僕は嘔吐恐怖症で小2のころ以来今まで約30年間吐いていません。我慢したり、薬を飲んで鎮めたりしています。
しかし僕には一歳と三歳の子供がいて、先日三歳の子供と出かけてる時に車から降りてしばらくしたら、お腹が痛いとシクシク泣いたのでお家で休もうかと車に乗せたら吐いてしまいました。
家に着いて足が震えながらも何とか落ち着いて掃除をしました。すぐに子供は元気になったので車に酔ったのかなと思い、一応夕飯は消化に良いものを食べさせてしばらくしたら、またお腹が痛いと言って布団に吐いてしまいました。
これは胃腸風邪だと確信し、また吐いちゃうかもと思ったら、気が気でなくなってしまいました。苦しいのは子供のはずなのに自分の恐怖でいっぱいになってしまいました。
ここ1週間は子供たちが吐いてしまったらどうしようと考えるようになってしまい精神的に不安定になっています。
気持ち悪くなったらトイレで自分で吐いてくれたら恐怖はないんですが、まだ小さい子供なので突然吐いてまき散らしてしまうのが恐ろしく感じてしまいます。
子供たちが大きくなるまでの今後10年くらいはそんなことが続いてしまうかと思うと先が長いです。
こんな自分はどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
たとえば布団に吐いたとして、布団とシーツを買い替えても安いものなら数千円で買えます。
たから、吐いたら吐いたで良いではありませんか。
予備の布団一式をストックしておいても良い。
そのように、「吐いたら最悪」ではなく、「吐いても対処方法はある」と考えましょう。
世の中には体調不良で吐く人なんて無数にいます。
仮に公の場で吐いても、別に良いのです。
昔あるところに、偉いお坊さんがいました。
ある人が、お坊さんのところに相談に来て、
「私は雷が怖くて仕方ありません。」と相談しました。
お坊さんの回答は、
「雷が怖いなら怖いで、別に良いじゃないか。」
でした。
嘔吐が怖いなら怖いで、それはそれで良いのです。
心は無常。
心は瞬間ごとに浮かんで消えて変化しています。
恐怖症の人にだって恐怖していない時間がある。
四六時中恐怖しているわけじゃない。
別のことを考えている瞬間には恐怖は忘れている。
意識のチャンネルを変えられることを知りましょう。
マインドフルネスやヴィパッサナー瞑想をやってみてはどうでしょうか。
追記
怖いときは、怖いながらも瞑想を試してみましょう
というより、ともかく怖くて仕方ないんです。