回答 1
有り難し 13・演奏者です。コロナ前、毎月ライブをしていたが、コロナになって人前での演奏ができなくなった。
周りはコロナ関係なく再開している。そもそも自重していなかった。自分はボーカルもやるので後遺症が肺にくると歌えなくなるから怖くてできない。持病もいくつかあり、重症化しやすいと医者にいわれているためできない。
ライブ配信に切り替えて観てくれる人はいても文字だけで実感がなく充足感がない。
人のライブレポートやライブ告知が送られてくるたび、悔しくて手が震える。毎回イベントへいけない旨説明してもミュージシャン仲間が多すぎてきりがない。みんな全く気にしている人がいないのに、なぜ自分だけが出来ないのかと大泣きして練習も無意味に感じて自殺も図った。
家族はものすごく外出に厳しく禁止している。自分も難病で元々人に会うたびにストレスで高熱がでるので避けるしかないと思い今できる練習などを黙々と3年続けた。
周りがあまりにも自由にやっているのを横目でみながら、もう心が折れて音楽を1週間だけやめた。やはり音楽そのものを愛しているのでやめることはできなかった。
周りと比べても仕方ないのはわかっているが、彼らは何も考えていないようにも見えるし演奏したい欲そのものが勝っていて合宿や、感染リスクの高いことを率先しているように見える。
私は子供の時から兄弟から性的虐待や、10代でレイプされて子供を失ってから音楽だけが心の支えだったので、ライブができないなら死んでしまおうかなと思ったりする。考えない人たちや自己中な人の方が幸せにみえるし実際そうだと思う。ただ、無神経だと思う。政治もそうですが、世の中全部自己中で欲を満たしたい人だけが楽しんでいる。羨ましくもあり軽蔑もする。だから私は子供は産めない。神様がいるのであれば世の中を正すべきだ。
彼らがいる限り私のような持病難病の持ち主は一生この生活は変わらないと思う。
でも、死ねなかったので今後少しでも前向きに考える方法がないか悩んでいる。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたがコロナ感染症の影響でライブ演奏活動ができずに大変辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。あなたが病も抱えている為に外出することも出来ず本当に筆舌に尽くし難い辛い苦しい思いをなさっておられることと想像します。あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
その様なあなたの辛い中で他の人は我関せずに自由に活動している姿を見たり聞いたりしてとても悔しい思い悲しい思いをなさっておられるのですね。その辛く悔しい思いはあなたでなければ詳細にはわからないですけれど、あなたがその様に悔しく思うのももっともですよね、あなたは今でも必死に耐えておられるのですからその様な自由な活動を見れば一層我が身の程が辛くなるでしょう。或いは社会を呪いたくもなってしまうのではないかとも思います、確かにその様に理不尽さをお感じなさるでしょうし、そう思うのはあなただけではないかとも思います。
本当に一日も早くこのコロナ感染症が終息してあなたも多くの苦しむ方々も自由な活動が再開するようになればと切に願っています。今後どの様に推移していくのか詳細にはわからないですけれど、必ずこの様な感染症は終息していきますし皆さんが安心なさって生活できる様になっていくのです。
それは歴史が証明しています。逆に私達のご先祖様方はその様な感染症や様々な自然災害を克服して生き残ってきましたし、そこから再起動して様々な文化や風俗や芸能を育んできたのです。
今年京都の祇園祭は3年ぶりに再開されました。祇園祭は文化と伝統と芸能の集合体として行われるものです。そもそもの発端は感染症等の終息や災害の復興を願うと共にお亡くなりになられた方々を供養する為のものです。幾多の疫病や災害を乗り越えて今も復活しようとしています。逆にその様な大変な逆境を乗り越えてきた歴史が文化や芸能として人々に活力を与えて乗り越えてきたのです。
今あなたにとっては耐え難いところかとは思いますが、宜しければあなたの思いをここでもお聞かせ頂きながら可能な限り分かち合っていきましょう。そして共にこの試練を乗り越えていきましょう。
あなたがこれからの未来必ず復活なさり自由にライブ演奏活動なさり、心から豊かに充実した毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。そうなんですね！応援してます
ご回答いただきありがとうございました。
この回答を拝読し、初めて他人に理解してもらったような気がして数時間泣きました。周りは何も気にしていない事に対しては人は変えられないので自分の切り替えなのですが、心が折れてしまいこちらに投稿した次第です。
実はこの回答をいただいた後、オファーがあり数ヵ月後に出演が決まりました。
その際も大変迷いましたが、自殺するよりはいいかと思い直し、楽器のみの一切会話をしないという条件で出演することにし全力で取り組むことにしました。ひとえに一向寺様が応援くださったお陰だと思っております。ありがとうございます。まだまだ悩みは尽きませんし、本当に開催して大丈夫なのかと葛藤もしていますが、相談しながら音楽を信じていけたらよいなと思っています。誘ってくださった方はパンデミック中もオンラインでセッション等していた方でした。
自分自身、他人の活動を目にしていい気分がしなかったためできるだけその辺りも考慮していきます。結局自分もこっち側（やる側）の人間なのかというのもありますが。ただ今後もオンラインベースでやっていけたらと思います。
