回答 2
有り難し 34先日、95歳の祖父が自殺してしまいました。
３ヶ月前に祖母が亡くなってしまってからすっかり気落ちしてしまい
痴呆症もひどくなってしまいました。
お父さん、お母さんと一緒に住んでいましたが仕事で昼間はいませんでした。ちょうどグループホームの入所を決めて帰ってきたら 祖父が首を吊って亡くなってしまいました。
みんな大変ショックを受けてしまいました。
おそらく、祖母に会いたかったのだと思います。、早く祖母の所に行きたいと言っていました。
よっぽど会いたかったのでしょう。
それか、祖母が会いたかったのかもしれません。
亡くなってしまったから
しょうがないのですが、
気がかりなのは きちんと成仏出来たかどうかと、祖母に会えたかどうかです。
自ら命を絶つと成仏出来ないって
聞いたことがあります。
亡くなってからもなお
苦しんでいたらと思うと
悲しいです。
どうか、祖母と安らかに眠って欲しいと願っております。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お爺さまがなくなったこと、お悔やみ申し上げます。お連れ合いと再会なさりたかったのですね。
さて、ご心配のなか、仏教では自殺自死だから死後、苦しみの世界に落ちてしまうとは考えません。他の方々への私の答えにもありますが、お釈迦様の時代にも自殺自死された修行者はおいでになりました。しかし、お釈迦様は何も特別なことはおっしゃっていません。つまり仏教は自殺自死を特別視しません。自殺自死を禁忌とするのはキリスト教のカソリックです。だから、寺院住職の私の立場から言わせていただくとご心配には及びません。
それから、死後、どうなさっているかですが、これは御宗旨により異なります。私は浄土真宗なので、生きとし生けるものはみな浄土という覚りの世界に行きそこに生まれると考えます。だから、お二人は浄土で再会なさっていることになります。浄土に生まれるとは覚りの世界に至ることなので、お二人は仏さまになっておられるということです。
ですから何もご心配なさることはありません。
ゆうさん、はじめまして。質問を拝読しました。
ゆうさんのおじいさまが、おばあさまの後を追うように亡くなられたのですね。それも早く会いたいからと先を急いでしまったのですね。
おじいさまはおばあさまを亡くされて初めて存在の大きさを知ったのでしょう。そして1人で生きていく自信をなくしてしまったのかもしれませんね。
亡くなった方はみんな仏さまといいます。だれもが成仏し、心静かな涅槃（ねはん）世界へと旅立って行かれます。
きっとおばあさまとも再会して心安らかにおられると思いますよ。安心することが仏教の目的ですから。
本当にありがとうございます。
2人で心安らかにいるのなら
何も心配はいりませんね。
安心しました。
