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質問ではないです。

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有り難し有り難し 36

長文失礼します。
誰かに聞いて欲しくて書かせて頂きます。

先日職場の最終出勤を終え、ほっとしていたところ、その翌日急に祖父が亡くなりました。

思い返せば、私は祖父や昨年亡くなった祖母にとって良い孫ではなかったと思います。これは親にとってもですが、結婚もせず、仕事も逃げるように辞め、出来が悪く自分優先で動いてきました。

いつも優しく接してくれていたのに、いつからか疎遠になり、具合が悪いのも知っていたのに会いにも行かず。お葬式では受付や実家の掃除などを少し手伝いましたが、とても役に立ったとは言えません。

現在お葬式も終わり、自分の行動を改めて振り返った時、生きている時も含めもっと何かできなかったのか。何であの時…とか。今更何かしたり、そもそもここに書く事も自己満足なんじゃないかなど…すごく落ち込んでいる訳ではないんですが、ふと漠然と考えてしまいます。

また自分のこの先も何も決まっていないのに、危機感がありません。母の実家にもお参りに行こうと思いますし、納骨が済んだらお墓参りにも行きたいですが、こんな私を見て祖父母は呆れるかも知れませんね。

何だか自分が人として大事なものが欠けている気がしてなりません。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一期一会。今はこの瞬間だけ。やり直しのない一度きりの縁。

そんなことがあったんだね〜。。。
人を失うと、あのとき あ〜しとけばよかったなぁ。なんであんなこと言ったのかなぁ。いろいろ、出来なかったことを思い返しますね。後悔とまではいかなくても、やっぱり 誰かを失うと、その人との関わりや、自分の人生を振り返るきっかけになりますね。
正解ってないし、そもそも 誰基準?ってことにもなるじゃない。だから、人は、考えたり悩んだりしてしまう。

一期一会。今は、この瞬間だけ。やり直しのない、一度きりの縁なんだよねぇ。

あなたの投稿を読みながら、私もいろいろ考えました。
立派な人間、人に誇れる人間、評価される人間、そんな人間になることが幸せでもないよね〜。ただ、自分を大事に生きれるのは、自分だけ。今までの進んできた道を、それでいいんだ って思おう◎
大事な問いを、ありがとう(*^^*)

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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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お墓参りされたら祖父母の方も、あなたも喜ぶと思いますよ

にこさんこんばんは、お仕事を一区切りされご苦労様でした、お疲れ様でした。そしてお祖母さまに続いてお祖父様のお旅立ちご愁傷さまです、ご冥福を祈らせていただきます。お祖父様はあなたがご葬儀に来てくれたこと手伝ってくれたこときっとうれしく思っているともいます、お祖母さまと共に。お二人はあなたの事を生前きっと心配されていたことでしょう、あなたが疎遠になられたのは心配をかけたくなかったからでもありませんか。仏さまの国の方となられたお二方はこれからも見守ってくださっています。そばにいてくださるからお見通しで心配されながらも暖かく見守ってくださいます。どうぞお二方との多くの思い出を噛みしめながらお墓でその想いを伝えてください。きっとお二方もそしてあなた自身のお心も喜ばれると思います。そして人として大事なもは欠けておりませんからご安心ください。

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有り難し
おきもち

長くサラリーマンをしていて、16年前先代の跡を継ぎました。住職となって改め...
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思い立ったが吉日

拝読させて頂きました。
そうですか…心よりお祖父様お祖母様のご冥福をお祈り申し上げます。
どうかこれからお祖父様お祖母様を真心こめてご供養なさってください。
そしてあなたがそう強く思うならば今日この時からあなた自身がお気持ちを入れ替えて
あなたの強く思うことややるべきことや志す道をしっかりと真正面から考えお向き合いなさり、
そしてしっかりと歩みだしてくださいね。
焦る必要はありません。
ものごとは一気に行くものではありませんから一歩一歩づつ着実に進んでいってください。
先ずはお墓参りでしょうか。
どうかしっかり行ってきてください。
そしてお祖父様お祖母様にこれからも見守っていてくださいとお願いしてきてくださいね。
きっとお祖父様お祖母様はあなたをこれからもお見守りなさってくださり、あなたを陰ながら応援してくれますからね。
思い立ったが吉日です。
頑張ってくださいね!
あなたを応援してますね!

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お二方ともありがとうございました。
私はまだまだ未熟者ですし、この先何があるか分かりませんが、応援してくれている人、心配してくれている人、回答を頂いた方の思いに恥じぬよう試行錯誤しながら過ごして行こうと思います。

