらくこれから見つかるのではないでしょうか。

状況をご説明することは必要でしょうが職安や役所に対しても積極的にアプローチなさってもよいと思います。
同時に様々な職業訓練等の学校や資格の取得の道もあります。
最初からあきらめてしまうのはもったいないと思います。

あなたの大切な人生ですしご家族皆さんとも共に助け合い生きて頂きたいと思います。
どうぞこれからの人生を前向きに積極的に向き合い様々なことにトライなさってくださいね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

相談にのっていただき有難う御座います。
病気に関しては、周りのサポートも有り有難い事に安静状態が続いており時折幾つかの場所に痛みがある程度なので我慢の範囲内で経過良好です。
年齢的な面、変化していく社会等、色々考えすぎてすぐに判断を着けようと焦っていました。

目の前のことは勿論ですがゆっくり一つ一つ自分のペースで頑張りながら、市役所の方にも再度アプローチ等し資格も出来る限り取得していきたいと思います。
話を聞いていただき相談に乗っていただき有難うございました。

「心構え・生きる智慧」問答一覧

自分に価値がないと思い込んでしまう

こんにちは。社会人の傍らアーティストとして作品を作っている者です。 自分の周りの人を、特にいま付き合っている彼氏と無意識に比べてしまい、自分の作品、自分自身に価値がないと思い込んでしまいます。 私の彼氏もアーティストで、私よりも歴が長く実績も成功談もたくさんあります。 「仕事が入った」「有名なあの人と飲みに行く」など、そういったエピソードを聞く度に、自分自身と照らし合わせて落ち込んでしまいます。 私はアーティストとしてはまだ歴が浅く、自分に価値を見出すには今は作品を作り続けるしかないとは自負しています。 しかし彼氏の成功談を聞く度に「もっと早く始めていれば」「自分にもっと才能があれば」など、過去に何もしなかった自分を責めてしまいます。 私は過去にアーティストを志したものの、元彼のモラハラ(アーティストとしての才能を否定されたこと)や仕事を理由に諦めてしまいました。それでも今の彼氏と出会い、やっぱり自分も輝きたいと思いもう一度挑戦しています。ですがやはり、過去に諦めた事を酷く後悔していて、あの時諦めていなければ今頃彼と同じように輝いていたのに、と考えてしまいます。 前に感情的になり彼にその事を言ってしまい「そんなことを自分に言われても」と彼を困らせてしまったのもあり、余計に後悔が募るばかりです。 彼はその後も会う度に嬉々として新しいものを見せてくれますが、正直今は彼の作品を見るのも苦しく、とにかく作品を作らなくてはと思いながらアイデアが思い浮かばない自分が日に日に憎くなり、毎日苦しいです。 過去の後悔と決別し、無意識に他者と比較しないためにはどう考えれば良いでしょうか? どうかお力添えください。よろしくお願い致します。

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辛くても悲しくても笑っています

わたしは辛くても悲しくても笑ってしまいます。 人から何か言われたり、コンビニの店員さんに答えるだけでも笑ってしまいます。 本心からならいいんです。 でも、心の中は黒い感情でいっぱいです。 たとえば『気安く話しかけてんじゃねーぞ』とか 仕事中なら『お前サボってねーで手伝えよ』とか。 こうなってしまったのは子供の頃、父がわたしに理不尽な事をした時に 怒ってにらみつけたり、泣いたりするとものすごい怒声と暴力があったからです。 それから人前で本心をさらけ出すのが怖くなり、どんな状況でも笑ってしまい、身を守る癖がついてしまいました。 たとえばどうしても嫌な事でも頼まれ続けると受け入れてしまい、その後、その後始末で何年も悩むとか、その後の人生がその時の尻ぬぐいのような感じで終わってしまいます。 頭ではわかっているのですが、条件反射的にそうなってしまいます。 自分の人生を、自分らしく、自分の感情や気持ちを偽らずに生きていくにはどうしたらいいでしょうか? 頭や心では万人に好かれなくていい、自分が好きな人だけに好かれたらいいと思っていてもどうしてもその癖が抜けません。 笑わなかった後の相手の反応がわからず困っています。

