自分の喋り方がおかしいと思ってしまい、上手く喋れないことに悩んでいます。昔、口下手だねと言われたことがあり、自分の喋りに自信を持てなくなってしまいました。自分の喋り方が間違っているのではないか、日本語がおかしくなっていないかと気になってしまい、声も小さくなり、思ったことを自由に喋れません。就職に向けて面接や、仕事で会話もあるので心配です。親しい人とは喋れます。自分の喋りに自信を持ってすらすらと喋れるようになりたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
“しゃべり方”と申しましても、様々あります。
しかし、大事なのは“伝わるかどうか”であって、その恰好ではないのです。
“正しい日本語”を使っても、伝わらないならどうしようもありません。
“正しい日本語”を意識せず、“何を伝えるか”を意識しましょう。
前のめりでも、言葉が違ってもいいのです。
私はかつて街中を歩く外国人旅行者に話しかけたとき、「出身はドイツ?」と聞いてしまいました。
ドイツは“正しい英語”では「ジャーマニー」です。
しかし、その旅行者は「そうだよ、ドイツさ!」と大喜びで答えてくれました。
『的を射る』だの、『役不足』だの、『千円からお預かりします』だの
間違っていると言われる日本語はたくさんありますが、まずは伝えることです。
伝達に日本語力はいりません。
必要なのは、簡単な言葉と、事前準備と、伝える勇気です。
このHasunohaを見てみてください。
お話が旨いお坊様方は、簡単な言葉しか使っていませんよ。
質問拝見しました。
喋り方が変と言われると言葉を出すことも怖くなりますよね…。お気持ち少しわかります。
言葉というのは思いや考え方、気持ちを知って欲しいという気持ちが根底から始まっています。
気持ちを知ってもらうことに正解も不正解もございません。 しかしながら気持ちを知っていただく上で適切に何を思っているのか
だから何をする(したい、してほしい)のかを伝える。
例えば
りんごを想像してください
何を想像されましたか?
ある人は赤い色と言うでしょう
ある人は蜜(甘い)、歯ごたえと言うかもしれません。
また地域によっては黄色と言うかもしれません。
りんごと一言で言っても考え方や受け止め方は全く異なりますよね。
そうなると色について話すにも相手は全く違うことを考えているかもしれませんのでここでタイムラグが発生します。
ですから自分が何を伝えたいのか趣旨や結果を最初に言うくせをつけてみてください。
りんごの色って私は赤色だと思ってたけどーとか
要は論文の書き方ですね。
喋る、聞く、書くという思いを伝える手段において大切なことは他者意識です。
相手は価値観や環境が異なる人間という前提を忘れないで最初に自分の考え(オチ、結論)を伝えてからお話されますと就活含めて聞きやすい、わかりやすいお話ができると思います
回答ありがとうございます。喋り方に正解はない、伝わるかが大事なのだと分かり安心しました。簡単な言葉で、結論から話すなどを意識して喋っていきたいと思います。