kousyo kuuyo azuma様
ありがとうございます。あれもこれもと一気にやろうと思っていたように思います。もう少し心に余裕を持っていきます。

「心構え・生きる智慧」問答一覧

自分に価値がないと思い込んでしまう

こんにちは。社会人の傍らアーティストとして作品を作っている者です。 自分の周りの人を、特にいま付き合っている彼氏と無意識に比べてしまい、自分の作品、自分自身に価値がないと思い込んでしまいます。 私の彼氏もアーティストで、私よりも歴が長く実績も成功談もたくさんあります。 「仕事が入った」「有名なあの人と飲みに行く」など、そういったエピソードを聞く度に、自分自身と照らし合わせて落ち込んでしまいます。 私はアーティストとしてはまだ歴が浅く、自分に価値を見出すには今は作品を作り続けるしかないとは自負しています。 しかし彼氏の成功談を聞く度に「もっと早く始めていれば」「自分にもっと才能があれば」など、過去に何もしなかった自分を責めてしまいます。 私は過去にアーティストを志したものの、元彼のモラハラ(アーティストとしての才能を否定されたこと)や仕事を理由に諦めてしまいました。それでも今の彼氏と出会い、やっぱり自分も輝きたいと思いもう一度挑戦しています。ですがやはり、過去に諦めた事を酷く後悔していて、あの時諦めていなければ今頃彼と同じように輝いていたのに、と考えてしまいます。 前に感情的になり彼にその事を言ってしまい「そんなことを自分に言われても」と彼を困らせてしまったのもあり、余計に後悔が募るばかりです。 彼はその後も会う度に嬉々として新しいものを見せてくれますが、正直今は彼の作品を見るのも苦しく、とにかく作品を作らなくてはと思いながらアイデアが思い浮かばない自分が日に日に憎くなり、毎日苦しいです。 過去の後悔と決別し、無意識に他者と比較しないためにはどう考えれば良いでしょうか? どうかお力添えください。よろしくお願い致します。

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辛くても悲しくても笑っています

わたしは辛くても悲しくても笑ってしまいます。 人から何か言われたり、コンビニの店員さんに答えるだけでも笑ってしまいます。 本心からならいいんです。 でも、心の中は黒い感情でいっぱいです。 たとえば『気安く話しかけてんじゃねーぞ』とか 仕事中なら『お前サボってねーで手伝えよ』とか。 こうなってしまったのは子供の頃、父がわたしに理不尽な事をした時に 怒ってにらみつけたり、泣いたりするとものすごい怒声と暴力があったからです。 それから人前で本心をさらけ出すのが怖くなり、どんな状況でも笑ってしまい、身を守る癖がついてしまいました。 たとえばどうしても嫌な事でも頼まれ続けると受け入れてしまい、その後、その後始末で何年も悩むとか、その後の人生がその時の尻ぬぐいのような感じで終わってしまいます。 頭ではわかっているのですが、条件反射的にそうなってしまいます。 自分の人生を、自分らしく、自分の感情や気持ちを偽らずに生きていくにはどうしたらいいでしょうか? 頭や心では万人に好かれなくていい、自分が好きな人だけに好かれたらいいと思っていてもどうしてもその癖が抜けません。 笑わなかった後の相手の反応がわからず困っています。

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父親から煽られる不安や苦しみについて

はじめまして、ときおりHasunohaを覗いて元気をもらっている者です。 父親からの苦しみについて相談させて頂きます。 父親に人生やキャリアの話をすると、その返答に異様に不安を搔き立てられてしまいます。 昨日も、父親と話しているときにはそこまで不安を搔き立てられなかったのですが、寝るときになって悪夢にうなされ、明け方震えで目が覚めました。 以前会社を転職する際も、今から上司に謝って会社に残らせてもらえ!と怒鳴られました。次の会社から海外留学するときも、ようやく落ち着いたと思っていたのにこれらからどうするんだ、いい年だぞと言われました。海外でなんとか職を得て働き始めた今、冒頭の電話をしたら、そんな給料ではやっていけない、その年(アラフォー)になって、仮に日本に帰ったときに仕事があるのか、などなど。とにかく、年齢のこと、お金のことを言われます。 何より、父親と話すと、自分の人生のすべての決断が間違っているように感じます。私は今まで自己肯定感は強い方だったと思います。でも、父親と話すと、とにかく不安ばかり煽られます。言われれば、上場企業で何もせずに定年まで過ごせば一番金銭的にも良かったと思うことがあります。日本企業の安定的な環境のことや退職金など自分が失ったことはよくわかっているのです。苦労して海外で職探しなどしなければよかった、海外なら駐在員でも目指して適当に過ごせばよかった。自分はまともに仕事をして(会社には適当に仕事している人もたくさんいました)、自分のキャリアも考えたり、真面目に働いてきたつもりだったのに、なんでこうも苦しい道ばかり選んだのだろう。自分や自分の人生を肯定できないこと、とても辛いです。また、この自己肯定感は母親がありがたくも与えてくれたものだと思っているので、よけいに苦しいです。 心配してくれているからこその父親の言い方なのだとか、自分はまだまだ学ぶことが多いのだとか、お金だってまだこれから稼ぎうまく老後を過ごすよう努力すればよいのだとか、頭では考えられます。でも、もう不安を煽られたり、年齢のことを言われたり、せっかく一時帰国して会いたいという話をしても今は仕事を頑張るときだと断定されたり、疲れてくるのです。 質問のポイント、背景のご説明も不十分、乱文で大変恐縮ですが、それでも何かお知恵を頂けたらありがたく存じます。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