https://hasunoha.jp/questions/40731
以前ペットの供養について、質問したものです。
以前から今に至るまで、手の空いてる時にお線香とお水を供えてお経を読んでいる(曹洞宗の題目も)のですが、その際、来世が居るのならば、安らかに暮らせる様に思うのは、供養の一つなのでしょうか?
又、親から、ペットに対し線香焚いたり読経(もちろん小声です)するのは、「ご近所からおかしく思われるからやめろ」と言われました。ペットの供養をするのは、おかしいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問拝読いたしました。
六道輪廻といいまして、
地獄、餓鬼、畜生、
修羅、人間、天
と6つの世界を生まれ変わり、
死に変わりすると、
言われています。
そのうち、
人間と畜生だけが、
娑婆世界に同じ時空を
生きていきます。
ただでさえ稀なのに、
同じ屋根の下で、
共に生きるなんて、
まさに稀有なことだと、
思いませんか?
この娑婆世界の寿命が尽きた、
家族の一員を供養をする。
立派だと思います。
ただ、
御供養とはおもてなしです。
思いやりの心なんです。
お経やお線香もいいですが、
その子が生前好きだった、
食べ物や飲み物を
お供えくださいね。
手を合わせて、
その子との楽しい思い出を
思いだしてくださいね。
きっとこの子は、
極楽浄土から見ていて、
喜んでくれますよ。
御縁を大切にする。
思いやりがあって、
優しいあなたは、
きっとしあわせになりますよ。
お幸せを祈っていますよ。
お言葉、有り難う御座います