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父親から煽られる不安や苦しみについて

はじめまして、ときおりHasunohaを覗いて元気をもらっている者です。 父親からの苦しみについて相談させて頂きます。 父親に人生やキャリアの話をすると、その返答に異様に不安を搔き立てられてしまいます。 昨日も、父親と話しているときにはそこまで不安を搔き立てられなかったのですが、寝るときになって悪夢にうなされ、明け方震えで目が覚めました。 以前会社を転職する際も、今から上司に謝って会社に残らせてもらえ!と怒鳴られました。次の会社から海外留学するときも、ようやく落ち着いたと思っていたのにこれらからどうするんだ、いい年だぞと言われました。海外でなんとか職を得て働き始めた今、冒頭の電話をしたら、そんな給料ではやっていけない、その年(アラフォー)になって、仮に日本に帰ったときに仕事があるのか、などなど。とにかく、年齢のこと、お金のことを言われます。 何より、父親と話すと、自分の人生のすべての決断が間違っているように感じます。私は今まで自己肯定感は強い方だったと思います。でも、父親と話すと、とにかく不安ばかり煽られます。言われれば、上場企業で何もせずに定年まで過ごせば一番金銭的にも良かったと思うことがあります。日本企業の安定的な環境のことや退職金など自分が失ったことはよくわかっているのです。苦労して海外で職探しなどしなければよかった、海外なら駐在員でも目指して適当に過ごせばよかった。自分はまともに仕事をして(会社には適当に仕事している人もたくさんいました)、自分のキャリアも考えたり、真面目に働いてきたつもりだったのに、なんでこうも苦しい道ばかり選んだのだろう。自分や自分の人生を肯定できないこと、とても辛いです。また、この自己肯定感は母親がありがたくも与えてくれたものだと思っているので、よけいに苦しいです。 心配してくれているからこその父親の言い方なのだとか、自分はまだまだ学ぶことが多いのだとか、お金だってまだこれから稼ぎうまく老後を過ごすよう努力すればよいのだとか、頭では考えられます。でも、もう不安を煽られたり、年齢のことを言われたり、せっかく一時帰国して会いたいという話をしても今は仕事を頑張るときだと断定されたり、疲れてくるのです。 質問のポイント、背景のご説明も不十分、乱文で大変恐縮ですが、それでも何かお知恵を頂けたらありがたく存じます。

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諦める(明らめる)には

こんにちは。 私は、家族に対する期待があり、それを得られないことで苦しんでおります。それを諦めることはできるでしょうか。 私が家族に期待することは、たとえば私が泣いていたら「大丈夫?」「そばにいるよ」などの心配や寄り添いをしてもらうことです。 私の家庭環境は、仕事命で子供には無関心だった父、幼少期に喧嘩して大人になるまで無視され続けた兄、過干渉で頭ごなしに怒る母でした。家庭の中で安心して甘えられる相手がおらず、友人も少なかったです。 大人になって現在、私は結婚して夫と二人暮らしです。夫は付き合っている時は愛情表現が割とあったのですが結婚してからはすっかりなくなりました。さらに、どうやら夫は発達障害の特性があるようだと分かり、他人に共感することがとても苦手な人なんだということが分かりました。 こういうわけで私の家族は、私が求める形で寄り添える人はいません。愛情はそれだけでは無いと頭では理解しています。 父は、お金は何不自由なく出して育ててくれましたし、兄との喧嘩はお互い様です。母の過干渉も心配や愛情からくるものだと理解しています。夫が共感が苦手なのは別に悪いことではありません。 それでも、私は自分が誰かの目の前で泣いている時に誰も声をかけてくれないことが心から辛いです。自分には心配される、愛される価値がないんだとまで思ってしまいます。 「まずは自分から愛すること」や「自分で自分を愛すること」を心掛けてはいるのですが、なかなかうまくできていません。心のどこかで愛されてない自分を諦められない、もしくは納得いってないのかもしれません。 仏教では、諦める=明らめる、ということだと知りました。現実を直視しそれを受け入れて楽になることは私1人でもできるでしょうか?

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