回答 1
有り難し 3大学受験を控えた高校三年です。
私は受験勉強に対してやる気が湧かず、夏休みの大半を無為に過ごしてしまいました。勉強のやる気が起きないことを周りの環境のせいにしてしまうのです。例えば、家だと気が散るから勉強できない、でも塾が開いてないから勉強できない…など。
そしてなにより受験に対してモチベーションがありません。興味のある学問はあります。けれど家でぼーっとしている方が遥かに楽なのになぜわざわざ勉強しなければいけないのだろう？と考えてしまいます。何もせず楽に生きるのは悪いことなのですか。
こんな自分を変えるにはどうすればよいでしょうか。お教えいただけたら嬉しいです。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんにちは。亀山純史と申します。
「何もせず楽に生きるのは悪いことなのですか。」
そのような生き方が出来るのであれば、それは悪いことではないでしょう。しかし、この世界は、諸行無常です。すべての現象は一瞬たりとも同じ状態を保つことはなく、無常にして生滅変化しているのです。仮にどこかの国の王子様で、何一つ不自由のない生活をしていたとしても、そのような生活はいつまでも続くことはないのです。そのような人生の真実に目をむけられたお方が、まさにお釈迦様だったんですね。
あなたは、まずは机に向かい、勉強すべきもの（教科書や参考書、問題集）をその机の上に広げることからはじめましょう。形から入るのです。理屈よりも、先ずは形から。そして何事にも、第一歩があります。そして、その第一歩がとても大切です。一気に勉強しようとするやる気スイッチはONにはならないかもしれません。しかし、第一歩を踏み出さなければ、あなたの人生のページは次のチャプター（章）に進むことは出来ないのです。
以上が私からの回答です。進路達成に向けて頑張ってください。
回答ありがとうございます。理屈にこだわり、それを言い訳に行動してこなかったのだと気がつきました。自分なりに一歩踏み出してみようと思います。
