回答 2
有り難し 32
私には現在距離を置いている友人がいました。
このご相談ではプロフィールと共にご確認頂けたらなと思います。
ですが去年あたりにその人から久しぶりにラインで連絡が届きました。
その内容は友人が現在自分の生活で苦しみ続けているという内容でした。
そして私はその人にとにかく色々な意味で長々ときつく言われ続けました。
私は元から悪気はありませんし親しき友には礼儀ありというのを大事にしながら全力で気を遣おうとした上でもこんな結果でした。
とても話になるレベルではありませんでした。
その時が私にとって非常に辛く1人で泣き続けてました。
友人には既に認知症が悪化している祖母がいます。体は元気なのですが知能の方が大幅に下がっている状態な様です。
それに次第に怒りっぽくもなり家族みんなをイライラさせているみたいでした。
そして未だに一緒に同居しているようです。
この事はまだ会っていた頃から友人が私によく祖母関係のトラブルの話をよく聞くようになってました。
距離を置いた以降友人の祖母の認知症が日に日に酷くなってきてる中友人の家族は多忙である間に友人も祖母のお世話をしなければならない時がかなり多くなってるんだそうです。
友人は自分の祖母の怒鳴り声に苦しみ続けてます。
ラインで苦しいよと言われた時が凄くきつかったです。
その祖母がデイサービスか老人ホームへの入居を今後行うかどうかも私には分かりません。友人の親がケアマネージャーと相談してるかどうかもすら分かりません。
その為友人は憔悴していき疲れてもいき精神的にかなり苦しみ続けてるのです。
その苦しい今の生活のせいからなのか友人は私に初めて死にたいとも思う。けど生きたいということを言われました。
私はそれを言われて胸が張り裂けそうな思いをしました。
あの連絡以降からいずれ自分が何も出来ないまま友人が本当に自殺してしまったらと思い続けるとかなり怖くなってきてしまいました。
私には今まで友人と上手く話したり励ましてあげることすらろくに出来ていませんでした。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんにちは。
「苦しんでる友人」を思うその胸中を察します。
あなたは、その「友人」と「親しき友には礼儀ありというのを大事にしながら全力で気を遣」ってきたのですね。対等に友人関係を維持しようと、最善を尽くしてきたのがとても良くわかります。
結論から言うと、あなたはその「友人」に出来うる範囲で接していけばいい、と思います。そして、もしあなた自身が抱えきれなくなったときには、抱えることをお休みにしたほうが良いとも思います。
プロフィールを拝見しました。
そして上記の質問文の中に、その「友人」に「とにかく色々な意味で長々ときつく言われ続け」たとあります。どんな内容を以てあなたに「きつく」当たるのかは分かりません。さらにその文章後に、「私は元から悪気はありませんし親しき友には礼儀ありというのを大事に」してきたにも関わらず、と書いています。
つまり、あなたはその「友人」が「きつく」言い募る中に、親しき仲にも礼儀ありを越えたものが含まれていると感じたのではないでしょうか。しかも、相手は自分のことを「悪気」があったように思っている。だから、上記の文章を書いたのではないでしょうか。
今回相談の「友人」を、あなたは「現在距離を置いている友人」と表現してます。それは、その「友人」のあなたへの態度が招いた自然な成り行きが、「距離を置」かざる得ない今日の状況だったのではないでしょうか。
「友人と上手く話したり励ましてあげることすらろくに出来ていません」と自責の念を持っているようですが、そもそも「とても話になるレベル」で会話が成り立たないのでしょう。ましてや、あなたに「きつく」言う、マウントをとったかのような話しぶりをする人に出来ることは限られています。むしろ、そこに延々と付き合うことはあなたの精神状態を不安定にし、対等ではなく上下関係のようなおかしい「友人」関係にまで発展しそうなことを憂慮します。
「友人の祖母の認知症」の問題は、一義的にその家庭の問題です。
その「友人」にはまず両親がいるはずであり、友人とは言え他人が出来ることは限定されています。
抱えきれないと現在感じているなら、相応の友人としてのアドバイス（福祉サービスを受けること、行政に相談すること、家族で一致して解決に当たること等）をしてこれまで以上に「距離を置」いたほうが良いと思います。（字数制限）
拝読させて頂きました。
釋 師がおっしゃるようにあなたは今までその友達に寄り添い話しを聞き、様々に励ましていらっしゃってきたと思います。あなたのできる最大限のアドバイスやサポートを一生懸命に誠意を尽くしてなさっていらしたと思いますよ。
何が充分なのか、何が求められているのか、何が功を奏すのかはそれぞれその時その状況によっても変わってくると思います。
あなたはその友達からひどい言葉や態度をされたのかと思いますので、あなた自身もとても傷つけられたでしょうし、とても辛い思いをなさったのかと思います。
ですから本当にあなたにできる範囲の無理のない範囲で適度にご助言なさる位でいいかと思います。ましてその友達が再度あなたに対してひどい暴言を吐くならば本当に距離を置くべきかと思います。
その友達の状況があなたを受け付けることのできない状況なのかと思います。
言えることはその友達にできるだけ第三者に或いは公的機関の窓口にもご相談なさってみてはいかがでしょうか？とお伝えなさる位かと思いますし、お祖母様の病いや状況については専門医やケアマネジャー等の専門家に相談したりしっかりと診察を受けて対処方法をアドバイス頂きながら対応していくことかとお伝えなさってみてはいかがでしょう。病状は刻一刻と変わっていくでしょうからご家族の皆様だけでは手に負えなくなっていくでしょうし、友達もその家族の皆様も疲労して疲弊してどんどん追い込まれていくでしょう。ですから自分達だけで抱え込まずにどんどん他者や公的機関や医療機関の方々からアドバイス頂き積極的にサポートを受けていかれることが先決かと思います。
また友達の辛い思いや苦しい気持ちを例えばここハスノハを紹介頂いて、友達もここでご相談なさったり、思いを吐き出してみてもいいかと思います。
いずれにせよあなたもその友達もそれぞれ抱え込まずに第三者に助けてもらいましょう。
あなたもその友達も皆様も沢山の方々に支えられて助けられて何でも沢山の方々と分かち合っていきながら心豊かに穏やかに毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っております。
お二人共ありがとうございます。
福祉サービスなどの第三者に相談した方がいいという事は私もそうしたいとは思いますがその人にあった最適な相談方法が不明であり私がそう言っても納得してもらえるかが分からなくまたきつく言われるかもしれないため申し訳ありませんが遠慮させて頂きます。
ですが距離を置くことは悪くないような暖かいアドバイスや私への暖かい励ましなどをしてくださり誠に感謝しています。
私の祖母も寝たきりでおむつが欠かせないため特別老人ホームに2年前くらいから入居しており福祉サービスを受けてから私と家族が気楽になったのを知ったため1日でも早く友人が楽になることを願っています。
