回答 1
有り難し 6長年共に過ごしたオカメインコが亡くなりました。よく喋り遊ぶとても大切な家族でした。
今回、私のミスで病気になり亡くなりました。完全な知識不足でした。
本来なら後悔すべきところはここなんだと思います。
でも、このこと以上に愛情の注ぎ方に後悔しています。
私はこの一年以上家にいましたが、自分が嫌になるくらいだらけた生活を送っていました。
毎日「遊ぼう」と元気に鳴き呼んでくれていたこの子に「ちょっと待っててね」とこちらの用事ばかりを優先したりテレビを見ながらの ながら遊びをしたり。
可愛がり方も朝晩の掃除の時間も人間都合でした。
体調が悪くなり、最後の数日は朝から夜まで付きっきりでみていました。最期は私の手の上で息を引き取りました。頑張り抜いたこの子を看取れて幸せだったと思う反面、一緒に過ごそうと思えばこんなにも時間があったじゃないかという感情が湧きました。
家族は悲しみの中からも後悔が少なく楽しかったねと話します。その後もこれまで通り頑張っています。
いわゆる健全なペットロスのようです。
私は、罪悪感と自己嫌悪でなんとも言えない気持ちから抜け出せません。
一緒に過ごせる最高の時間を台無しにしてしまった。全身で愛情表現してくれるこの子に甘えていました。
後悔先に立たず。
ペットロスのことを調べれば調べるほど色んな情報が載っていて、どう捉えて良いものか分からなくなってしまいました。
酷いことをした私が泣くのは違うのではないか？と思ったり。
静かな部屋で水とご飯を替え写真に向かって話しかける。
私は今更何をしているんだろう。なぜ生きているこの子に合わせた生活を送らなかったんだろう。真っ直ぐな愛情を注がなかったんだろうと、戻らない時間を悔やみ続けています。
それなのに、お願いだから私を忘れないで。もしも生まれ変われるのなら、もう一度私の前に現れてほしいと、勝手なことを願ってしまいます。
今のこの気持ちをどのようにもっていけば良いのか。
この思いが後悔だけでなく執着になるのなら、この子が苦しんでいるのではないかということも心配になりました。
本当に素晴らしい子だったので、幸せになって欲しいと願っています。
そもそもこの子は幸せだったのか、私のことを残念に思い怒っているのか正直そこも気になっています。
どうかお言葉をいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
大切なペットのその子が亡くなられてあなたは大変悲しみさみしい思いをなさっておられるのですね、思い返して様々な後悔をなさっておられるのですね。あなたのその思い全てはわからないですけれども、あなたのその悲しみを心よりお察しします。
その子が心から安らかになります様にと心からお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお導きなさって下さいます、あなたのご先祖様がその子を優しくお迎えなさって下さいます。その子は仏様のもとにて心から安らかになりご先祖様方と一緒に一切の苦しみや痛みや迷いからも救われて心清らかに円満にご成仏なさいます。そしてこれからもずっとあなたのことを優しくお見守りなさっていて下さいます。
その子とあなたとのご縁はこれからもずっと永遠に続いていくのです。
あなたのその悲しみやさみしさや後悔のお気持ちは消えることはないでしょう。どうかその子が安らかになります様にと心を込めて仏様や神様やご先祖様にお祈りなさって下さいね。そしてあなたのその子への思い全て仏様や神様ご先祖様そしてその子に心を込めてお伝えなさって下さい。
あなたのその子への思いは必ずその子に届きます。あなたの思いを受け止めて下さり、その子はあなたに優しく寄り添って下さいます。
その子はきっとあなたに巡り会いあなたと一緒に与えられた命を生きて、あなたと一緒に心から幸せに生き抜いていかれたのです。そして与えられた命を生きて天寿を全うしていかれたのです。その子にとってあなたは今でもかけがえのない大切な方ですからね。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時にも仏様や神様がお導きなさって下さり、その子がご先祖様を連れてあなたをあたたかくお迎えなさって下さいます。そして共に喜び合い分かち合うことでしょう。
それまでどうかいつも見守っていてね、とその子に心から伝えて下さいね。
あなたがこれからもずっとその子とのご縁を大切になさりその子を思いながら心からお健やかに毎日を生き抜いていかれます様に、あなたがこれからも沢山の方々と一緒に豊かに心から幸せに生き抜いていかれます様にと切にその子に祈っていますね。
あなたはこれからもずっとその子と生きるのです。どうかこれからも心共に生きて下さいね。
一向寺さま
お言葉ありがとうございました。
何度も読み返しました。
今回、たくさんの相談を読みお寺さんのお言葉も見た上で投稿しました。
皆それぞれ思い、後悔があるようでしたが、私は特に罪深いことをしてしまったと思っています。
仕事をしていた時も夜が遅くになるなど人間都合の生活になり可哀想なことをしてしまいましたが、その中からも大切にしていました。
それなのにせっかく一緒に過ごせるようになってからの自分の生活態度があまりにも酷く残念で、お言葉の中にもあったようにこの先この思い、後悔は消えることがないと思います。
ここに投稿して自分がやったことが赦される、罪が軽くなる訳はないですし、どのようなお言葉をいただいても自分がやってしまったこと、時間は戻せないと分かっていましたが、気持ちが行き詰まり投稿させていただきました。
あの子に自分のしたことを謝ってもあの子が腹立たしくなるだけでないか、自己満足に過ぎないか…と思っていました。
頂いたお言葉に「思いを伝える」とあり、 自分の思っていること、本当に申し訳ないことをしてしまったことを詫びました。それで赦される訳ではありませんが、伝えました。
家族から、ちゃんと可愛がっていたよ、また謝ってるの？と言われました。
私はどんなに可愛がっていても最後にぶち壊しにした自分が許せません。
でも、楽しく過ごせた日々がたくさんあったのも事実。
謝ってチャラになることはないですし、この先も自分が背負っていかないといけないことですが、その気持ちを忘れない上であの子に ありがとう、楽しかったしずっと大好きだよ と伝えていこうと思いました。
「あなたはその子とこれからもずっと生きていくのです」その言葉に救われた気がします。
今、生活態度を改めるよう心がけ、あの子に毎日話しかけています。時間の大切さを再認識しております。
この先 絶対にこの子を忘れずに思い出を大切に。そして少しずつでも前を向いてあの子に安心してもらえるように。
都合良過ぎるかもしれませんが変わっていこうと思いました。
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
一向寺さま
再度お言葉ありがとうございました。
1ヶ月前はお別れになるなんて夢にも思っていませんでした。
体力が落ち、一時期 握力が弱まり、立て続けにバランスを崩し飛んで柵にしがみついていた日がありました。
カゴに戻るのを嫌がり、ずっと私の手の上にいようとするあの子のことを思い出しました。
怖くて怖くてたまらなかったんだと思います。そう思うとまた涙が出ました。
あの子の甘える可愛さも、怒ったり、悪さをした時の顔も、こちらを見向きもせず頑張ってご飯を食べる顔も、構ってほしさから食べているフリをしていた姿も、その一つひとつの仕草全部が愛おしいです。
精一杯頑張って一日でも長く傍にいてくれたあの子に感謝し、これから先もあの子を思い共に生きていきます。
正直 毎日がたまらなく寂しいです。でも、この子が傍にいてくれると思って過ごしていこうと思います。
ありがとうございました。
同じものを２回送ってしまいました。
申し訳ありません。
